
自動車業界はいま、100年に一度とも言われる変革期にあります。電動化、自動運転、コネクテッド、そしてSDV(Software Defined Vehicle)。クルマの価値は、ハードウェア単体ではなく、ソフトウェアによって継続的に進化する時代へと移り変わろうとしています。
その変化を支える存在として、世界中の完成車メーカーから期待を集めているのが、Astemoです。パワートレイン、自動運転・先進運転支援(AD/ADAS)、シャシー、二輪領域まで幅広い技術資産を持つグローバルメガサプライヤーとして、モビリティの根幹を担ってきた同社。近年はAI・データ活用を掛け合わせ、新たな競争力の構築に挑んでいます。
今回は、ソフトウェア開発基盤を率いる長船辰昭さんと、AI変革を推進する吉田明子さんへのインタビューを通じて、Astemoが描く未来と、そこで働く醍醐味に迫ります。
長船 辰昭
吉田 明子
Astemo株式会社が募集している求人はこちら
| 年収 | 400~1220 万 |
|---|---|
| 会社名 | Astemo株式会社 |
| 勤務地 | 東京都渋谷区, 神奈川県横浜市西区, 茨城県ひたちなか市 |
| 職種 | web/オープンプロジェクトマネージャー web/オープンSE |
| 年収 | 400~920 万 |
|---|---|
| 会社名 | Astemo株式会社 |
| 勤務地 | 東京都渋谷区, 神奈川県横浜市西区, 茨城県ひたちなか市 |
| 職種 | web/オープンプロジェクトマネージャー web/オープンSE |
| 年収 | 450~850 万 |
|---|---|
| 会社名 | Astemo株式会社 |
| 勤務地 | 東京都渋谷区, 神奈川県横浜市西区, 茨城県ひたちなか市 |
| 職種 | ネットワークエンジニア データベースエンジニア |
| 年収 | 400~920 万 |
|---|---|
| 会社名 | Astemo株式会社 |
| 勤務地 | 東京都渋谷区, 神奈川県横浜市西区, 茨城県ひたちなか市 |
| 職種 | web/オープンプロジェクトマネージャー web/オープンSE |
自動車産業の変革期。そのど真ん中で、Astemoが挑むこと。
──まず、現在の自動車業界の状況と、その中でのAstemoの役割について教えてください。
長船:ここ数年、自動車業界の変化スピードは急激に上がっています。大きな軸は、電動化、自動運転、そしてSDV化です。これまではハードウェア品質が競争力の中心でしたが、今後はソフトウェアやデータ活用によって、出荷後も価値を高め続けられるかが重要になります。購入時点で完成する工業製品から、使いながら進化し続けるプロダクトへ。クルマそのものの価値定義が変わりつつある中で、Astemoもその変化の中心で進化しなければならないと考えており、Astemoは、一般的なDX投資だけではなく、AI開発にも積極的に投資する経営判断をしています。
──その中で、いま特に注力しているテーマは何でしょうか。
長船:大きく言えば、ソフトウェア開発力の強化です。プロジェクトチームを立ち上げ従来の手作業中心の開発から、走行データを収集・学習し、車両へ高速にフィードバックするデータドリブン型の開発へ転換していく。AIやデータを活用しながら、開発スピードと品質を同時に高めることが狙いです。
吉田:このプロジェクトには大きく二つの柱があります。一つは、「AIを開発する」こと。車両データを活用し、自動運転の“頭脳”となるAIモデルを高度化していきます。もう一つは、「AIで開発する」こと。生成AIを活用して設計・実装・検証の生産性を高め、品質を維持したまま開発リードタイムを短縮していく。製品だけでなく、開発プロセスそのものを変える取り組みです。
数年後には、AIを活用した自動運転機能の市場投入を見据えています。自動車開発は年単位で進む産業です。逆算すれば、いまこの瞬間から形にしていかなければ間に合わない。Astemoは、変化に対応する側ではなく、変化を生み出す側でありたいと考えています。

技術と変革、その両輪で次世代モビリティを動かす。
── お二人のこれまでのキャリアと、現在の役割について教えてください。
長船:私は日立製作所で研究開発からキャリアをスタートし、IT、組込み、自動車関連など幅広い領域に携わってきました。開発生産性の向上や、新規事業にも取り組んできました。技術そのものを磨くだけでなく、どうすればより速く、より高品質に開発できるのか。さらに、その技術をどう事業につなげるのか。そうしたテーマに一貫して向き合ってきたと思います。
