
「AIに代替されないスキルを身に付けたい」「10年20年後も通用する市場価値を手にしたい」——。そんな想いのもと、いま完全未経験から建設業界に身を転じ、施工管理の道に進む人が増えています。その挑戦の舞台を提供し、人材育成のパイオニアとして業界を牽引するのが『テクノプロ・コンストラクション(以下:TCS)』。全国24拠点/3,500名以上の技術者を擁し、独自の教育インフラを備え、数多くの優秀な人材を輩出してきました。同社で活躍する社員の半分以上は異業種からの転職者。なかには元パティシエ、元海上保安官、元YouTuber、元アイドルなど、一見、建設業界と無縁に思える方も多くいます。彼らがなぜTCSを選んだのか?なぜ未経験人材から現場で重宝されるまでに成長できるのか?その理由に迫るべく、採用責任者の植木氏と安部氏にお話を伺いました。
植木 勇輔(写真右)
安部 輝昭(写真左)
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| 年収 | 323~354 万 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社テクノプロ・コンストラクション |
| 勤務地 | 東京都23区内, 愛知県, 大阪府 |
| 職種 | 建築施工管理 |
目次
沸き立つ業界の勢いを止めないために、未経験者育成を本格化。
── はじめに、TCSとはどのような企業であるかを教えてください。
安部:建築・土木・電気設備・プラントなど、あらゆるカテゴリーの建設現場に技術力を提供するアウトソーシング(技術派遣)を主事業としています。私たちが社をあげて注力しているのは「施工管理人材の育成」。年間約400名規模の未経験者を採用し、自社の技術センターでゼロからプロフェッショナルへと育てあげ、第一線へと送り出しています。
──施工管理のポジションは、長年の経験を備えた即戦力人材が求められる印象があります。なぜ「未経験採用/育成」に力を入れているのでしょう。
安部:建設の世界をもっと盛り上げていく、それが理由です。現在、建設業界は地方都市の再開発や既設インフラの整備/更新など、国内案件が次々と生まれ、需要が拡大し続けています。しかし、将来性のある市場でありながら、高齢化が問題視されており、次の世代を担う人材の数が追いついていないのが実情でした。各社が限られた即戦力人材を取り合っても、人材の流動性が低いため業界全体のパイは増えず、せっかくの盛り上がりを支えきれません。だからこそ私たちは、未経験からプロフェッショナルを育成する「教育システム」こそが、業界の未来を明るく発展させるエンジンになると考えたのです。そうして2017年に立ち上げたのが、未経験者育成のための自社研修施設『テクノプロ・コンストラクション技術センター』。現在では1,000名以上の育成実績を誇ります。
植木:併せて、企業戦略的な狙いもありました。私たちは技術センターの機能を社内の研修施設だけに留めるつもりはなかったのです。建設の基礎知識、機器・ソフトの操作、応用技術までを徹底的に学べる高水準の教育プログラムをつくることで、自社だけではなく、他社の新人研修まで請け負う「外部研修販売事業」を視野に入れていました。開設以来、さまざまな企業からご好評をいただいております。また、TCS人材の受け入れを検討されるお客様を技術センターの見学会にお招きすることで「未経験でもこれだけ本格的な研修を受けているなら安心しました」と、ご納得していただくケースもあります。もちろん、教育体制を整えることで、これから施工管理を目指す方々にとっても、大きな安心材料になります。業界全体の技術力底上げを担う教育プラットフォームであるとともに、未経験者のポテンシャルをお客様に証明する役割も兼ね備えているのです。

元アイドルも活躍中。多彩な“らしさ”が現場のチカラに。
── 未経験から建設業界へ飛び込み、施工管理を目指すのはどのような方々なのでしょう?
植木:社員の前職は本当に多彩です。私が知っているだけでも、ITエンジニア、警備員、介護士、アパレル販売員、料理人、バスガイド、ウェディングプランナー、学校教師……それから、海上保安官!さらにはYouTuberやアイドル活動をしていた方まで在籍しています。実は、バックグラウンドは異なっても、志望動機は共通しています。「手に職をつけて将来の不安を解消したい」という意欲を持つ方が圧倒的に多いですね。現職で長期的なキャリアプランが見通せないと悩む方々にとって、ゼロからプロの施工管理を目指せることに魅力を感じていただいています。他にも、大企業ならではの福利厚生の手厚さ、土日休みを取れるためワークライフバランスを充実させて働ける環境を求めて応募される方もいらっしゃいます。
── 転職者はどのように現場で活躍しているのでしょうか?
