家族との時間も、挑戦も、あきらめない。同業界経験者が選んだ、三菱ケミカルエンジニアリングという選択。

三菱ケミカルグループのエンジニアリング会社として、化学をはじめ、医薬・食品・半導体・物流など幅広い分野のプラントを手がけている、三菱ケミカルエンジニアリング。事業計画から設計・建設・試運転を経て引渡し後の設備管理に至るまで、プラントのライフサイクル全体を担う「トータルエンジニアリング」を展開し、確かな技術力とマネジメント力で産業の発展を支えています。今回は、そんな同社でエンジニアとして活躍するお二方に、入社の経緯や現在の働き方、そして仕事と家庭の両立についてのリアルを伺いました。

N.N. (以下、「Nさん」)

2022年入社 ※写真左

S.M. (以下、「Mさん」)

2023年入社 ※写真右

三菱ケミカルエンジニアリング株式会社が募集している求人はこちら

「家族との時間」と「挑戦の幅」、その両方を求めて。

──まずは、お二人の前職での仕事と、転職を考えたきっかけを教えてください。

Nさん:前職の大手プラントエンジニアリング会社では、配管設計を中心に担当していました。大型案件も多く、やりがいは大きかった一方で、忙しい時期には長時間の残業が続くことも。結婚を機に「この働き方をずっと続けていけるだろうか」と考えるようになり、自分の時間の使い方を見直すようになりました。また、配管設計にとどまらず、より広い視点でプロジェクト全体を動かす仕事にも挑戦したいと思い、転職活動をはじめました。

Mさん:私も前職ではプラントエンジニアリングに携わり、海外プラントの設計や医薬プラントの空間設計を手がけるなど、充実した日々を送っていました。ただ、三人目の子が妻のお腹にいるとき、私も妻も九州出身だったので、「地元に戻ろう」と決意したんです。これからどんな働き方や、生き方をしていきたいのか。真剣に考えはじめたことが、転職を考えたきっかけでした。

──数ある企業の中で、なぜ三菱ケミカルエンジニアリングを選ばれたのでしょうか。

Nさん:まず惹かれたのは、残業時間の少なさです。労働環境がクリーンであることは、自分にとって大切でした。そしてもう一つは、仕事の「幅の広さ」。これまでの配管設計の経験を活かし、機器設計やプロジェクトマネジメントにも関われる点に魅力を感じました。面接では、後に上司になる方が「新しいことにどんどん挑戦してほしい」と言ってくださって、形式的なやりとりではなく、こちらの想いをしっかり受け止めてくれる温かさが印象に残っています。

Mさん:地元・九州で働けることは大前提でした。加えて、これまでのプラントエンジニアリングの経験を生かし、同じ分野でキャリアを続けたいと考えていました。条件がぴったり合ったのが、三菱ケミカルエンジニアリングです。設計から建設まで一貫して携われる環境があり、「自分の手がけたものが、目の前で形になる実感」を得られる。そんなエンジニアとしてのやりがいを味わえる点が大きな魅力でした。また、三人目の出産が迫る中で転職活動にはタイムリミットがありましたが、それに合わせてスピーディに対応してくださったことにも助けられました。家庭の事情まで柔軟に受け止めてくれる懐の深さが、決め手になりました。

「自分の手で動かす仕事」が、ここにはある。

── 入社後のキャリアや、現在の仕事内容、前職との違いについて教えてください。

Nさん:現在は国際センターに所属し、海外向けプラントの設計やプロジェクトマネジメントを担当しています。いま進めているのは少し珍しいケースで、もともとは海外に建設するプラントとして設計されたものを国内に納入する案件です。機器をどのように導入し、どんなサプライヤーから調達するかまで、設計から機器納入までを一貫して見ています。海外メーカーへの出張もあり、グローバルにものづくりに携わっている実感があります。

前職では配管設計に専念していましたが、ここではプロジェクト全体の流れを俯瞰し、コストや納期の調整まで関わることができます。前職に比べれば一つひとつのプラントの規模は小さくなっても、自分が関われる範囲は格段に広がりました。メーカーと直接やり取りする機会も増え、図面の向こうにある“リアルな現場”を感じられることが、今のやりがいです。

Mさん:私の所属は黒崎事業所の受託エンジグループで、親会社である三菱ケミカル向けのプラントエンジニアリングを担当しています。現在は新しいプラントの建設プロジェクトを主導しており、設計・スケジュール・コスト管理まで一気通貫で携わっています。ゼロから現場をつくり上げるプロセスは本当に面白く、完成に向けて設備が立ち上がっていく姿を目の前で見るたびに、エンジニアとしての成長を実感できますね。

前職では大規模プラントの一部分しか担当できませんでしたが、今は自分の判断がそのままプロジェクト全体に影響します。もちろん責任も大きいですが、「自分がプロジェクトを動かしている」という手応えがあります。現場にも頻繁に足を運び、チームと一緒に図面を形にしていく。そんな一体感こそ、この仕事の醍醐味です。

制度だけで終わらない。「無理をしない・させない風土」が、ちゃんと根づいている。

── 実際に働いてみて、環境や制度の面で「働きやすさ」を感じる場面はありますか。

Nさん:入社してまず感じたのは、「無理をしなくていい」という空気です。フレックス制度を活用して、朝は子どもを保育園に送ってから仕事をはじめることも多いですし、対面での会議などがなければ在宅勤務も可能です。残業時間もしっかりと管理されていて、効率よく仕事を進める文化が根づいていると感じます。

