
1962年の創業以来、技術者派遣業界のパイオニアとして歩み続けてきたアルトナー。同社はソフトウェア、電気・電子、機械領域を軸に、研究開発から製品開発までを支えるエンジニアリングアウトソーシング企業です。特筆すべきは、多くの企業が中下流工程に注力する中、あえて上流工程に強みを置く独自戦略にあります。今回は代表取締役社長・関口相三氏に、最先端Tech領域で求められる人財像や育成の考え方、そしてエンジニアの市場価値を高め続ける仕組みについて伺いました。
関口 相三
1983年、株式会社メイテック(現・メイテックグループホールディングス)に入社。その後、1988年に株式会社大阪技術センター(現・アルトナー)へ入社し、経営企画室長、取締役副社長を歴任。2002年より代表取締役社長に就任し、同社の成長を牽引してきた。
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| 年収 | 400~550 万 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社アルトナー |
| 勤務地 | 神奈川県, 東京都23区外, 大阪府 |
| 職種 | 機構設計 |
| 年収 | 430~550 万 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社アルトナー |
| 勤務地 | 栃木県宇都宮市 |
| 職種 | 人材/アウトソーシング法人営業 |
| 年収 | 430~550 万 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社アルトナー |
| 勤務地 | 大阪府大阪市北区 |
| 職種 | 人材/アウトソーシング法人営業 |
| 年収 | 430~550 万 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社アルトナー |
| 勤務地 | 愛知県名古屋市中村区 |
| 職種 | 人材/アウトソーシング法人営業 |
目次
上流工程に強みを持つエンジニアリングアウトソーシング企業

── 御社の事業について教えてください。
当社は、ソフトウェア、電気・電子、機械領域を中心に、技術者派遣および請負・受託事業を展開するエンジニアリング企業です。2026年時点で約1,300名のエンジニアが在籍し、スタッフ部門を含めると約1,500名規模の組織となっています。大阪・名古屋・新横浜・宇都宮の4拠点を基盤に、東北から九州まで全国のメーカーの開発現場を支えています。
同業他社が中下流工程に注力する中で、当社の特徴は研究開発や製品開発といった上中流工程への対応力です。ソフトウェア、電気・電子、機械というモノづくりの中核領域において、より高度な設計・開発フェーズに関わるエンジニアの比率が高い点に独自性があります。
このポジションを確立できている背景には、人財戦略があります。上流工程は高度な専門性が求められ、採用・配属の両面で難易度が高い領域です。そのため多くの企業が参入しにくい一方、当社はあえてその領域に踏み込み、安定的に人財を供給してきました。結果として、ニッチでありながら確かな需要が存在する市場で、独自の価値を築いています。
専門性と人間力を高める“T字型人財”を育成する

── エンジニアの育成と評価の仕組みについて教えてください。
上流工程で価値を発揮し続けるために、当社が最も重視しているのが人財育成です。まず土台となるのは、数学や物理といった基礎力の徹底強化にあります。応用技術が変化しても揺らがない基盤を築くことで、そのうえに専門スキルを積み上げていく考え方です。配属後はOJTを通じた実務経験に加え、OFF-JTの教育訓練を継続的に提供し、自己研鑽を促す仕組みを整えています。
その中核にあるのが「T字型人財」の育成です。縦軸には専門性の深さ、横軸には人間力やコミュニケーション力を置き、両面の成長を求めています。高度な技術を有していても、それだけでは顧客満足には直結しません。開発現場では対話を通じた価値提供が不可欠であり、専門性と人間力の両立が成果を左右します。
具体的な取り組みとして、横軸の強化には外部講師による講演会を実施しています。スポーツ選手や医師など異分野の知見に触れることで、新たな気づきや動機づけを生み出しています。一方、縦軸の専門性については、社内のエンジニアが講師を担うキャリアサポート講座を展開し、実践に根差したスキル習得を支援しています。
さらに特徴的なのが、成長の評価指標です。当社では顧客からの評価、すなわち契約単価の変化を重要な指標としています。契約更新時に単価が向上しているかどうかが、エンジニアの市場価値向上を示す明確な証となります。育成から実務、評価までが一貫して連動している点こそ、当社の強みといえるでしょう。
自己実現のためなら、転職まで支援する

