
「わが家を、世界一幸せな場所にする。」 積水ハウスが掲げるこのグローバルビジョンは、住まい手だけでなく、そこで働く社員たちにも向けられています。今回話を聞いたのは、同社の施工管理で専任監督や巡回監督として働く石原一輝さんと谷田成実さん。お二人とも、積水ハウスへの転職を機に働き方とキャリアをアップデートしてきた方々です。
社員一人ひとりの努力や工夫と、働く環境・制度の整備。その両輪で、積水ハウスは持続可能かつ高品質な施工体制を築いています。その実情と技術者としてのやりがい、成長、そして働き方のリアルについて聞いてみました。
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| 年収 | 533~1085 万 |
|---|---|
| 会社名 | 積水ハウス株式会社 |
| 勤務地 | 東京都23区内 |
| 職種 | 建築施工管理 建築意匠設計 |
| 年収 | 533~1085 万 |
|---|---|
| 会社名 | 積水ハウス株式会社 |
| 勤務地 | 神奈川県 |
| 職種 | 建築施工管理 建築意匠設計 |
| 年収 | 533~1085 万 |
|---|---|
| 会社名 | 積水ハウス株式会社 |
| 勤務地 | 千葉県, 埼玉県, 栃木県 |
| 職種 | 建築施工管理 建築意匠設計 |
| 年収 | 533~1085 万 |
|---|---|
| 会社名 | 積水ハウス株式会社 |
| 勤務地 | 愛知県, 大阪府, 福岡県 |
| 職種 | 建築施工管理 建築意匠設計 |
目次
業界経験者が語る「転職して気づいた、本当の働きやすさ」
── まず、おふたりが積水ハウスに転職された理由と、入社後に感じた変化について教えてください。

石原: 前職でも、仕事が嫌だったわけではないんです。木造住宅の施工管理で、某有名日本庭園のような木を活かした建築も経験できて、やりがいはありました。ただ、当時は朝が早くて夜も遅いのが当たり前で、日曜しか休みがなかったんですよね。結婚してからは、家族と過ごす時間の少なさと残業代が出ないことに、徐々に違和感を覚えるようになって。当時は子どもが起きている時間に顔を合わせられないことが一番つらかったですね。
そんな時に、積水ハウスで働いている友人から話を聞いて、環境が違うことに驚きました。転職活動中に他社の選考も受けましたが、積水ハウスの“異動は0ではないものの、担当物件毎の転勤はなく、腰を据えて仕事ができる”という実態や、体育会系すぎない社風が自分に合っていると感じて、入社を決めました。入社してすぐ、休みが2倍に増えて、残業代もちゃんと支給されるようになり、家族からも「もっと早く転職してほしかった」と言われたほどです。子どもも今は高校生になりましたが、今でもCMを見て「これお父さんの会社だよね」と嬉しそうに言ってくれます。

谷田: 私も最初はゼネコンで施工管理をしていました。大規模な施設を作る達成感は大きかったですし、仕事自体は好きでした。ただ、1〜2年おきに現場が変わるたびに転勤があり、家族に負担をかけてしまっていました。そして子どもが生まれたタイミングで、引っ越しの大変さや生活の落ち着かなさに限界を感じ、妻とも相談して転職を決意しました。
転職活動では、製造メーカーや化学工場の営繕担当なども検討しましたが、改めて現場監督の仕事が私にとっての天職だと思ったんですよね。設計図どおりに作るだけでなく、お客様の要望に応えて提案していくことで、図面以上の価値を生み出せる。それが本当に面白いんです。たとえば工事中にお客様から「この部分をおしゃれにしてほしい」と言われたとき、関連会社と連携して提案したら「これこれ、まさにこれを求めてた!」と感激してもらえて。お客様と一緒に“作品”をつくっていく感覚が、この仕事の醍醐味ですね。
石原: その感覚、すごくわかります。当社のシャーメゾンは高級路線なので、お客様の期待値も高い分、求められる水準も高い。でもその分「さすが積水ハウス」と言われると、苦労も一気に報われる気がしますよね。
谷田: そうなんですよ。営業さんやお客様に「ありがとう」と言われるたびに、やっててよかったと思いますし、現場の全員でつくり上げた達成感があります。以前よりも家族との時間も取れるし、自分の“人生のバランス”がちゃんと取れている実感があります。
「やりがい」も「成長」も手に入る環境。
── 積水ハウスでのキャリアの中で、やりがいや成長をどのように感じていますか?

