AI×マルチクラウド×コンサルティング データプラットフォーム技術の最前線で、唯一無二のキャリアを。

田畑

内田

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「構想」と「実装」の両輪で価値を生む。

── まずはお二人のご経歴と、現在の役割を教えてください。

田畑:私はアプライドアナリティクス&インテリジェンスユニット(以下、AAI)のグループ長をしています。前職はメーカー系の大手SIerでしたが、より新しい技術に挑戦したいという気持ちが強くなり、ジールに転職しました。AIやデータ活用の領域は、今後ますます重要になる分野ですし、自分の専門性を磨くうえでも魅力的でした。

内田:私は新卒でジールに入社し、今年で8年目です。マルチクラウドデータプラットフォームユニット(以下、MCDP)でマネージャーを務めています。AWS、Azure、GCPといったクラウドを使ってデータ基盤を構築するのが主な仕事です。最近はチームをまとめる立場として、プロジェクトマネジメントにも関わる機会が増えました。

── それぞれの部署には、どんな特徴がありますか。

田畑:AAIは、お客様のデータ活用を構想段階から支援するチームです。AIや機械学習などの先端技術を活かし、「どうすれば事業に貢献できるか」を一緒に考えます。まだ世の中に答えがないテーマに取り組むことも多く、試行錯誤の連続ですが、技術を超えた創造力が求められるところにやりがいを感じています。

内田:MCDPは、構想段階の技術選定、要件定義からクラウド環境の構築・運用・セキュリティまで幅広く担当しています。特定のクラウドに偏らず、マルチに扱う点が特徴ですね。若手メンバーも多く、社内で自然にノウハウが共有される文化があります。

── 両ユニットで連携することもあるのでしょうか。

田畑:基本的にはAAI、MCDP、それぞれでプロジェクトを推進していくことが多くなっていますが、お互いの強みを活かしながら、ケースバイケースで柔軟に連携しています。

内田:AAIとMCDPは部署として分かれていますが、実際の現場では一体感があります。お互いの得意分野を尊重しながら、より良い成果を目指して意見を出し合う。立場に関係なく、技術者としてフラットに議論できる関係です。

マルチクラウド×AIで、データ活用を次のステージへ。

── ジールが取り組む技術領域について教えてください。

田畑:ジールは、データ活用のあらゆるフェーズを支援できる会社です。データをためるだけでなく、AIや機械学習でどう使っていくかまで伴走できるのが特徴ですね。私たちAAIでは、SnowflakeやDatabricksなどのモダンデータスタックを扱い、Azure OpenAI Serviceなどの生成AI導入にも取り組んでいます。単に技術を導入するのではなく、「それを使ってどう価値を生み出すか」を考え続けるチームです。

内田:MCDPでもSnowflakeやDatabricksなどを扱うこともありますが、特にクラウドに強みを持っており、AWS、Azure、GCPなど、クラウドの種類を限定せず扱えるのが特徴です。クラウドごとの特性を理解して、複数を組み合わせることで最適な環境をつくります。また、お客様の課題に応じて、ときには上流の構想段階からAAIと協働し、最適なデータ基盤の全体像を設計することも重要な役割です。ジールは特定のベンダーに縛られず、技術的な最適解を探せる自由度があります。

田畑:それに加えて、古いシステムを理解している点も大きいですね。ジールは30年以上も前からBI・DWH領域に専門性を持っている会社なので、オンプレミス環境や既存資産にも強い。古いものを切り捨てず、新しい技術へ橋渡しする力も私たちの武器だと思います。

── AAI、MCDPが連携して行ったプロジェクトはどんなものでしょうか。

田畑:AAI、MCDPそれぞれでプロジェクト推進することも多いですが、最近だと、金融機関のお客様のDWHを、Snowflakeに移行した案件などがあります。コストや性能面の課題を解決しながら、AI活用にも対応できる基盤をつくりました。この案件ではお客様側で何に移行したらいいか見えていない中で、AAIが課題整理と技術選定、要件定義を行い、MCDPが設計・構築を担当しています。

内田:その案件では、OpenAIやGeminiを連携させて、自然言語でデータを検索・要約できる仕組みを実装しました。お客様から、「SQLが書けない社員でも分析できるようになって、現場の意思決定が早くなった」と言ってもらえたのが印象的でした。