── 技術者派遣事業の魅力と、組織・キャリア支援の仕組みについて教えてください。
技術者派遣事業の大きな特徴は、1社に在籍しながら多様なプロジェクトに参画できる点にあります。自動車、半導体、医療機器など異なる領域を横断することで、専門性を活かしながら応用力を高めていくことが可能です。こうした環境は、いわば“疑似転職”とも言えるものであり、プロジェクトごとの経験を通じて、自身の市場価値や志向を見極めていく機会となります。
このキャリアの広がりを支えているのが、柔軟な組織設計です。当社ではハイバリュー・ワイドバリュー・プロダクトバリューといった領域ごとに組織を構成し、研究開発から製品開発、評価関連まで幅広い選択肢を用意しています。本人の希望や適性を踏まえて配属を行い、さらに公募制度によって領域間の移行も可能としています。単に配属されるのではなく、自らの意思でキャリアを描ける点が大きな特徴です。
こうした仕組みの根底にあるのが、「エンジニアの成長、自己実現をサポートする」という当社のパーパスです。日本が世界に誇る財産であるエンジニア一人一人が、自分のやりたいことや目指す姿を見つけ、それを実現していく。そのための選択肢を提供することが当社の役割だと捉えています。
その象徴的な制度が転職支援です。プロジェクトを通じて志向が明確になり、「この企業でさらに挑戦したい」という意思が生まれた場合には、その転職も支援します。自社に留まることを前提とせず、キャリアの実現を最優先に考える姿勢です。当社を“成長のプラットフォーム”として活用し、その先の未来を切り拓いていく。そうした考え方が、エンジニアにとっての安心と挑戦の両立を生み出しています。
エンジニアと営業担当者が価値を高め合う仕組みがある

── 求める人物像と営業担当者の役割について教えてください。
当社で活躍しているエンジニアには、いくつかの共通点があります。特に重要視しているのは、「素直さ」「目標設定力」「自ら考える力」の3点です。素直さとは単に指示に従うことではなく、自分の考えを持ちながらも他者の意見を柔軟に取り入れられる姿勢を指します。そこに明確な目標設定が加わることで、日々の行動に意味が生まれ、成長のスピードが高まります。さらに、自ら考え行動できる力が備わることで、環境の変化にも主体的に対応できる人財へと成長していきます。
こうしたエンジニアの価値を引き出し、最大化する役割を担うのが営業担当者です。当社の営業は単なる人財提案にとどまらず、エンジニア一人一人の市場価値をどう高めるかを考え、最適な活躍の場を創出していきます。評価の基準となるのは“定価”ではなく、市場からの期待値です。どの企業で、どのプロジェクトであればその価値が最大限に発揮されるのかを見極め、より高い評価を得られる環境へとつなげていく。このマッチングこそが営業の本質であり、大きなやりがいとなっています。
営業職において特定の業界経験は必須ではありません。一方で、価格が固定された商材を扱ってきた経験が、発想の制約になるケースもあります。エンジニアの価値は市場との対話によって形成されるものであり、柔軟な思考と挑戦意欲が求められます。技術知識については入社後に習得できるため、本質的には「人の価値を信じ、それを広げていきたい」という姿勢が重要になります。
エンジニアと営業担当者がそれぞれの役割を果たしながら価値を高め合う。この循環こそが、当社の成長を支える基盤となっています。
エンジニアファーストで事業を強化していく

── 中長期の展望と、読者へのメッセージをお聞かせください。
当社は現在、5か年の中期経営計画のもと、3つの軸で事業強化を進めています。第1に掲げているのが、上流工程の比率を36%から50%へ引き上げることです。強みである領域をさらに磨き込み、より高度な開発フェーズで価値を発揮できる体制を構築していきます。その実現に向けては、エンジニア一人一人のポテンシャルを見極め、ハイエンド領域への配属や請負・受託プロジェクトを通じた育成を進めています。
第2の柱は、請負・受託事業の拡大です。人員比率を30%まで高めることで、協力会社との連携を強化し、より柔軟なプロジェクト体制を構築していきます。請負・受託事業領域が広がることで、自社主導での開発機会が増え、採用拠点と就業場所の一致といった新たな働き方の実現にもつながります。将来的には、この基盤を活かした海外展開も視野に入れています。
第3の取り組みは、新技術領域への進出です。技術の高度化と細分化が進む中で、従来の枠組みでは捉えきれないニーズが生まれつつあります。当社はM&Aや業務提携を通じて新たな領域を取り込み、エンジニアが活躍できるフィールドを広げていきます。 これらすべての取り組みの根底にあるのは、エンジニアの成長と自己実現を支えるという考え方です。どの領域で挑戦したいのか、どのようなキャリアを描きたいのか。その答えは一人一人異なります。
だからこそ当社は、その選択肢を広げる存在であり続けたいと考えています。まだやりたいことが明確でなくても構いません。多様なプロジェクトを通じて、自分自身の可能性に気づくことができるはずです。そして、目指す姿が見つかったときには、その実現を全力で後押しします。当社をキャリアの“通過点”として活用する選択も含めて、あなた自身の未来を切り拓いていただきたいと考えています。
株式会社アルトナーが募集している求人はこちら
| 年収 | 400~550 万 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社アルトナー |
| 勤務地 | 神奈川県, 東京都23区外, 大阪府 |
| 職種 | 機構設計 |
| 年収 | 430~550 万 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社アルトナー |
| 勤務地 | 栃木県宇都宮市 |
| 職種 | 人材/アウトソーシング法人営業 |
| 年収 | 430~550 万 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社アルトナー |
| 勤務地 | 大阪府大阪市北区 |
| 職種 | 人材/アウトソーシング法人営業 |
| 年収 | 430~550 万 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社アルトナー |
| 勤務地 | 愛知県名古屋市中村区 |
| 職種 | 人材/アウトソーシング法人営業 |
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。