石原:私は今、専任監督長という立場で、嘱託社員26名のマネジメントを任されています。嘱託の方々は60代のベテランが多く、私がその役職を引き継いだのは32歳のときでした。正直、最初は知識も足りず不安もありましたが、「どう伝えたら伝わるか」「どうすればスムーズに動いてもらえるか」といったコミュニケーションの工夫を重ね、少しずつ信頼を得られるようになりました。今では「困ったときは石原さんに」と頼られる場面も増え、やりがいを感じています。
マネジメントは難しい反面、自分の成長を実感できるポジションでもあります。任せ方一つでチーム全体のパフォーマンスが変わるので、そのバランスを見極めながら後進の育成にも力を入れています。将来的には、社員の専任監督も増やしていくための育成基盤を整えていきたいと考えています。
谷田:私は現在、副建築長という立場で6~10棟の現場を巡回監督していますが、将来的には建築長になって、この仕事をすべて任されるようになるのが目標です。施工管理って、単なるスケジュール管理ではなく、設計図に書かれている部分をどう良くしていくか、どう実現していくかを考える「提案型」の仕事なんですよね。お客様や協力会社の方々との信頼関係が築けてくると、「なんかいい提案ない?」と頼られることもあって、そういう時に“期待を超える提案”ができたときの達成感は格別です。
たとえば、あるクリニック案件では、開業準備でお忙しい院長先生と直接打ち合わせを重ねながら、サイン計画や動線計画なども一緒に作り上げていきました。「明確なイメージはまだないんだけれど、おしゃれなサインが欲しいんだよね」といった相談にどれだけ期待を上回る答えが出せるかが、腕の見せどころ。完成後に「あなたが担当で本当によかった」と言われたときは、本当にこの仕事を選んでよかったと思いましたね。
── 働き方の面でも、変化や工夫を感じることはありますか?
石原:入社した2014年当時も、業界の中ではかなりホワイトな方だと思っていましたが、ここ数年でさらに働きやすくなった実感があります。特に2020年以降は、会社全体として“休みをしっかり取る”“無駄な残業をしない”という文化が明確に根付きました。有給も積極的に取得できるようになり、私は昨年20日ほど休みを取りました。私生活と仕事のバランスを保ちながら、成果を出していくことが求められるようになったと思います。。
谷田:僕も同じです。前職では引き渡し前なんかは毎晩遅くまで現場で走り回っていましたが、積水ハウスでは19時~21時の間には退社できています。モバイルPCやクラウドを活用して、どこでも仕事ができる環境があるのも大きいですね。業務の分業が進んでいて、それぞれが専門性をもって動いているので、自分の仕事に集中しやすい。しかも、困ったときはすぐに相談できる風土があるので、無理なく効率的に動けるんです。
石原:積水ハウスは規模や知名度から“安定してそう”って思われる部分もあるけれど、実際はチャレンジも求められる会社ですよね。ちゃんと評価されるし、頑張りがいがあります。さらに効率よく動ける仕組みがあるからこそ、成果を出すことに集中できる。だから「ラクな仕事」では決してない。むしろ、限られた時間の中でどう成果を出すかを真剣に考え、実行していく文化がありますよね。
参考)※有給休暇取得率全社平均 約80%
働きやすさと挑戦が両立できる、積水ハウスならではの理由とは。
── 「働きやすさ」と「挑戦できる環境」、その両立をどう感じていますか?

谷田:前職のゼネコン時代は、どれだけ働いても「終わらない仕事」が常に目の前にある感覚でした。だからこそ転職時は「本当に休めるの?」という疑いもありましたが、今はお盆やGWもしっかり休めています。休日には家族と公園に行ったり、買い物をしたり、5歳の子どもと過ごす時間がちゃんと取れるのが何よりうれしいですね。
でも、「休める=ゆるい」わけじゃない。限られた時間で高い成果を出すのが積水ハウスの文化です。僕も6~10棟の現場を並行して担当していますが、モバイルPCやクラウドを使ってどこでも作業ができるので、移動の合間でも進められます。経験豊富な専任監督の方とチームで連携し、状況に応じてタスクを分担できる体制も整っていて、かなり合理的に動けると思います。
石原:うちの会社って、働きやすさだけをアピールしているわけじゃないんですよね。たとえば、社内認定資格であるチーフコンストラクター制度や、社内イノベーションコンテスト「SHIP」、分業制やITシステムなどは、単に効率化のためではなく、社員が挑戦しやすい環境を整えるための仕組みなんだと思っています。私が専任監督長としてマネジメントに挑戦できたのも、そうした土壌があったからこそだと思います。
── 分業体制やITツールの活用も、働きやすさと挑戦の両立に関係しているのですね。
谷田:はい。分業体制が進んでいるので、営業、設計、施工がしっかり役割を分担しながらも、それぞれのプロが連携して一つの「家」をつくり上げる感じです。ただ、バトンを渡すところでミスが起きると、その調整で残業が発生することもある。でもそこを防ぐために、設計図をもとに自動で見積もりを算出、自社工場で作られた高品質の資材を発注・出荷へと連携される独自のシステムがあって、現場でもその情報をリアルタイムに確認できます。だからミスとムダがないし、質も保てる。
石原:それに、今は“いっぱい働いた人がエライ”という時代じゃない。上からも「休めるときはしっかり休もう」「時間内に終わらせよう」と言われますし、私自身も部下や嘱託の方たちにそう声をかけるようにしています。もちろん結果が出るようにサポートはしますし、そのために、育成や任せ方にも工夫が必要なんですけどね。
谷田:結果として、若手もベテランも挑戦しやすい雰囲気ができているのは間違いないですね。僕自身、建築長の仕事をすべて任されるようになりたいと本気で思っていますし、そう思える環境があることが大きいです。
石原:うん、それに頑張りがちゃんと評価される文化がある。やればやるほど道が開けるし、ちゃんと「見てくれている」人がいる。それって、仕事を続けていくうえで大きな安心感になりますよね。
なぜ、積水ハウスは“人”を大事にするのか。
── 積水ハウスの“人を大切にする”風土について、現場で感じることはありますか?