Astemo入社後は事業戦略部門を経て、この4月からソフトウェア開発基盤を担う部門へ移っています。現在は、車載ソフトウェア開発環境や自動生成技術など、次世代を支える基盤づくりを担当しています。クルマは、スマートフォンのように不具合が起きたら再起動すれば済む製品ではありません。走行中であれば、タイミング次第で人命に関わる。だからこそ、止められないシステムをどうつくるかという責任感を持って取り組んでいます。
吉田:私は研究機関、家電メーカー、精密機器メーカーなど複数業界で経験を重ねてきました。研究開発だけでなく、新規事業、営業責任者、経営、全社DX推進にも関わってきました。技術、事業、組織のそれぞれの立場から変革に向き合ってきたキャリアだと思っています。だからこそ、テクノロジー導入だけでは会社は変わらないことも、現場が動いて初めて成果になることも実感してきました。
Astemoには2025年に入社し、現在はAI&データエンジニアリング推進部を率いています。生成AIの存在を当然のこととして、製品開発プロセスそのものをどう変えるか。ツール導入だけではなく、人が使いこなし、成果につなげるところまで担う仕事です。言い換えれば、技術導入と同時に、グループ全体の行動変容を促していくミッションでもあります。
── やりがいを感じるのはどんな時ですか。
長船:変化の大きい業界の中で、未来の標準をつくれる可能性があることですね。まだ答えが決まっていない領域だからこそ、自分たちの意思と技術で道を切り拓ける。そこに大きなやりがいがあります。
吉田:私は、人とテクノロジーの両方を動かせた時にやりがいを感じます。AIやツールを現場に入れるだけでは、変革は起きません。現場が本当に使い、仕事の進め方が変わり、成果が出る。文化として根づくところまで届いて初めて意味があると考えています。

巨大産業を変える挑戦を、裁量ある環境で。
── Astemoで働く魅力はどこにありますか。
吉田:まず、取り組むテーマの大きさです。自動車産業は裾野が広く、社会全体に大きな影響を与える産業です。その変革の最前線に、現場プレイヤーとして関われる機会は決して多くありません。加えて、Astemoにはグローバル規模の事業基盤があります。世界中の完成車メーカーや市場と接点がありながら、変革フェーズならではの余白もある。自分たちの手で新しいやり方をつくれる面白さがあります。
AstemoにはAD/ADAS、パワートレイン、シャシーなど、クルマを動かすためのキーパーツが揃っています。極端に言えば、Astemoの技術資産だけでも一台のクルマを語れるほど。製造業の核心を握っている感覚がありますね。難易度は高いですが、その分だけ挑戦の価値も大きいと思います。
長船:現場の裁量も大きいですね。Astemoは変革の必要性が明確だからこそ、現場からの提案や挑戦に対して前向きです。トップダウン一辺倒ではなく、良いアイデアであれば現場発でも前に進められる。開発現場の課題感から生まれたテーマがプロジェクト化することもあります。自ら考え、動ける人にとってはやりがいの大きい環境だと思います。また、多様なバックグラウンドを持つ人材が集まっているため、従来の延長線だけではない発想が生まれやすいと感じます。
吉田:象徴的なのが、若手社員が自発的に立ち上げた「AI勉強会」です。数名の若手社員が始めた草の根の活動でしたが、現在では約100名規模のコミュニティへと成長しています。
AIやクラウド技術を実際に試しながら学ぶ実践的な場で、外部の専門家が参加することもあります。活動が広がる中で、会社側は「仕事に直接関係ないからやめよう」とは言いませんでした。むしろ、組織予算として正式にバックアップし、クラウド環境を自由に使えるよう支援したのです。自発的な挑戦を後押しする、Astemoらしい文化だと思います。
長船:私たちの組織には、自動車業界出身者だけでなく、IT、製造業、クラウド、データ領域など、さまざまなキャリアの人材がいます。中途入社者も多く、多様な経験が組織の強さにつながっています。専門業界の経験だけでなく、複雑な課題を整理し、本質を捉えて解決へ導く力が重要になっています。
── どんな人材が活躍できますか。