それと、社員の活躍を支える制度もとても手厚いですね。住宅関連では独身寮・社宅制度、家賃補助制度が充実しており、経済的にも精神的にも安心して働けます。こうした制度面の支えがあるからこそ、仕事にも集中できるのだと思っています。

Mさん:私も同じように、会社の“柔軟さ”を感じています。現在は工事が行われている段階なので基本的には出社していますが、子どもの行事や家庭の事情があるときにはフレックス制度を活用しています。チーム全体がそれを当然のこととして受け止めてくれるので、とても助かっていますね。「現場にいなければ仕事が進まない」という考えではなく、互いの信頼のもとで一人ひとりが裁量をもって動ける。そんな雰囲気のある会社だと思います。

また、風通しの良さも特徴です。わからないことを質問しやすいし、誰かが困っていると自然に声をかけ合う文化があります。部署間の壁も少なくて、責任を押し付け合うような場面もないですね。

Nさん:残業の少なさや制度面の充実ももちろんですが、それ以上に「お互いに支え合う雰囲気」がありますよね。家庭を持つ社員も多いためか、みんなが“助け合う前提”で動いているんです。

Mさん:そうですね。働きやすさって、単に制度の有無だけじゃなくて、実際にそれを活用しやすい雰囲気作りが重要ですよね。そういった意味で、関係する全ての“人”の思い遣り、協力が不可欠だと思います。ここでは、それがちゃんと形になっている。だからこそ長く働ける環境だと感じています。

家族と向き合う時間が、働き方を見直すきっかけになった。

── Nさんは、長期の育児休業を取得されたそうですが、どんな経緯があったのでしょうか。

Nさん:はい。入社から1年ほど経った頃に子どもが生まれ、「主体的に育児をしたい」と思い、約10か月間の育児休業を取得しました。正直、最初は勇気がいりましたが、上司に相談した時点で「ぜひ取ったほうがいい」とすぐに背中を押してもらえて。周囲の理解もあって、スムーズに引き継ぎを進めることができました。

取得の少し前から、上司が「そろそろ出張は控えたほうがいいね」と声をかけてくれたり、人事の担当者が手続きを丁寧にサポートしてくれたりと、会社全体で支えてくれた印象があります。制度を“使うこと”が特別ではなく、当たり前に受け入れられている環境だと思いましたね。

── 実際に育休を取ってみて、どんな変化を感じましたか

Nさん:子どもと過ごす時間を持ったことで、家族との向き合い方や時間の使い方を見つめ直す良い機会になりました。子どもが日々成長していく姿をそばで見られたのは、何にも代えがたい経験です。仕事から一度距離を置いたことで、「自分は何のために働くのか」を改めて考える期間にもなりました。復帰後は、「久しぶりに仕事に戻るのは緊張するかな」「家庭との両立はうまくいくだろうか」と思っていましたが、上司が「最初は無理せず、少しずつペースを戻そう」と声をかけてくれて。出張もすぐには入れず、負担の少ないスケジュールで復帰を支えてもらいました。おかげでスムーズに職場に戻れました。

Mさん:Nさんの話を聞いていても思いますが、この会社は「自分の生活を大事にすること」を本当に応援してくれますよね。周囲の社員も自然にサポートしてくれる。私も子どもたちとの時間を大切にしながら働けています。仕事に打ち込むときは集中し、家庭ではしっかり家族と向き合う。そのメリハリを無理なく保てる環境があると感じます。

Nさん:そうですね。実際、三菱ケミカルエンジニアリングでは、女性の育休取得率はもちろんのこと、男性育休の取得率も、非常に高いです。社内では「男性育休100%宣言」を掲げており、取得体験記や仕事と育児の両立支援のためのポータルサイトなども整備されています。もちろん、これは男性の育休取得に限った話ではありません。性別やこれまでのキャリアに関わらず、誰もが柔軟に働き、活躍できる環境が整っていると感じます。

※女性育休取得率100%、男性育休取得率90.9%(2024年度)

家族を大切にしながら、エンジニアとして更なる高みへ。

── 最後に、今後のキャリアの展望や、転職を考えている方へのメッセージをお願いします。

Nさん:これからはプロジェクトマネジャーとして、よりチームを引っ張っていける存在になりたいと思っています。ただ、その前提として大切にしたいのは、やっぱり「家族との時間」です。仕事と家庭のどちらかを犠牲にするのではなく、両方を大切にできる働き方を続けたい。今の環境ならそれが実現できると思っています。将来的にも、勤務場所や出張の頻度などを会社と相談しながら、自分に合ったペースでキャリアを築いていきたいですね。

Mさん:私はまず、今のプロジェクトでしっかりと成果を出すことを目標にしています。そのうえで、一人前のエンジニアとして周囲から信頼される存在を目指しています。まだ新しい環境に慣れている途中ですが、毎日が新しい発見の連続で、多くの刺激を受けています。私自身、家族を最優先に考えてこの会社を選びましたが、結果的に仕事の幅も広がりました。どちらかを犠牲にするのではなく、仕事も家庭もどちらも大切にしたい――そんな方にこそ、三菱ケミカルエンジニアリングはぴったりの環境だと思います。

三菱ケミカルエンジニアリング株式会社が募集している求人はこちら

※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。