石原:すごく感じますよ。そもそも「わが家を世界一幸せな場所にする」っていうグローバルビジョンの実現には、社員が幸せでなきゃ始まらない。その考え方が全社に浸透しているのが、積水ハウスのすごいところです。
たとえば、私のようにマネジメントを任される立場でも、ただ仕事をふるだけじゃなく、「どうしたらこの人がやりやすいか」「どこまで任せられるか」を丁寧に見ています。そこには、“育てよう”という意志がある。押しつけじゃなくて、背中を押すような関わり方ですね。
谷田:私も「キャリアは自分で描こう」っていう社風があるなと感じますね。積水ハウスでは年に5回、上長と面談する機会があって、「こんな資格取りたい」とか「こんな仕事をしてみたい」と相談できる。そこから新しい挑戦に進んでいけるし、社内公募も活発。実際に手を挙げて異動した人もいるので、本当に開かれている制度なんだと実感しています。
── そうした風土は、どう現場の働き方や雰囲気に影響しているのでしょう?
谷田:僕の周りは、すごく“自律的”に動いている人が多い印象です。若手もベテランも関係なく、「自分で考えて動く」「上に相談して前に進む」ことが当たり前になっている。だから自然と、チームとしても前向きな空気になるんですよね。お互いに相談しやすいし、「困っているなら助けるよ」っていう関係性もできてくる。
石原:うん、それが“心理的安全性”という言葉でよく言われるけど、実際に現場でそれを感じられるのは大きい。私もよく「見ていてくれる人がいるだけで安心して働ける」って言われます。現場って、忙しいと一人で抱え込みがちだけど、誰かが見てくれているって実感があるだけで、頑張れるんですよね。
谷田:結局、人が人を育てているのだと思います。「制度があるから」じゃなくて、「その制度を使ってくれる上司がいるから」挑戦できる。それが積水ハウスの文化になっていると思います。
石原:そうですね。制度と風土のバランスがいいんだと思います。人を大事にする、って言葉だけじゃなくて、ちゃんと行動に落とし込まれているのが積水ハウスの強みだと思います。
転職を考えている施工管理技士へメッセージ
── 石原 一輝さん(専任監督長)からのメッセージ

「働き方を変えたいけど、施工管理のやりがいは手放したくない」——そんな思いを抱えている方にこそ、積水ハウスを選んでほしいと思います。私自身、前職では“現場は忙しくて当たり前”という意識のもと、家族との時間を犠牲にして働いていました。でも、積水ハウスに転職してからは、休みも残業代もきちんと確保され、家族との時間が自然と増えたことで、「仕事と生活のどちらも大切にできる働き方」が本当にあるんだと実感しました。さらに、専任監督長としてチームを育てていく立場になった今は、現場の第一線で得てきた経験を後輩に伝えながら、自分自身も成長を続けられる環境に感謝しています。あとは、中途入社のメンバーが多く活躍しているのも、働きやすいと感じられる理由かもしれません。自分と似たような経験をしてきた人がいるから話が合うはず。高品質の資材が自社工場から直接届いて、指定工事店の方々と共に高水準のものづくりに没頭できるのもおすすめしたいポイントです。施工管理のやりがいを諦めずに、無理なく、長く、自分らしく働きたいなら、積水ハウスはきっと選択肢になります。
── 谷田 成実さん(副建築長)からのメッセージ