安部:それぞれが「前職で培ったポータブルスキル+技術センターで身につけた専門知識」を掛け合わせて、自分なりの得意分野を見出しています。建設現場というのは、ひとつの小さな会社のようなもの。年齢も、役割も、立場も、所属企業も違う人々が一丸となって、数ヶ月から数年かかるプロジェクトをゴールまで推進していきます。そこで施工管理は指揮を執りながら、人員の調整業務、徹底した安全管理、デジタルツールの活用、若手への指導など、多種多様な仕事を担います。色んな仕事があるからこそ、強みを発揮できる場面もまた人それぞれ。例えば、営業や販売員、接客・サービス業出身者は相手の懐に入る「可愛がられ力」に長けています。コンプライアンス意識の高まりから、ベテランと若手の間に距離が生まれがちな現場において、雰囲気を和ませる存在として重宝されるのです。自衛隊や海上保安官の出身者は規律やルールに対する意識の高さ、チームでの連携力が強く、安全管理の面で非常に頼りにされます。他にも、教師であれば複雑な工程を整理して伝えるのが上手だったり、事務なら正確な書類管理で力を発揮します。建設業界だから、施工管理だからと、型にハマる必要はなく、得意分野を活かして現場に貢献してほしいと考えています。
植木:あえて、本人の言葉を借りてお話します。ちょうどこの前、面接でお会いした方がITエンジニアを目指していたものの挫折した経緯があることから「私はIT“くずれ”なのですが……」と、自信なさげにされていました。しかし、現場ではデジタルツールに苦手意識を持つ関係者も多いため、ITの素養がある方はDXを推進する上でとても貴重な存在なのです。とどのつまり、過去はひとつも無駄にならず、誰もが強みを活かせるポジションだとお伝えしたいのです。施工管理の仕事において、最も重要な適性は人間力だと言えます。相手の立場に立って物事を考えられるか、気配りや傾聴力、分からないことを素直に聞ける愛嬌があるかどうかを採用の場では注視しています。
安部:人と人の間に入り、良い関係性をつくる。プロジェクトを円滑に進める現場の潤滑油になる。それはAIやテクノロジーが進化しても、代替できない人間ならではの技術です。実務に必要なスキルや専門知識は私たちがしっかり教えますから、安心していただきたい。大切なのは、異業種でのご経験と、“その人らしさ”が現場を動かすチカラへと直結すること。多様なバックグラウンドを歓迎するのはまさにそれです。ちなみに男性中心のイメージが強い建設業界ですが、近年は「せこじょ(施工管理女子)や建設小町、建設女子」という言葉があるように、女性の活躍も目覚ましいものがありますよね。
── とはいえ「いざ現場に出た時に本当にやっていけるのか?」と不安を感じる方もいるのではないでしょうか。
安部:仰る通りです。そのために、配属後はキャリアデザインアドバイザー(以下:CDA)によって継続的な伴走が行われます。よくあるコールセンター型の相談窓口ではなく、社員の面接や入社前フォローから担当し、生い立ちから人生の目標、希望や不安について深く語り合った採用担当者がCDAとしてバックアップにあたります。ミニマムでも週1度の面談を実施するので、顔の見えない担当者ではなく、自分をよく知ってくれている相手に本音ベースで相談できる機会が多くあるので安心です。
植木:本人からの希望があれば、現場での困り事の解決策を一緒に考えることもあります。例えば、施工管理は立場上、関係者と常日頃から良い関係性を築いておく必要がありますが、新人がいきなり輪に入り、全員をスムーズにまとめるのは容易ではありません。「意見が食い違った際はどうすればいいのか」と悩んでいれば、「〇〇さんは面倒見が良くて、メンバー同士の間に入ってくれるから相談してみよう」、「雑談することも案外大事な仕事だったりするから、ランチに先輩や後輩を誘ってみよう」という具合にナビゲートします。客観的な視点から的確にアドバイスができるように、CDA自身も足繁く現場に通って状況を把握しています。
── 働きやすさの点では「本人希望最優先」という企業方針も大きな魅力ですね。
植木:TCSには「技術者ファースト」の企業文化が深く浸透しています。それが顕著に表れているのが、人事が社員のキャリアにとことん向き合う姿勢だと感じています。例えば、配属先は本人がやりたい分野(建築・土木・電気設備・プラントなど)と希望勤務地をヒアリングして、可能な限り応えるようにしています。配属後も、ライフイベントに合わせて柔軟に相談を受けています。本人の事情を気兼ねなく語れる風土があり、最近では「オンラインゲームで知り合った方と結婚して〇〇県に家を買ったので異動したい」、「何月まではこのエリアで働いて、その後はパートナーの地元に一緒に帰りたい」といった相談内容がありました。将来の配置転換を計画したり、期間を決めてホテルを手配したりと、一人ひとりの人生に寄り添った対応を心がけています。
── スキルアップ観点でのバックアップもあるのでしょうか?
