経営者JP井上の視点 4ページ目

書類を確認する人の手元

ここから2021年までの間、採用で最優先されるのは「大ナタを振るってくれる」人材となる。

この原稿が掲載される2020年6月5日現在、4月に発令された非常事態宣言は全国で全面解除され、経済再開への動きが各業界ごとに始まりました。新型コロナ感染はどうやらピークアウトし、予断は許さないものの、ようやく収束が見えてきたところですが、経済、企業活動においてはコロナとの戦いはいま始まったばかり。各社はこれから本格的に、「ウィズ・コロナ」「アフター・コロナ」での自社事業、組織、経営体制の大再編に奔走することになります。 不要不急なヒトモノカネを一掃し、今後生き残るため、できれば勝ち残るために、「コロナ後の世界」におけるコア・必須のヒトモノカネへのシフト、傾注が始まっています。幹部採用においてもその動きは同様。これから1年、エグゼクティブ採用で最優先されるのは企業活動のどの側面においても「大ナタを振るってくれる」テコ入れ人材となるでしょう。

クエスチョンマークが描かれたブロック

「転職氷河期」到来となるのか?いまエグゼクティブが転職で明確化すべき3つの「なぜ」

新型コロナが経済、社会、雇用に及ぼす影響が表れ始めています。 総務省が3月31日に発表した2020年2月の労働力調査によると、完全失業率(季節調整値)は前月比横ばいの2.4%で、その時点ではまだコロナの影響は失業率には表...

考え事をするビジネスパーソン

いまこそ「中期的な身の置き所」を考える良い機会。その見方とは?

本稿執筆時点(*2020年3月末)で動静の定まらない新型コロナ感染の行く末。社会や経済への打撃は深刻なものとなっており、直接的な影響を受けている業界に所属されているエグゼクティブ層の皆さんにおいても転職活動を本格化されていらっしゃることを、当社での転職ご相談の増加具合からも日々感じております。 短期的な雇用リスク、収入リスクへの対応が必要な方もいらっしゃり、喫緊のご状況へのご支援を当社としても最大限図る所存です。しかしこれはいずれ終息することでもあり、こういうときにこそ、実は中期的な身の置き所を考える絶好のチャンスでもあり、それを織り込んだ転職活動をぜひしていただきたいと考えています。

背中合わせのビジネスパーソン

「幹部人材」と「経営人材」を分けるもの。【転職活動編】

本連載で過去2回、「幹部人材」(ミドルマネジメント層)と「経営人材」(経営陣・事業責任者・部門責任者層)との違いについてご紹介しました。「幹部人材」と「経営人材」、その間にある大きなキャズム(溝)とは?「幹部人材」と「経営人材」を分けるもの。大変ご好評いただき、今回はその3回目として、「幹部人材」と「経営人材」とで実際の転職活動時に、どのような違いがあるかについてご紹介してみたいと思います。

左右の矢印が描かれた標識とビジネスパーソンの足元

転職すべきとき、留まるべきときの具体的判断軸

前回もお伝えしました通り、過日2019年12月に、キャリアカーバー(現:リクルートダイレクトスカウト)主催の登録者の皆さま向けセミナーで講演をさせていただきました。 「転職すべきか?留まるべきか?ミドル世代の成功キャリア術」というテーマで、当コラム読者の皆さんにもご興味あるところだと思いますので、前回と今回、この講演に関連してのお話をお届けします。講演にご参加頂いた皆さんには、先日のお話の補足にもなりますので、ぜひ併せてお読みください。 前回は「そもそも、人材価値はどう推し量られるのか」についてご紹介しました(VOL.17「外部招聘される人材となるための原理原則」)。今回は「どのようなときに転職すべきで、どのようなときに現職に留まるべきなのか」について考えてみます。

井上和幸氏

転職すべきか?留まるべきか?「ミドル世代の転職成功キャリア術」セミナー開催レポート

CAREER CARVERでは、登録いただいた皆様がより納得のいく転職を実現できるためのセミナーも開催しています。今回は経営者JPとのコラボ企画「ミドル世代の転職成功キャリア術」。今後のキャリアに悩む方や自身の強みを知りたい方などに参加いただきました。 講師を務めたのは、取締役・CxOクラスから部長・マネジャー層までの経営人材に特化したエグゼクティブサーチ&コンサルティングファームを経営する(orエグゼクティブサーチ&コンサルティングを行う)経営者JPの代表取締役社長・CEOの井上和幸氏。CAREER CARVER内で「経営者JP井上の視点」という記事も連載しています。 今回はセミナー講義の中から、「自身の特性や価値観を知る方法」「リーダーとして最も輝ける場を選ぶ方法」「求められるミドルシニアになるために大切にすべきこと」「転職活動における具体的な自己PR方法」など、多くの方が参考になる内容をご紹介します。

背中合わせのビジネスパーソン

外部招聘される人材となるための原理原則

先日、キャリアカーバー主催の登録者の皆さま向けセミナーで講演をさせていただきました。 「転職すべきか?留まるべきか?ミドル世代の成功キャリア術」というテーマでしたが、当コラム読者の皆さんにもご興味あるところではないでしょうか。今回と次回、この講演に関連してのお話をしてみたいと思います。講演にご参加頂いた皆さんには、先日のお話の補足にもなりますので、ぜひ併せてお読みください。 今回は「そもそも、転職市場での人材価値はどう推し量られるのか」について、次回は「どのようなときに転職すべきで、どのようなときに現職に留まるべきなのか」についてです。

手を組んでいるビジネスパーソン

採用される確率を上げるために、「バーチャル面接官」になって自分自身を面接してみよう

キャリアカーバーで転職活動をされていらっしゃる皆様は幹部、経営職にある方が多く、自社採用の面接官を務められている方も多くいらっしゃることと思います。 そんな皆さんが、転職する側に回りますと、なぜか忘れてしまいがちなのが「面接官の視点」。 今回は、ご自身が採用される確率を上げるための手立てとして、「採用する側からの見え方、感じ方、判断の仕方」をシミュレーションしてみることをお薦めしたいと思います。自分自身を採用する「面接官」になってみて自らをバーチャル面接してみることで、転職活動で気がつかなかったあなたの強みや弱み、意外な落とし穴を発見してみましょう。