私が積水ハウスに転職した理由は、「家族と過ごす時間を大切にしたかった」からです。前職では1~2年ごとに現場が変わり、そのたびに引っ越しもあり、子育て世代としてはかなり厳しい状況でした。積水ハウスに入社してまず驚いたのは、土日休みや長期休暇、有給取得がしっかり守られていること。入社後に育休取得できたことでかけがえのない時間を過ごすことができました。今では子どもが起きている時間に帰りたいと思う思考になり、効率よく働く意欲に繋がっています。そして、現場での仕事はむしろ以前より自由度が高く、お客様と直接コミュニケーションを取りながら、自分の采配で品質にこだわったものづくりができる。施工管理としてのやりがいを失うどころか、さらに高まっています。また、頑張りはちゃんと評価される会社なので、チーフコンストラクターを取得し、さらに建築長を目指す明確な目標もできました。施工管理の面白さをもっと深く味わいたい人にとって、積水ハウスは本当に魅力的な環境だと思います。
積水ハウス株式会社が募集している求人はこちら
| 年収 | 533~1085 万 |
|---|---|
| 会社名 | 積水ハウス株式会社 |
| 勤務地 | 東京都渋谷区, 東京都豊島区, 東京都千代田区 |
| 職種 | 建築施工管理 |
| 年収 | 533~1085 万 |
|---|---|
| 会社名 | 積水ハウス株式会社 |
| 勤務地 | 東京都渋谷区, 東京都豊島区, 東京都千代田区 |
| 職種 | 建築意匠設計 |
| 年収 | 533~1085 万 |
|---|---|
| 会社名 | 積水ハウス株式会社 |
| 勤務地 | 東京都新宿区, 東京都豊島区, 東京都港区 |
| 職種 | 建築施工管理 |
| 年収 | 533~1085 万 |
|---|---|
| 会社名 | 積水ハウス株式会社 |
| 勤務地 | 神奈川県横浜市西区, 神奈川県川崎市幸区, 神奈川県横浜市戸塚区 |
| 職種 | 建築施工管理 |
| 年収 | 533~1085 万 |
|---|---|
| 会社名 | 積水ハウス株式会社 |
| 勤務地 | 神奈川県横浜市西区, 神奈川県川崎市幸区, 神奈川県横浜市戸塚区 |
| 職種 | 建築意匠設計 |
| 年収 | 533~1085 万 |
|---|---|
| 会社名 | 積水ハウス株式会社 |
| 勤務地 | 埼玉県川越市, 埼玉県越谷市, 栃木県宇都宮市 |
| 職種 | 建築施工管理 |
| 年収 | 533~1085 万 |
|---|---|
| 会社名 | 積水ハウス株式会社 |
| 勤務地 | 埼玉県川越市, 埼玉県越谷市, 栃木県宇都宮市 |
| 職種 | 建築意匠設計 |
| 年収 | 533~1085 万 |
|---|---|
| 会社名 | 積水ハウス株式会社 |
| 勤務地 | 埼玉県さいたま市大宮区, 埼玉県さいたま市浦和区, 埼玉県越谷市 |
| 職種 | 建築施工管理 |
| 年収 | 533~1085 万 |
|---|---|
| 会社名 | 積水ハウス株式会社 |
| 勤務地 | 埼玉県さいたま市大宮区, 埼玉県さいたま市浦和区, 埼玉県越谷市 |
| 職種 | 建築意匠設計 |
| 年収 | 533~1085 万 |
|---|---|
| 会社名 | 積水ハウス株式会社 |
| 勤務地 | 千葉県千葉市美浜区, 埼玉県越谷市, 栃木県宇都宮市 |
| 職種 | 建築施工管理 |
| 年収 | 533~1085 万 |
|---|---|
| 会社名 | 積水ハウス株式会社 |
| 勤務地 | 千葉県千葉市美浜区 |
| 職種 | 建築意匠設計 |
| 年収 | 533~1085 万 |
|---|---|
| 会社名 | 積水ハウス株式会社 |
| 勤務地 | 千葉県千葉市中央区, 千葉県船橋市, 千葉県流山市 |
| 職種 | 建築意匠設計 |
| 年収 | 533~1085 万 |
|---|---|
| 会社名 | 積水ハウス株式会社 |
| 勤務地 | 愛知県名古屋市千種区, 愛知県知立市, 富山県富山市 |
| 職種 | 建築施工管理 |
| 年収 | 533~1085 万 |
|---|---|
| 会社名 | 積水ハウス株式会社 |
| 勤務地 | 山口県山口市, 福岡県福岡市博多区, 佐賀県佐賀市 |
| 職種 | 建築意匠設計 |
| 年収 | 533~1085 万 |
|---|---|
| 会社名 | 積水ハウス株式会社 |
| 勤務地 | 大阪府箕面市, 京都府京都市中京区, 京都府木津川市 |
| 職種 | 建築意匠設計 |
| 年収 | 533~1085 万 |
|---|---|
| 会社名 | 積水ハウス株式会社 |
| 勤務地 | 福岡県福岡市博多区, 熊本県熊本市中央区 |
| 職種 | 建築施工管理 |
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。