植木:社内では『技術フォローアップ研修』を定期的に実施しています。また、全国に42校(オンライン講座もあり)あるWinスクール(提携校)では、建設業界で需要の高まっている“AutoCAD”、“Revit”、“BIM/CIM”をはじめとした最新技術を会社負担で学ぶことができます。他にも、国家資格の取得支援など、中長期的なキャリア形成を支える仕組みを沢山整えているので、成長意欲があればどこまでもスキルアップできる環境です。

業界の雇用環境をアップデートする。“建設業界の人事部”としての使命。
── TCSは「建設業界の人事部を目指す。」というスローガンを掲げています。どのような想いを込められているのでしょうか?
安部:根底にあるのは、お客様が人材に困ったとき「テクノプロに頼みたい」と真っ先に相談していただける存在でありたいという想いです。一方で、我々としてはリソースを提供する以上に、技術派遣という立場だからこそ、現場に届けられるポジティブな価値があると思うのです。それは建設業界の雇用環境をアップデートして、新しいスタンダードをつくること。受け入れ先の正社員は厳しい工期や社内のしがらみのなかで、時に残業を抱え込むことも少なくありません。しかし、当社の社員はテクノプログループの厳格な労務管理のもとで働いています。36協定に基づく残業時間の制限や、1分単位の労働時間管理が徹底されており、「これ以上はコンプライアンス上、働くことができません」という明確な基準を派遣先に示すことができます。TCSが正しい働き方を体現することで、現場に「ちゃんと労務管理をしなければいけない」という意識変化をもたらせると思うのです。ひいては、建設業界の3Kイメージも払拭できるはず。多様な人材が安心して長く働ける業界へと変えていく。それこそが、建設業界の人事部としての使命であると考えます。

MESSAGE:めざせ!売れっ子 施工管理
── 「将来、AIに奪われる仕事かどうか」を軸に転職活動をされている方も多いと感じます。これからの時代における施工管理の価値をお二方はどうお考えですか。
安部:施工管理の仕事の本質がAIに代替されることはないと思います。なぜなら、良い意味で、とても人間くさいからです。現場では図面通り、システム通りにいかない予期せぬトラブルもあれば、立場の違いによる意見の衝突もあります。力を合わせないと越えられない壁も多く出てきます。そんなとき、人々をまとめて仕切り直したり、落ち込んでいる若手を励ましたり、職人さんと缶コーヒー片手にグチをこぼし合ったり(笑)。人と人をつなぐのは、人。施工管理とはみんなを前に向かせる、体温あっての仕事だと私は思うからです。
植木:そんなプロセスがあるからこそ、竣工時に味わえる大きな達成感もまた、この仕事ならではの特権だと思います。想像してみてください。まっさらな土地に、自分たちの手で圧倒的なスケールのビルやダム、プラントを組み上げていく過程を。工事の最終局面に建造物に電気が通い、一斉にピカっと明かりが灯る受電の瞬間を。現場を終えた社員から、必ずと言っていいほど聞くのは「大変だったけど次も創りたい」という言葉です。質問の答えになっているかわかりませんが……(笑)、代えがたい感動と誇りに胸が満たされます。
── これからテクノプロ・コンストラクションで新たなキャリアへ歩もうとする未来の仲間にメッセージをお願いします。
安部:TCSで働くメリットは、さまざまな現場を経験でき、さまざまな人々と仕事ができることです。たくさん活躍をして、10年後20年後、日本中の現場から「テクノプロに任せたい」と指名が届くような、さらには自分が参加するプロジェクトを自由に選べるような、売れっ子の施工管理に成長していただけることを期待しています。
植木:新しい業界への挑戦は誰だって不安です。でも、どうか安心して飛び込んできてください。ここには、あなたをプロフェッショナルへと育てる教育体制があります。あなたの成長をそばで支え、ともにキャリアを描いていく伴走者がいます。ライフステージに寄り添う人事がいます。どんなことがあっても、必ずフォローします。異能こそ武器、これまでの人生経験を力に変えて、唯一無二のプロフェッショナルを目指してください。みなさまにお会いできる日を心から楽しみにしています。

株式会社テクノプロ・コンストラクションが募集している求人はこちら
| 年収 | 323~354 万 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社テクノプロ・コンストラクション |
| 勤務地 | 東京都23区内, 愛知県, 大阪府 |
| 職種 | 建築施工管理 |
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。