
半導体の技術商社としてスタートし、今年設立54年を迎えるマクニカ。現在は半導体・サイバーセキュリティ・CPSソリューションの3つを柱とし、世界28か国/地域91拠点で事業を展開している。
中でも急速に成長しているのがサイバーセキュリティ事業である。日本でセキュリティの必要性が認知される前から海外の最先端技術を市場に提供し続け、2013年にはセキュリティ研究センターも設立。サイバー攻撃の動向やそれに対するソリューションのリサーチを行い、得られた知見を活用し、製品展開や最新のトレンド情報や対策手法などの発信を行っている。
他社とは一線を画すサイバーセキュリティ事業。「マクニカ」のエンジニアとしての醍醐味はなんなのか?どのような仲間を迎えたいと考えているのか?
セキュリティ研究センター主幹であり、国際的に知られたホワイトハッカーでもある凌(しのぎ)翔太さん、エンジニアチームのマネジメントとして邁進する大滝聡さん、若手でありながらお客様から強い信頼を獲得しているITエンジニアの菊井麻衣さん。この3人に話を伺った。
凌 翔太
2005年入社 中途入社 ITエンジニア
大滝 聡
2016年入社 中途入社 ITエンジニア
菊井 麻衣
2020年入社 新卒入社 ITエンジニア
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| 年収 | 500~1000 万 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社マクニカ |
| 勤務地 | 神奈川県横浜市港北区, 大阪府大阪市北区 |
| 職種 | web/オープンSE |
| 年収 | 500~1000 万 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社マクニカ |
| 勤務地 | 神奈川県横浜市港北区 |
| 職種 | その他リサーチ/分析 |
| 年収 | 500~800 万 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社マクニカ |
| 勤務地 | 神奈川県横浜市港北区 |
| 職種 | IT/通信製品法人営業 |
三人三様の、「私がマクニカを選んだ理由」
── 大滝さんと凌さんは異なるキャリアからの中途入社、菊井さんは新卒入社だそうですが、マクニカを選んだ理由を教えてください。
大滝:私は2016年に入社し、今年でちょうど10年になります。前職はSIerでした。当時ビッグデータやIoTといった言葉が注目を集め始めていて、あらゆるモノがインターネットにつながり、データを活用した新しいビジネスやサービスが成長するであろう未来が予測できました。
マクニカは、IoTに欠かせない構成要素であるセンサー、半導体とそれをシステムとして構築するITの双方で技術力と事業規模を持っている会社ですので、日本国内において差別化された強みを持っていると考えて入社を決めました。
凌:実は最初私は派遣社員としてマクニカに来たのです。2004年のことですね。ただ、派遣社員として働いてみて、マクニカはとにかく自由度の高い会社であることがわかりました。また、オープンフラットな社風や新しいことにチャレンジさせてもらえる機会も多く、「良い会社だな」と思いましたね。マクニカの社員は自分のことを高く評価してくれていましたし、自分の力を最大限発揮できる環境だと自身も感じたことから、派遣元の会社に話を通したうえで、選考にチャレンジし、その結果働き始めてから1年で正社員として入社することになりました。

菊井:私は2020年に新卒で入社しました。出身地の関西はメーカーが多く、当初は製造業主体に就職活動を行っていました。しかし、あるときから「自分の適性に合っていないかもしれない」と思うようになり、再度エントリーする業界を検討しました。大学での専攻は数学科で、代数や自然数の定義を考える抽象的な研究を行っていました。数学とITは相性が良いと耳にしたこともあり、IT系に目を向けて、最初に内定をいただいたのがマクニカでした。
