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ビジネスは第一印象が重要!好印象を得るための「着こなし」とは

対人関係がうまくいくかどうかは、第一印象に大きく左右されると言われています。
これは心理学において「メラビアンの法則(7-38-55のルール)」と呼ばれるもので、人間の第一印象を構成する要素を「視覚」「聴覚」「言語」の3つに大別した場合、「視覚」、いわば見た目が55%と半分以上を占めるというのです。

確かに初対面の人がどんな人であるか判断したいときに、その人の内面的なものはわかりませんから、外観から判断するしかありません。

では「仕事ができる」と思わせる身だしなみのコツはあるのでしょうか?ビジネスファッションのプロである、「オーダースーツSADA」のスタッフに聞いてきました。

スーツ選びと着こなし

スーツ

スーツの色や素材はどのように選べばよいのでしょうか?

男性のビジネススーツは業種ごとに異なります。具体的には金融系や商社は黒でまとめるほうがベター、または黒を指定してくる会社もあります。そこまで色指定に厳しくない会社であるなら、グレーや濃紺を選ぶと良いでしょう。

営業職の人は動き回るため、型崩れがしにくい硬めの生地が向いています。デスクワークの人は逆に硬めの生地は座り心地が悪いので、ストレッチ加工が入っていて割と生地が柔らかめ(ウール100%)の生地が向いています。

オーダースーツSADAの阪本さん

取材させていただいた、オーダースーツSADAの阪本さん

スーツの着こなしチェックポイント

上襟が抜けないこと

スーツの上着の襟と、シャツの間に隙間ができないようにします。

上襟

「月じわ」を出さない

スーツのサイズが合っていなかったときなどに起こります。

月じわ

Vゾーン、袖のしわに注意

Vゾーンや袖にしわがあると、見栄えがよくありません。

Vゾーン、袖のしわ

シャツの袖が少し出るか?

腕を曲げたときに、シャツの袖が少し出るのがベストです。長すぎたり短すぎたりすると、見栄えがよくありません。

シャツの袖

胸が浮かばない

上着のサイズが合っていないと、胸が浮かびます。見ためがよくありません。

胸

2つボタンは、上ひとつ

2つボタンは、上ひとつのみを留めます。3つボタンは、上2つか、真ん中のみを留めます。

ボタン

フラップ(ポケットの蓋)

外出時は外に出し、屋内では内側にしまっておくのがマナーです。

フラップ(ポケットの蓋)

ポケットに物を入れないこと

上着のポケットに物が入っていると、見ためがよくありません。

上着のポケット

ベントを開けない

上着が小さいと、ベントが開くことがあります。シルエットが美しくありません。

上着のポケット

ポケットが開いていないこと

ポケットに物を入れ過ぎたり、サイズが小さかったりすると、ポケットが開いてしまい、見栄えがよくありません。

ポケット

ヒップがヒットしていること

ヒップの下にたるみができると、だらしなく見えます。

ヒップの下にたるみ

シャツ選びと着こなし

ドゥエワイドのシャツ

ドゥエワイドのシャツ

シャツの色柄やお勧めを教えていただけますか?

シャツの色柄やお勧めを教えていただけますか?

ストライプ柄の場合、シャツとネクタイが同じような柄ですと、どうしても見栄えがうるさくなってしまう、あるいは目がチカチカしてしまう傾向にあるので、外(シャツ)が細かい柄の場合には、中(ネクタイ)は大きめの柄。逆に中が大きめの柄の場合には、外は細かめの柄といった具合にコーディネートすることで、全体の見栄えを良くすることができます。

シャツの襟のかたちについては、流行に合わせたものを選ぶとよいでしょう。最近のはやりは「ワイド」「セミワイド」になってきたことから、襟の開きが大きなものを勧めています。

最近人気のシャツは、ボタンダウンです。ボタンダウンは、ビジネスにもカジュアルにも利用できる便利なシャツという点が人気です。基本はノーネクタイのスーツスタイルで一番上のボタンを空けて着ますが、襟のかたちは崩れません。最近はフォーマルな場でも、ボタンダウンでよいことが多くなってきました。1枚あると、何かと重宝するでしょう。

ボタンダウンのシャツ

ボタンダウンのシャツ

ネクタイ選びと着こなし

ネクタイ

ネクタイの選び方について教えてください

ネクタイはスーツに合わせることで全体のバランスが整い、見栄えがよくなります。ネクタイの長さはベルトに掛かるくらいがベストで、幅は上着のラベルの幅に合わせるのが基本です。

スーツは業種によって色柄がある程度指定されてしまうので、そうした業界ではネクタイはその人の個性を表現することになります。

たとえば、誠実さを伝えたければ「青」、個性的な部分をアピールしたければ「黄色」、やる気をアピールしたいときは「赤」。「赤」と言っても少しエンジが掛かった、少し暗めの赤がお勧めです。

目上の人に会うときなどシンプルにまとめたい場合には、色柄は控えめにしたほうがよいでしょう。具体的には、柄はレジメン(ストライプ)、色はネイビーやグレー、エンジをおススメします。

靴、カバン選びと着こなし

モンクストラップの靴

モンクストラップの靴

靴やカバンはどのように選べばよいでしょうか。

スーツのときは、紐靴が基本です。紐がないものなら、モンクストラップを選びます。

スーツがネイビーやグレーの色では、色はブラン系が合います。ネクタイが茶色の場合は、靴も茶色といった具合に、ネクタイと合わせるのも着こなしのテクニックです。

カバンについては、仕事に合わせたものを使うのがよいでしょう。定番はブリーフケースですが、最近はトートバックを使う人も多くなってきました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。スーツやシャツが体にフィットしているか、色のコンビネーションに問題はないか、柄は違和感が無いかなど、気にする点が非常に多いことに驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

もし着こなしに自信がなければ、オーダーメイドスーツ店舗のスタッフに相談してみるのも良いかもしれません。