田畑:技術が人の行動を変えていく瞬間って、やっぱりうれしいですよね。そういう場面が、この仕事を続ける理由の一つです。

──プロジェクトを進めるうえで、難しさを感じた点はありますか。

内田:関係者が多い案件では、立場や目的がそれぞれ違います。だからこそ、コミュニケーションが非常に大事です。特に金融系のような厳密な業界だと、変更一つにも多くの承認が必要になります。そうした調整を粘り強く進める力が求められますね。

田畑:技術よりも、むしろ“人を動かす力”のほうが問われることもあります。関係者全員が納得できる形に落とし込む。その過程で信頼関係を築くことが、最終的な成功につながります。技術を点で見るのではなく、線で理解することの大切さを実感しましたね。AI、マルチクラウド、コンサルティング──それぞれを横断的に捉え、最適な全体像を描ける人が、今後のジールを支えていくと思います。

内田:私も同感です。技術力はもちろん大切ですが、最終的には「人とどう動くか」が成果を左右します。技術を扱う仕事でありながら、実は人との関係づくりが一番の要なのかもしれません。

好奇心が、前へ進む力になる。

── 先端技術を扱ううえで、難しさを感じるのはどんなときですか。

田畑:まだ世の中に事例がない技術を扱うときですね。動作検証を十分にできないまま、限られた情報で理解し、お客様に説明しなければならない場面もあります。ときにはお客様のほうが詳しいこともあるんです。だからこそ、情報をそのまま伝えるのではなく、「この技術をどう活かせば成果になるのか」を考えることに頭を使います。

内田:私は、システムを“入れること”自体が目的にならないように意識しています。導入がゴールではなく、「それでどう変わるのか」「どんな価値を生むのか」を設計するのが本質。特に生成AIのように結果の信頼性に揺らぎがある技術では、その根拠をどう説明するかが難しいですね。

── 一方で、やりがいを感じる瞬間はどんなときですか。

田畑:やはり新しい技術に触れられることです。DWHや生成AIなど、毎年新しいテクノロジーが登場する。その変化をリアルタイムで体験できるのは、この仕事ならではの楽しさです。世の中がどう進化しているかを実感できます。

内田:私も「できなかったことができるようになる瞬間」にやりがいを感じます。お客様が「それは無理だ」と思っていたことを、技術で実現できたときの反応が一番うれしい。技術を手段として、人の可能性を広げられる点に魅力があります。

── 技術のキャッチアップはどのように行っているのでしょうか。

田畑:メーカーやクラウドベンダーとの関係が強いので、イベントや海外カンファレンスにもよく参加しています。現地の技術者と話すと、単なる資料にはないリアルな空気も伝わってくる。現場の熱量を感じることで、次のトレンドの方向性がつかめる気がします。

内田:私は提案時に出てくる新機能をまず自分で触ってみます。実際に使ってみることで理解が深まる。海外イベントにも参加したことがありますが、英語の壁を越えると得られる刺激が大きいですね。

── 新しい技術に向き合う上で、どんな姿勢を大切にしていますか。

内田:「怖くても動く」ことです。完璧に理解してからやろうとしていたら、先端領域では何も進まない。まず手を動かして、失敗から学ぶ姿勢が大事だと思います。

田畑:「やってみる精神」は私も同じです。未知の領域に飛び込むことを楽しめる人が、結果的に強い。完璧主義よりも、挑戦を楽しめる柔軟さがこの仕事には合っていると思います。

成長も、キャリアも、自分の意志次第。

── この領域で成果を出す人に共通しているスキルや姿勢を教えてください。

田畑:まずは「仮説思考」ができることですね。完璧な答えを探すより、まずは自分なりの仮説を立てて考える人。データ活用の領域は答えが一つではないので、立ち止まらずに“仮の答え”を出せる人が成長していくと思います。

内田:僕は「自責思考」だと思っています。SIerの仕事って、つい「ここから先は担当外」と線を引きがちなんです。でも「自分だったらこうしてほしいな」と考えながら動ける人は、相手の困りごとに気づけるし、提案の幅も広がります。結局、相手の立場に立てる人が強いですね。