決め手は人事担当者やエンジニアを統括する責任者など、選考でお会いした全社員から人柄の良さ、明るい雰囲気、仕事でありながら好きなことに楽しく取り組んでいる様子を感じられた事ですね。それまで受けていた他の会社と比べて圧倒的な違いを感じ、すぐに入社を決意しました。
エンジニアの使命感と情熱でボトムアップ。必要とされる「尖った」製品で市場にトレンドを作っていく。
── サイバーセキュリティ事業を手がける会社は増えてきましたが、その中でマクニカが他社と異なる点をお聞かせください。
大滝:「先を見据える力」があり、「尖った」製品を多く扱っている点。そしてトレンドを追うのではなく、作っていく点ですね。
先を見据える力については、凌が主幹を務めるセキュリティ研究センターの存在が大きな役割を果たしていると思います。研究センターでは、今後の脅威動向を見据えた上で、必要となる対策ソリューションや手法を調査しています。マクニカは世界中から突出した機能を備えた最先端のセキュリティ商材を発掘し、日本市場へいち早く提供してきましたが、その背景にはセキュリティ研究センターの知見が活かされているんです。そのため、かなり早い時期から「尖った」製品の取り扱いを始めています。
一例ですが、私が入社して最初に担当した製品は標的型攻撃対策ツールでした。前年に起きた政府系機関の個人情報漏えい問題を契機に、「日本にも同様の攻撃が増えてくる」という認識が高まり、私が担当したころ、非常に大きな売り上げをあげていました。その時点でマクニカでは既に取り扱い開始から3年ほどが経過していたのです。まだ市場のニーズが大きくなっていない段階から、マクニカはそのツールの重要性を認識していた。トレンドの遥か先を行っている、つまり先見の明があったということですね。
「近い将来の攻撃手法を見通し、防御する製品や備えを進めておく。今売れないからと言って、すぐに諦めてはいけない」といった研究センターのエンジニア個々人の使命感と情熱、誰よりも先を見据える力こそが、他社にはない特徴を生み出していると言えます。
凌:あと、他社との違いで言えば「現場の意見を大切にする文化」でしょうか。マクニカはエンジニア個人の判断基準が他社よりもかなり重視されている会社だと思います。売れない製品があったとき、取り扱いを継続するかどうかの経営判断は上層部で行われるのが一般的ですが、マクニカでは、「この製品は継続しておくべき」というエンジニアからの意見がボトムアップで採用されることが多くあります。現場の声が尊重されやすいという実感がありますね。
大滝:大きな売上があがるまでは、人的リソースにより利益はマイナスですが、そこを乗り越えるまでチャレンジしていきます。攻撃を全く受けていないお客様には、我々の製品の必要性をすぐに理解いただけませんので、市場がまだできあがっていない場合は製品の啓蒙活動から始めます。それがマクニカのエンジニア業務の一環です。
菊井:そうですよね。サイバーセキュリティが普及している現在でもなお、当社の製品ラインナップは、いわゆる「尖っている」ものが多いと感じています。その製品のカテゴリーの存在自体を日本のお客様がほぼ知らない状況であっても、「自分たちでマーケットを作っていくんだ」という想いでマクニカの社員は動いているなと感じます。
大滝:冒頭にも他社との違いとしてお伝えしていますが、「トレンドは追うのではなく、作っていく。」そこが他社とは違い、とても面白いですね。前職のSIerの頃、お客様担当エンジニアとして顕在化している課題・要望に向き合い解決策となるソリューションを提案していました。マクニカはその逆で、お客様がまだ知らない最新の攻撃手法をお伝えし、その対策を提案することで、事業継続の危機になり得る将来のリスクに対して先回りしていく。そこがマクニカで働く醍醐味ですね。

── カテゴリーの存在すら知られていないというお話がありましたが、たとえばどんなものでしょうか?
