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2001年からECサイト「モノタロウ」を自社開発してきた【MonotaRO】が、事業部門とサービスを二人三脚で創る<ITエンジニア><データサイエンティスト>を多職種募集

ECサイト「モノタロウ(MonotaRO.com)」で知られる【MonotaRO】が、<ITエンジニア>と<データサイエンティスト>を多くのポジションで募集している。MonotaROのビジネスの特徴はどこにあり、何を目指しているのか。なぜいま、多様なITエンジニアとデータサイエンティストを必要としているのか。新たに入社する方々にどのような活躍を求めているのか。執行役副社長・久保征人氏(写真左)に詳しく伺った。

資材調達ネットワークを変革し、20年伸び続けてきた「モノタロウ」
利便性を積み上げ、さらにビジネス規模を拡大するための多職種募集

MonotaROについて簡単に教えてください。

久保:私たちMonotaROは、2000年に「モノタロウ(MonotaRO.com)」を立ち上げました。ITエンジニアの皆さんは、モノタロウの名前はどこかで聞いたことがあっても、「使ったことがない」という方が多いのではないかと思います。なぜなら、モノタロウは、主に事業者様向けの間接資材調達サイトだからです。現在は個人のお客様向けにも販売していますが、長らく事業者様をメインターゲットにしたビジネスを行ってきました。

そして、事業者様がモノタロウを通して行うことはショッピングではなく「事業に必要な資材を調達する」ことだということが、私たちのサービスをご理解頂くためには重要な前提です。各事業者様には本来行うべき仕事があり、時間をかけずに必要なモノを入手したい、という想いがあります。
さらにその背景には、普段の生活でモノを買う際と大きく異なることとして、事業者様が調達を行う際には、探す、見積もりを取る、社内で決済を取る、注文する、経費処理を行う、といったプロセスが多く必要となるということ、またそこにかかる時間には給与=コストが発生することがあります。そうした事業者様に対して、利便性の高いECサイトによって時間をかけずに調達できるよう事業展開を行っているのが、私たちです。
「あらゆる現場に無駄な手間をかけることなく『モノが足る』」ということが社名の由来の一つでもあります。

創業以来一貫して変わらず掲げる『資材調達ネットワークを変革する』という企業理念のもと、事業者の皆さんが必要とする資材を幅広く揃え、すべてをワンプライスで販売し、できるだけ早くお届けすることを常に心がけてきました。その結果、現在のモノタロウには約600万人のお客様がおり、取扱点数は1,800万点、当日出荷61万点、翌日出荷65万点という規模にまで大きくなっています。2010年は、お客様は100万人ほど、取り扱い点数は200万点ほどでしたから、この10年で飛躍的なスケールアップを遂げたことがおわかりいただけると思います。さらに現在は、低価格・高品質のプライベートブランド商品も約33万点用意しています。

現在、私たちが注力していることの一つが、大企業向けの「間接資材集中購買サービス」です。一定規模以上の事業者様は、独自の購買管理システムを持っていることが多いです。その購買管理システムをモノタロウの資材調達プラットフォームと連携させて、お客様がワンストップで購入しやすい環境を構築するのが、間接資材集中購買サービスです。このサービスの構想は2000年代からあったのですが、私たちの企業規模が十分に大きくなった2010年代以降に実現できました。取扱点数が増えて年に数個しか出ないようなロングテール品も扱えるようになったこと、33万点ものプライベートブランド商品を展開できるようになり、大規模な事業者様が必要とする規模での間接資材集中購買サービスを可能にしたのです。

私たちはこのようにして着々と成長を遂げてきました。その結果、過去10年以上連続で年率20%成長を実現しています。

MonotaRO

御社の<ITエンジニア><データサイエンティスト>の特徴を教えてください。

久保:私たちは、創業間もない2001年から、モノタロウのECシステムを自社開発してきました。そのため、ECサイトに直接関わるエンジニアやデータサイエンティストから、社内の業務システムを構築・運用するエンジニアまで、多種多様なITエンジニアが数多く在籍しています。今回も、<ITエンジニア>と<データサイエンティスト>の多数のポジションで人材を募集しています。

2001年以来、私たちの組織には、業務部門とシステム部門が二人三脚でビジネスづくり、システムづくり、組織づくりを行う文化が根づいています。フロントエンド開発エンジニアなどはもちろんのこと、インフラエンジニアや基幹システム開発エンジニアなども含めて、社員全員が一丸となって一つの価値の創造を目指して働く意識が強い会社です。

そして、私たちのECの特徴は多くの出店者様を募るモール形式ECではなく、巨大な自社ECを運営しているということです。つまり、全ての商品の仕入れからお客様の手元に届くまでの責任を負っています。

ですから、私たちが構築するのはECサイトだけにとどまりません。物流システム、在庫最適化システム、顧客管理システム、需要予測システム、商品管理システムなど、多岐に亘るシステムを構築しています。それらの連携によってお客様に価値を提供できるのです。

また配送観点では、お客様にできるだけ早く、的確にお届けするためのサプライチェーンマネジメント(SCM)に関するシステム開発にも力を入れています。最近は、配送方法・ルートをデータによりさらに最適化するための新たなシステムの導入に取り組んでいます。

事業部門とシステム部門が二人三脚で目指しているのは何ですか?

