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より裁量のある環境を求めて、大企業から20名規模のシードベンチャーの事業開発へ【転職事例Vol.41】

防衛省を経て、大手インターネットサービス企業の事業開発部長として活躍してきたYさん。自身の強みである英語やITを活かしながら、より事業開発として裁量のある環境を求めて転職。コンサルティングファームや大手メーカーを検討しながらも、最終的に20名規模の外資系シードベンチャーへの転職を決めた理由とは?

転職者プロフィール

Yさん(40代 男性)


転職前:インターネットサービス企業の事業部長(年収950万円)
転職後:モバイルサービス企業の新規事業開発室 副室長(年収1,200万円)


防衛大学を出て、防衛省に入省。8年ほど自衛隊で勤務し、主に得意とする英語を使ってサプライチェーンの領域での業務を担当。民間企業への転職を決意し、インターネットサービス企業に入社しました。新たにシステムや事業開発の領域にも取り組み、事業部長に昇格。より裁量を持って活躍できる環境を求めて、2020年8月にシードベンチャーでモバイルサービスを提供する企業に転職。

自衛隊から30歳でインターネットサービス企業へ、40歳で次のチャレンジ

キャリアのスタートは自衛隊です。もともと英語が得意だったこともあり、海外とのやり取りが必要なサプライチェーンの領域で仕事をしていました。徐々にビジネスへの興味が強くなり、「キャリアチェンジをするなら早い方がいいのでは」という考えから、30歳で転職を決意。民間企業でのビジネス経験がなかったことから30社近く書類選考NGが続きましたが、これまでのキャリアを棚卸しして、サプライチェーンの分野での経験と英語力をアピールすることで、Eコマース事業を展開する大手インターネットサービス企業に転職することができました。

そこではEコマースのコンサルタントからスタートし、徐々にシステムや事業開発の領域での仕事も任されるようになり、最終的にはEコマース事業の事業部長へ。成長企業の中でビジネスサイドの質の高い経験を積むことができ、非常に成長できた10年間となりました。しかし、大企業ゆえに社内での調整業務の大変さや組織的な制限を感じたりすることもあり、もっと裁量を持ってダイナミックに事業を変えていきたいという想いから、40歳で次の転職に向けて動き始めました。

経験が活かせる仕事×裁量あるポジション×シードベンチャーを希望

転職における希望条件としては、何よりも裁量を持って活躍できる環境であること、規模的に前職よりも小さく、できればシードベンチャーであること、そしてこれまでの経験や強みが活かせること。具体的には英語、IT、サプライチェーンという3つの強みがあり、これらが活かせる仕事を探していました。

転職活動はいくつかの人材エージェントを活用していましたが、中でもお世話になったのがEPIC PARTNERSの中村さんで、最終的に私が入社を決めたモバイルサービス企業のA社も中村さんからの紹介です。前職と同様に生活に密着した事業であること、ITを使った新規事業開発のポジションであること、海外でもビジネス展開をしているので英語を使ってグローバルでも活躍していけることなど、まさに私の希望条件に合致する点ばかり。20名ほどのシードベンチャーではあるものの、既に全国規模で広がっているプロダクトを有しており、海外資本の強いバックがあることも安心材料となりました。まずは会って詳しく話を聞いてみてはいかがでしょうか、という中村さんの勧めもあり、面接を依頼しました。

大企業からベンチャーへと転職したCOOとの面談で志望度がアップ

一次はカジュアル面談で、人事担当より企業としてのこれまでの取り組みやプロダクトの詳細、また、私にお任せいただける仕事内容についてざっくばらんにお伺いしました。そこで更に興味がわき、二次選考へ。

実際に一緒に働くことになるCOOの方にお会いし、実際に働くイメージを持つことができました。COOはコンサルティングファームの出身で、大企業からベンチャーというキャリアを選んだ方で、私自身も大企業からの転職を検討していたので、そこに至る想いや転職によって叶えたいことなど共感し合えることが多く、「この人と一緒に働きたい」という気持ちが強くなりました。最終面接ではCEOとお会いし、最初から最後まで一貫して高い志望度を保ったまま、内定をいただくことができました。

中村さんとのキャリアの棚卸しの機会で、自分のやりたいことが明確に

迷わずA社への内定を承諾できたのは、中村さんと行った棚卸しによって自分の強みややりたいことが明確になったことが大きいと感じています。見えてきた自分の強みが、英語、IT、サプライチェーンの3つですが、すべてを掛け算した仕事はほとんどありません。そこで当初はサプライチェーン×英語でも探した結果、ほとんどがSCMコンサルタントの求人で、面接を受けたものの「何かが違う」と感じていました。

そこで中村さんと、自分が本当に何をしていきたいのか深く掘り下げていく場を作り、計3回ほどお会いして、色々とお話をさせていただきました。そこで明確に見えてきたのが、IT×英語×事業開発をやっていきたいという想い。ここで自分の考えを整理できたおかげで、A社での面接ではその内容をそのまま伝えるだけでした。IT×英語×事業開発という軸ではメーカーも受けていましたが、日本の歴史ある企業で明確な役割がきまっていたため、ここでは幅が広がらないと感じて、より裁量をもって活躍できる外資のシードベンチャーであるA社への入社を決めました。

新規事業開発室の副室長として、事業開発や海外ベンダーとの折衝を担当

A社への入社後は、新規事業開発室の副室長として、プロダクトの事業開発や日本市場に合わせたカスタマイズ、海外ベンダーとのやり取りなどを担っています。またCOOの右腕としてグローバル戦略にも携わっており、その裁量の大きさに非常にやりがいを感じる日々。まさに希望していたとおり、IT、英語、事業開発の3つの強みを活かせているだけでなく、最近では新たに入ってきた人材の育成も任されていて、マネジメント経験も活かすことができています。

自衛隊やインターネットサービス企業もそうでしたが、もともとの志向性として「生活に密着した仕事がしたい」という想いが強いこともあり、自社のプロダクトを街で見る機会が多いのは、非常に嬉しい瞬間です。

担当ヘッドハンター: 5年後、10年後を見据えて、共にキャリアを作り上げていく提案を心がけています

EPIC PARTNERSはハイレイヤーメインで人材紹介をお手伝いしている会社で、海外にも拠点をおいてグローバルで優秀な人材を紹介し、コンサルティングと金融分野で約20年の実績を築いてきました。当社のコンサルタントは、大手外資系コンサルティングファーム、大手証券会社、ベンチャー企業などの経営幹部経験者が多く、日本語も堪能な外国人MBAホルダーなどが在籍していることから、人材紹介にとどまらず、企業からは戦略人事を考える段階から相談を受けることもよくあります。まさに今回、シードベンチャーでCOOの右腕として活躍しているYさんの事例のように、企業成長に大きな影響を与えるようなエグゼクティブの採用を今後も支援していきたいと思っています。

求職者の方に対して重視しているのは、5年後、10年後のキャリア戦略まで考えた上で企業をご紹介させていただくこと。「シードベンチャーに行きたい」という志向を持った方に対しては、自分の腕でスケールさせていくぐらいの実力が求められるため、その力を磨くためにあえてメガベンチャーやコンサルティングファームをキャリアとして挟むことをご提案するようなケースもあります。5年後、10年後を見据えたときに、その企業はマッチしているのか、転職してバリューを発揮できるか、キャリアアップできるか、その次の転職は可能か、まで中長期で考えて企業を提案し、共にキャリアを作り上げていくことを心がけています。