凌:わかりやすいものでは、サンドボックスが該当すると思います。仮想環境の中で攻撃を受けさせて、どういう挙動を示すかで、攻撃なのかそうではないのかを判断するシステムです。これが登場する前は、あらかじめコンピュータウイルスの特徴をデータベース化したブラックリストのようなものがあって、アンチウイルスという形で対処していました。つまり、未知のウイルスについては防御ができなかったのです。そこで、本番のホストに辿り着く前に、マルウェアかどうかをサンドボックスで試してみる。いまではEDR(Endpoint Detection and Response)と呼ばれる解析システムとの組み合わせが当たり前になっていますが、我々が導入するまでは国内の他社にはないソリューションでした。
大滝:少し意味合いは変わりますが、ここ最近で言うとマクニカのオリジナルソリューションであるASMも該当すると思います。2021年6月に「日本でいち早く」自社開発の「Macnica ASM(Attack Surface Management)」の提供を開始しました。日系企業のASM運用に特化して設計したUIと、プロフェッショナルが精査・トリアージした真に対処が必要な情報のみが表示されることが特徴です。
凌:ASM製品の中には、製品が自動検出した情報が大量に表示されるものが多いため、提示された資産が実際に自社資産のものであるかの精査や、対処すべきリスクと優先度の判断をユーザー自身が行う必要がありました。パッチ適用や設定変更などリスク対応の負荷に加えて、製品の運用そのものにも大きな負担がかかるため、ASM製品を導入しても結局運用することができないとして、活用できていない企業も少なくありません。一般的なASM製品を利用されている企業のセキュリティ担当者は、重要度も判別できない、単なる度重なるアラートに辟易してしまっているのです。
Macnica ASMのポータルでは、エキスパートがノイズとなる不要なアラートを極力排除し、対処が必要なリスクを絞り込んだ上で情報を提供するため、大量の誤検知・脆弱性アラートに悩まされることなく、的確なリスク管理が実現できます。
菊井:この話を聞いていても、マクニカASMは本当にマクニカらしさ、人柄の良さを反映させた製品だなと思いますよね。企業担当者の立場になって、ユーザー負荷を最小化した「顧客想い」の設計思想。マクニカASMは「優しさ」で出来ていると言っても過言ではないですね(笑)。

様々な個性が輝く会社
── 菊井さんは入社6年目とのことですが、若手の目から見たマクニカとはどんな会社なのでしょう?
菊井:圧倒的な技術力を持つ会社、でしょうか。私はここ2年ほどID関連のセキュリティ商材を担当しています。
ソリューション未導入のお客様に他社がアプローチしようとしても、マクニカには及ばないように感じています。我々は「最先端技術」に関して日本で一番長い導入実績、経験を持っており、深い知見が蓄積されているため、他社とは説得力が違いますよね。実績に裏打ちされた技術力、これが独自の強みではないでしょうか。
── やりがいや達成感を感じる瞬間やエピソードはありますか?
大滝:国内でも扱っている会社がほとんどない新しい商材で、製品のコンセプトや機能が評価をうけてご採用いただいた時は大きな達成感を感じますね。
お客様にご来社いただき、半日かけてリアルタイムでデモを行ったことがありますが、その場で大変ご評価いただいて、すぐに導入が決まったことがありました。
予めいくつかの具体的な要望をもらっていましたが、その要望を上回る機能を+αしたデモ機を用意できていたことがポイントでした。
もちろん、デモに向けては入念に準備しました。お客様が求めていることを事前にヒアリングし、「我々の商材で価値が提供できること」をチームで話し合いながら形にし、メンバーの知見を集めながら進めていったため、やりがい・面白さもひとしおでしたね。
凌 :私も、セキュリティセンターに入る前は客先に行くことが多かったので、大滝と同じ経験はたくさんありましたが、それ以外でいうとカンファレンスや勉強会の成果を垣間見ることですね。
セキュリティ研究センターの開設当時から学生向けの勉強会を開催していますが、受講生たちが社会人になって同じ業界で働いている、育っている姿を見るのは感慨深いものがあります。セキュリティ界隈は狭い世界なので、国内のイベントや、コミュニティに顔を出すと、「去年も会いましたね」と、同じ攻撃者と対峙している戦友のような、同窓会のような感覚を覚えます。仕事でありながら、このような機会を与えてくれる会社には大変感謝しています。
── 「マクニカに入社してよかったな」と思う点はどこですか?