久保:一言でいえば、「データを活用した利便性の積み上げにより、お客様がモノを探し調達するプロセスを圧倒的に簡単、確実にすること」です。一般的に、ECサイトは取扱点数が増えるほど、検索や商品選定などたどり着きたい商品までの時間がかかるなど、利便性が悪くなりがちです。では、お客様がもっと簡単に、確実に商品にたどり着けるようにするにはどうしたら良いか。注文の間違いをさらに減らすにはどうしたら良いか。必要なタイミングで必要なものが確実に揃うにはどうしたら良いか。そうしたアイデアを業務部門とシステム部門の両方が知恵を絞って考え、日々小さく試し、優れたアイデアだけをスケールして利便性を積み上げています。

たとえば、「クリップ」という言葉があります。普通は、複数枚の紙をまとめる事務用品「ペーパークリップ」や「ダブルクリップ」を思い浮かべるでしょう。しかし、電設工事を行う事業者様にとって、クリップといえば「ワニグチクリップ」や「みの虫クリップ」を指します。また、自動車製造・補修関連の事業者様にとっては、クリップといえば「内張りクリップ」なのです。つまり、「クリップ」という言葉は、お客様の業種によって意味合いが異なるわけです。この違いをECシステムに実装できれば、お客様は求める商品をより探しやすくなる。こうした細かな工夫の積み重ねが、お客様の利便性を高めるのです。

私たちはデータを活かして、こうした利便性の積み上げを継続して行ってきました。創業時からデータ活用を意識し取り組んできたことも当社の特徴です。単に多くのデータを有しているだけでなく、それを活かすデータ基盤が整備されており、さらに事業部門の非エンジニアであってもSQLという言語を活用できる文化がありますし、社内には多くのデータダッシュボードが存在し、活用されています。こうした中で、検索やUI/UXといったECサイトフロント、商品構成、物流、社内システムの全方位でデータを最大限活用しお客様への利便性向上を行っています。しかし、まだまだ完全ではありません。改善の余地は至るところに残っています。

当然、お客様の利便性を向上させるには、ソフトウェア/ハードウェアにおける「新技術の導入」も重要です。たとえば、私たちは2017年、物流拠点に日立インダストリアルプロダクツ製の小型無人搬送ロボット「Racrew(ラックル)」を初めて大規模に導入しました。倉庫内のピッキング商品の入った棚を作業者の元まで運んでくれるロボットです。私たちは、こうしたテクノロジーへの投資を惜しみません。実際、これまでの導入実績において、新しいテクノロジーの日本初ユーザーであることが珍しくありません。

ソフトウェアでいえば、2000年代からPythonを使い始め、基幹システムもPythonで構成しているほどです。また「データサイエンス」を2000年代からいち早くマーケティング分野を中心に取り入れ、推進してきた会社でもあります。

久保征人氏

ユーザーの反応を直に受け取り、ユーザーの声を直接聞きながら
事業部門とともにユーザーのために自ら動くITエンジニアを採用したい

新たに入社する方々にはどのような活躍を期待していますか?

久保:これまでお話ししてきたとおり、どのようなポジションでも、事業部門と二人三脚で利便性の積み上げを行っていただきたいです。

その際、鍵になるのは「ユーザーの反応・声」と「データ」です。特にECサイト構築では、ちょっとした改善の成果がすぐにユーザーの反応として返ってきます。例えば新卒インターンシップにおいても、5日間でECサイトのプロダクト開発を体験してもらい、プロダクトを実際にオープンしテストします。すると、あっという間にページビューや購買数などの実績がつきます。インターンシップで学生が5日間で作ったものであっても、良し悪しがスピーディーに数字に反映されるわけです。こうしたビジネス環境ですから、試行錯誤からの改善がしやすく、日常的にどんどんチャレンジすることができます。ユーザーの反応を見ながら、次々にユーザーの利便性を積み重ねてください。

また、大規模なデータ活用だけではなく、ユーザーの声に直接耳を傾けることも大切です。私たちはそのために、「ユーザーインタビュー」を頻繁に行っています。たとえば、企業の調達担当者にインタビューすると、当社における資材調達がユーザーの業務プロセスにどのように組み込まれているかについて、肌で実感することができます。ECサイトにおける調達活動では直接見えないユーザーの考え、仕事における思いを知ると、ユーザーに今後提供すべき価値を考えやすくなります。ユーザー理解と業務知識を一つひとつ増やしながら、日々主体的にチャレンジしていただけたらと思います。