吉田:好奇心を持ち、未踏領域にワクワクできる人ですね。前例のないテーマに向き合う時、「面白そうだ」と感じられる人は強いと思います。加えて、自分で問いを立て、手を動かし、形にしていける人です。試行錯誤しながら前に進める人にとって、非常に面白い環境だと思います。
長船:一方で、基礎技術をしっかり持っていることも大切です。ソフトウェアであればコンピュータサイエンスの基礎、アーキテクチャ、品質、設計思想など、土台となる力ですね。
技術の変化が速い時代だからこそ、応用の前に土台がある人は強い。そのうえで、現場の複雑さにも向き合い、制約の中で最適解を探し、最後までやり切れる人が活躍できると感じます。

Astemoが描く“次の時代のものづくり”
── Astemo、そして業界のこれからをどう見ていますか。
長船:これからの競争軸は、さらに大きく変わっていくと思います。従来は“完成された製品”を届ける考え方が中心でしたが、これからは継続的に進化し続けるプロダクトへと変わっていきます。購入後に新しい機能が追加される、使うほど快適になる、運転者ごとに最適化される。そうした継続的な進化こそが、クルマの価値になっていきます。安全性と品質を守りながら、スピード感を持って進化させる。その挑戦が、いま本格的に始まっています。
吉田:AIについても、これからはPoCで終わる企業と、事業成果までつなげる企業の差が明確に出てくると思います。重要なのは、AIを導入したかどうかではなく、製品開発や業務プロセスそのものをどう変えられたかです。Astemoには、製品開発現場があり、社会実装されるプロダクトがあります。物理制約や制御の難しさを理解した上で、夢物語ではないAI実装に挑める環境は非常に貴重だと思います。
── 最後に、お二人それぞれのビジョンを教えてください。
長船:世界で戦える日本発モビリティ技術を、もう一度強くしたい。その基盤づくりに貢献したいと思っています。強い製品は、強い開発基盤から生まれます。「止められないシステム」を支える品質も含めて、日本のものづくりが持つ力を次の時代へと進化させたいですね。
吉田:人とAIが協働する新しいものづくりの姿を、この会社から実現したいと思っています。人にしかできない構想や判断があり、AIが得意な分析や支援がある。その役割をうまく組み合わせることで、これまで以上に創造的で強い開発組織がつくれるはずです。
そして、そのモデルケースをAstemoから生み出したい。巨大で複雑な製造業でも、ここまで変われる。その実例を示すことができれば、日本の産業全体にも大きな意味があると思います。

Astemo株式会社が募集している求人はこちら
| 年収 | 400~1220 万 |
|---|---|
| 会社名 | Astemo株式会社 |
| 勤務地 | 東京都渋谷区, 神奈川県横浜市西区, 茨城県ひたちなか市 |
| 職種 | web/オープンプロジェクトマネージャー web/オープンSE |
| 年収 | 400~920 万 |
|---|---|
| 会社名 | Astemo株式会社 |
| 勤務地 | 東京都渋谷区, 神奈川県横浜市西区, 茨城県ひたちなか市 |
| 職種 | web/オープンプロジェクトマネージャー web/オープンSE |
| 年収 | 450~850 万 |
|---|---|
| 会社名 | Astemo株式会社 |
| 勤務地 | 東京都渋谷区, 神奈川県横浜市西区, 茨城県ひたちなか市 |
| 職種 | ネットワークエンジニア データベースエンジニア |
| 年収 | 400~920 万 |
|---|---|
| 会社名 | Astemo株式会社 |
| 勤務地 | 東京都渋谷区, 神奈川県横浜市西区, 茨城県ひたちなか市 |
| 職種 | web/オープンプロジェクトマネージャー web/オープンSE |
| 年収 | 450~1200 万 |
|---|---|
| 会社名 | Astemo株式会社 |
| 勤務地 | 東京都渋谷区, 神奈川県横浜市西区 |
| 職種 | データサイエンティスト 領域特化データサイエンティスト(自然言語処理) 組み込み制御SE |
| 年収 | 750~1200 万 |
|---|---|
| 会社名 | Astemo株式会社 |
| 勤務地 | 東京都渋谷区, 神奈川県横浜市西区 |
| 職種 | セキュリティエンジニア 組み込み制御SE |
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。