菊井:やはり「成長できる環境」と「上司のサポートが手厚いところ」ですね。
あるとき、異動する先輩から引き継いだばかりの業務で、トラブルが発生しました。当時、私は入社3年目で、他の仕事や後輩の教育にも精一杯の状況で、理解の乏しい引継ぎ案件のトラブルを対応するのは本当に大変でした。なかなか解決できないのでお客様も次第にお怒りになって、「毎日16時には状況報告のメールを入れてくれ」と、強く言われるようにもなってしまったんです。何も解決していないのに、毎日レポートを入れなければいけない。憂鬱な日々でした。
逃げたい気持ちでいた私ですが、上司は「15時に1回見せてもらうから、まずそこまで頑張ろう」「今日はこのテーマで調べてみよう」等と丁寧にフォローしてくれ、私が前に進めるよう、適切なアドバイスをしてくれました。半年かけてトラブルがようやく解消され、メーカーからのバグ認定が降りたときの達成感は上手く言い表せません。お客様からも電話をいただき、心から安堵した声で「直ってよかった。ありがとう」と言っていただけ、嬉しい気持ちになりました。
エンジニアにとって、トラブル対応の経験は成長するために必ず必要なことです。一人だと逃げてしまったり、他の方にアサインの変更をお願いしたりしてしまったかもしれませんが、しっかり上司が寄り添ってくれたことで、なんとか踏ん張ることができ、大きな自身の成長へとつなげることができました。
── 最後になりますが、「このような人にマクニカに入社して欲しい」というコメントがあればお聞かせください。
菊井:私は本質的な課題に迫れる力を持った方、能動的な方と一緒に仕事がしたいですね。たとえばお客様から何か相談を受けた際、その要望を鵜呑みにするのではなく、「なぜそれをしたいのか」、「どのような背景があるか」と踏み込んで会話していくと、より良い正解が出せると思っています。そのように、どうしたら本当にお客様のためになれるのかを考え、能動的に行動することが、お客様、ひいては社会の利益に繋がっていくと考えています。
大滝:まずは素直さと真面目さ、一生懸命さがある人。そのベースを持った上で、「変化を楽しんで積極的に動いていく」というマクニカのカルチャーにマッチする人材ですね。エンジニアの中には、「仕事は営業がとってくるものでしょ」というマインドセットの方もいるかもしれませんが、当社では「営業と一緒にマーケット作っていく」という人が伸びているイメージがあります。菊井からも出た、「本質を見極める」というスタンスも大切です。表面的なことだけでなく、様々な想像力を働かせていける人がいいですね。
凌:確かに二人が言ったような人材はマクニカでは活躍しているケースが多いですね。ただ、マクニカは多様性に富んだ会社なので、「こんな人を迎えたい」と一言で語るのは、なかなか難しいかもしれません。営業力が高いエンジニアも必要ですし、技術的なスキルに抜きん出たエンジニアも必要です。マクニカは色々な個性が輝く会社なので、何か「光るところ」があれば良いと思いますね。
大滝:その通りですね。マクニカでは多種多様な人が活躍しているので、この記事を読み、マクニカのカルチャーに興味を持っていただいた方がいましたら、まずはエントリーしてもらえればと思います。世界を相手に、未来のサイバーセキュリティ市場を共に切り拓きましょう!

株式会社マクニカが募集している求人はこちら
| 年収 | 500~1000 万 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社マクニカ |
| 勤務地 | 神奈川県横浜市港北区, 大阪府大阪市北区 |
| 職種 | web/オープンSE |
| 年収 | 500~1000 万 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社マクニカ |
| 勤務地 | 神奈川県横浜市港北区 |
| 職種 | その他リサーチ/分析 |
| 年収 | 500~800 万 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社マクニカ |
| 勤務地 | 神奈川県横浜市港北区 |
| 職種 | IT/通信製品法人営業 |
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