田畑:それは本当にそうですね。受け身ではなく「自分ごと」として考えられる人が成果を出しています。やらされる仕事ではなく、自分の意志で仕事を動かせるか。そこに差が出る気がします。

それに加えて、「相手目線を持てるか」も大切です。自分がやりたいことよりも、「相手が何を望んでいるのか」を考えられる人。技術が進化しても、最終的には人と人の関係で仕事が成り立っていますから。

── ジールでは、どのようなキャリアパスを描けるのでしょうか。

田畑:ある職位から上は、マネジメントとスペシャリストの2つのレールに分かれています。マネジメント志向なら組織を率いて人を育てる道、スペシャリスト志向なら技術を極めて専門領域をリードする道。いずれも明確な評価基準があり、自分の強みを活かしながらキャリアを伸ばせます。

内田:プロジェクトマネージャーやプロジェクトリーダーを経験した後、技術顧問やアーキテクトとしてのキャリアを築くことも可能です。クラウドやデータに関する幅広い案件があるので、自分の得意領域を見つけやすいのも魅力です。

── チームの中では、どのように成長していける環境がありますか。

田畑:年次や職位に関係なく、リーダーやマネジメントを任せていく文化があります。自分の意志を示せば、早い段階から責任あるポジションを経験できます。私自身も前職の5年間より、ジールに来てからの4年間のほうが成長スピードが速かったと感じています。

内田:MCDPも同じです。未経験から入ったメンバーが多いですが、早い人だと3年目でプロジェクトリーダーを任されています。やる気を出せば、ちゃんと背伸びできる環境がある。自由度が高い分、自分から掴みにいく姿勢が大切です。

信頼と挑戦が、エンジニアの育つ土壌をつくる。

── ジールのカルチャーについて教えてください。

田畑:一言で言えば「自由」ですね。大手のように型が決まっていない分、自分の意志で動ける会社です。やりたいことがあれば挑戦させてくれるし、決められた枠におさまる必要もない。いい意味でフォーマットがなく、個々の意志で組織が動いている感じがします。

内田:私もそう思います。組織としての枠が少ない分、背伸びしたチャレンジがしやすい。役割的に人が足りない部分もあるので、自然と一歩上の仕事を任されることも多いです。最初は不安でも、やってみると意外とできる。そういう挑戦を許容する空気がありますね。

田畑:確かに。年齢や年次に関係なく信頼して任せてもらえるので、成長のスピードが速い。自分の意志を示せば、チャンスはいくらでもある会社です。

── チームの雰囲気や人間関係についてはいかがですか。

内田:穏やかな人が多いです。エンジニアというとロジカルで強い意見をぶつけ合うイメージがあるかもしれませんが、ジールは助け合う文化が根づいています。困っている人がいたら、部署を越えてサポートするのが当たり前です。

田畑:それは本当に感じますね。私のチームでも、誰かが詰まっていたら自然と周囲がフォローに入る。お互いの技術を教え合う文化があるので、「質問しにくい雰囲気」はまったくありません。結果的にアウトプットの底上げにもつながっています。

── 今、どんな人材を求めていますか。

田畑:マネジメント経験がある方は歓迎です。今、若手や中堅の層が厚くなっていて、組織を引っ張る人材が不足しています。データ領域の理解がある方なら、すぐに活躍できる環境だと思います。それから、上昇志向がある人。ジールという社名の由来は「情熱」や「熱意」です。仕事に対してエネルギーを持って取り組める人なら、きっと合うと思います。

内田:お客様と対話できるエンジニアが欲しいですね。技術だけで完結せず、「相手が本当に求めていることは何か」を汲み取れる人。プロジェクトリーダー経験者など、ビジネス観点を持った方にぜひ来てほしいです。

── 最後に、これからジールを目指す方へメッセージをお願いします。

田畑:ジールは、自分の意志次第でどこまででも成長できる会社です。型にはまらず挑戦したい、技術を通して社会に貢献したい。そんな想いを持つ方と一緒に働けるのを楽しみにしています。

内田:正解がない世界だからこそ、自分で考え、自分で動くことを楽しめる人に来てほしいです。技術はもちろん、人としても成長できる場所だと思います。

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