MonotaROの社風を教えてください。

久保:全社的に組織階層が浅く、経営と現場の距離が近いのが特徴です。たとえば、私を含めた経営陣は、社員全員の週次レポート(週報)に目を通し、コミュニケーションを取るようにしています。また、上司に頼らずとも現場社員同士が直接情報を交換したり、協働したりできる組織設計、文化、仕組みも導入しています。全体的に、顧客や事業に向かい合う主体性を持った個人が行動を起こしやすい組織づくりを進めており、組織内だけを向いた内向きの作業はほぼ必要ありません。こうした取り組みの甲斐あって、離職率は低い水準を保っています。今後も、経営と現場の近い距離を維持しつづけたいと考えています。

MonotaROの将来像を教えてください。

久保:先に述べましたように、現在モノタロウは600万を超える各産業従事者のお客様にご登録・ご利用いただいていますし、今後も増えていきます。それだけのお客様がいらっしゃれば、そのプラットフォームにはいわゆるネットワーク効果が生まれます。当社の将来像として、資材調達のプラットフォームとしてよりサービスを充実させ、価値を高めていくことを長期的に見据えています。

あくまで調達という業務は、仕事の中のいちプロセスです。モノタロウという資材調達のプラットフォームの中で、その領域を広げソリューションを提供することによりお客様の仕事に深く関わることができます。例えば、工程管理を行う、整備を管理するようなサービスを提供し、そこから商品の発注に繋がっていくことも考えられます。当社が持つ膨大なデータをお客様の生産性向上のための様々なソリューションとして提供できれば、そこに新たな価値を生み出すことができます。新たに入社する方には、データ利活用の新たな方法を考えるようなことにも、果敢にチャレンジしていただけたら嬉しいです。

久保征人氏 松本祥子氏

MonotaROの概要

『資材調達ネットワークを変革する』「間接資材は多種多様で、商流通は複雑、買うのに手間がかかる。見積、交渉が必要で、適正な価格でタイムリーにモノが買えない。探すのにも時間がかかる」。これが創業以来、私たちが解決に取り組んでいる「社会にあるが、叶えられていない」ニーズです。お客様の事業は多種多様で、そこで使われる間接資材も多種多様。だからこそ、お客様のニーズに合致する多種多様な間接資材を取り扱える流通事業者は限られる、という構造が根底にあります。私たちは、商品調達から配送、お客様との接点に亘り、インターネットを基礎としたテクノロジーとオペレーションの力によって、間接資材の流通構造に変革を起こし、お客様が抱える課題を解決してお客様の信頼を獲得してまいります。

  • 設立:2000年10月
  • 従業員数:連結948名、単体578名(2021年9月30日現在)
  • 資本金:19億9,387万円(2021年3月31日現在)
  • 売上高:1,573億3,700万円(連結:2020年12月期実績)

株式会社MonotaRO 執行役副社長 久保征人氏楽天、シナジーマーケティングなどを経て、2014年にMonotaRO入社。入社後はデータサイエンス、デジタルマーケティング、UI/UX、IT領域を担当。2017年以降、CTO/CMOとしてテクノロジーの活用を推進することにより、日本中の現場に、より効率的な間接資材調達購買プラットフォームを構築・提供することにフォーカス。2021年3月より現職。

担当ヘッドハンターの目線

松本祥子氏

松本祥子氏株式会社リクルート ハイキャリアコンサルタント

メーカー系SIerにて法人営業を経験後、リクルートキャリア(現リクルート)へ入社。入社後はハイキャリア領域において、IT・コンサルティング業界をメインに転職をご支援させていただいております。
キャリア形成に画一的な正しさはないと思っています。働き方に対する考え方が大きく変化していく中で、「皆様が大切にするもの、大切にしたいもの」に重きを置き、転職活動をご支援させていただきます。

フロントエンド開発エンジニアから、社内システム開発エンジニアまで
全ITエンジニアが事業部門と一緒になってビジネス改善に関われる

MonotaROのエンジニア採用の最大の特徴は、フロントエンド開発エンジニアから社内システム開発エンジニアまで、「全ポジションのITエンジニア・データサイエンティストが、事業部門と一緒になってモノタロウのビジネス改善に関われる」ことにあります。

EC企業で、ここまで一貫してシステムの内製化にこだわり、ITエンジニア・データサイエンティスト人材を豊富に採用している会社は、日本では珍しいです。設立当初から、システム開発、データ分析、マーケティングなどのナレッジを蓄積し、スピーディーかつ柔軟に変化に対応できる体制を構築しています。経営層との距離の近さが、この長所をさらに輝かせています。こうした組織体制をしっかりと作り上げている企業は、唯一無二の存在であると感じています。

MonotaROは、過去10年以上連続で年率20%成長を実現しているのですが、その成長を下支えしているのが、この組織体制です。今後も、5兆円規模の間接資材市場の変革を推し進めるリーダー企業として目が離せません。

社員一人ひとりの主体性を尊重する自由な社風。そうした社風のなかで、ビジネス成長に貢献できるITエンジニア・データサイエンティストとして活躍したい方には、真っ先にお勧めしたい企業です。