組織成長を支える一人ひとりに寄り添う風土と、個人の成長や実力に報いる仕組みづくり。その組織づくりが、多様なキャリアを実現させる。

東証プライム上場の独立系SIerとして、幅広い業界をITの力で支えている株式会社システナ。今回取材を行ったITマネジメント事業本部には約1,400名の社員が在籍し、企業のIT運用を支える多様なプロジェクトに取り組んでいます。今回は、ITマネジメント事業本部に所属するデザインマネジメント推進室 室長の川口栞さん、同室 係長の須藤真衣さん、事業戦略室 係長の金子大地さんの3名にお話を伺いました。 組織の特徴やカルチャー、そして「多様な人が自分らしく活躍できる環境づくり」への取り組みについて、現場のリアルな声を通して紐解きます。

川口 栞 ※写真中央

2015年にキャリア入社。客先常駐エンジニアとしてヘルプデスクやプロジェクト管理を経験したのち、出産・育休を経て復帰。現在はデザインマネジメント推進室の室長として、採用・教育・社内DXなどの戦略人事業務を統括・推進している。

金子 大地 ※写真右

不動産営業から2021年にキャリア入社。ヘルプデスクで経験を積んだのち、営業職へジョブローテーション。現在はアカウントマネジメントグループに所属し、既存顧客を中心に課題解決型の提案を行っている。

須藤 真衣 ※写真左

人材業界での営業職を経て、2022年にキャリア入社。採用業務に従事し、募集戦略や面接運営、採用広報など幅広い領域を担当。現在は採用戦略グループのグループ長として、多様な人材の採用を推進している。

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エンジニア、営業、人事…。領域や枠組みにとらわれないキャリアが歩める。

── まずは、システナの特徴や強みについて教えてください。

金子:当社は、1983年に設立された東証プライム上場の独立系SIerです。ソフトウェア開発からインフラ構築、運用支援まで幅広く手がけており、社員数はグループ全体で約5,600名、売上高は800億円を超えています。IoTやロボット、自動車、通信、金融など、さまざまな分野に技術を提供し、特定の製品やサービスに縛られないのが特徴です。お客様ごとに最適なソリューションを組み立て、柔軟に提案できる点が、システナの大きな強みだと考えています。

── みなさんが所属する「ITマネジメント事業本部」は、どんな組織なのでしょうか。

川口:IT技術の導入やモダナイゼーション、ツール活用促進支援、人材育成等、お客様の潜在的なIT課題に対して最適なソリューションを提供することで、企業価値向上を支援しています。所属する社員の多くが「ITサービス職」として働いており、職種というより“役割”を軸にキャリアを重ねられるのが特徴です。私自身も、エンジニアとして入社し、人材・組織づくりといった領域へとキャリアを広げてきました。

金子:私は入社後、お客様のITサポート業務を担当し、そこから営業職へとキャリアを広げました。現場でお客様を支援してきた経験があるからこそ、実効性のある提案につなげられていると感じています。また、エンジニア側の気持ちも理解しているので、お客様との間に立ち、双方にとって最適な形を考えられることが自分の強みになっていますね。

女性比率約7割。誰もが活躍できるフィールドがある。

── 「多様な人材の活躍」という観点で、部署としてどのような考えをお持ちですか?

川口:ITマネジメント事業本部では、一人ひとりが自分らしく力を発揮できる組織づくりを進めています。性別や年次、国籍、ライフステージにとらわれず、その人の個性や想いを丁寧に見て判断する――そんな意識を大切にしています。その結果、女性社員の比率は約7割を占め、20代で役職者として活躍する社員は男女問わず多数います。これは、特別に女性比率を高めようとしたわけではなく、自然な流れの中で多くの女性がリーダーとして成長していった、という感覚です。社員のバックグラウンドも幅広く、前職の業種、職種も様々です。組織としては、それぞれが自分の強みを活かして活躍できる環境が整っていることが、多様な個人の能力や成長を引き出すことに繋がり、組織成長を実現できていると考えています。

── そうした多様な人材が活躍できる仕組みや文化は、具体的にどのようなものなのでしょうか?

川口:採用から育成、配置、フォローまでを自部門で一貫して行えるのが特徴です。いわば「一つの会社機能をすべて持つ」ような組織の運営体制で、1,400人規模でもスピーディーに対応できる仕組みを作り上げています。また、比較的大きな組織ではありますが、タレントマネジメントシステムを活用しながら、部門を超えて社員一人ひとりの強みや個性を理解していることも特徴です。

須藤:評価制度は明確化されており、説明動画や資料がいつでも社員の閲覧できる場所で開示されています。評価の結果はすべて本人に開示されるため、透明性が高く、納得感を持って働ける仕組みになっています。また、育児休業の取得率は女性が100%、男性も50%(※2024年度システナ全社での実績)の実績があり、子育て社員向けの情報交換会などを通じて、復職や仕事と家庭の両立に関する情報発信やサポートを行っています。さらに、制度を形だけで終わらせないために、全体会議や動画配信などを通じて、背景や目的を丁寧に伝えています。こうした取り組みにより、社員一人ひとりに制度が浸透し、安心して活用してもらえている状況があると思いますし、主体性を持って業務に取り組める環境づくりにも繋がっていると考えています。

すべては「人」ありき。個々人の理想のキャリア形成を支援。

── 組織の雰囲気や、風土・カルチャーの特徴はどのような点が挙げられますか?

川口:一言で表すなら「人に寄り添う組織」です。社内では年次に関わらず、若手が意見を発信している場面が多くみられます。組織を良くしたいという想いを持つ社員同士であれば、上下は関係なく互いの意見を尊重し、目的に向かって意見を交わし、良いものを作ろうという価値観が当たり前のこととして根付いています。そのため、社員がチャレンジを怖がらずに行動できるのかもしれません。

須藤:立場に関係なく、日常的にオープンな対話をしている様子は私もよく見かけます。実際、そういった対話から企画が成立し、制度や仕組み、施策化した例も複数あるんですよ。こうした動きがあるのも、組織全体として「一人ひとりの能力を最大限活かしながら、良い仕事、良い組織をつくろう」という価値観があるからこそだと思います。

── 教育制度やキャリア形成の観点では、どのような取り組みがありますか?

川口:たとえば「マーケティングスキルの認定プログラム」や「英語×IT研修」なども、社員の「やってみたい」という声から始まりました。講師も現場の社員が担い、「社員が社員を育てる」仕組みが機能しています。セキュリティ、自動化、AIなどの専門領域を極めたエキスパート社員が、自ら社内ウェビナーを開催したり、eラーニングを作成したりして知識を共有することもあります。知の循環が自然に生まれているのは、この組織ならではだと思います。

須藤:資格取得支援制度も充実しており、受験料の補助や資格手当の支給といったサポートが整っています。また、キャリアの方向性はマネジメント職とエキスパート職の二軸があり、マネジメント職ではチームをまとめ、組織をリードする力を磨ける一方、エキスパート職では特定分野の専門性を高め、技術や知見で会社を支える役割を担います。どちらも対等に評価されるため、個々の志向や強みに合わせてキャリアを描くことができます。

さらにお客様の課題に踏み込むパートナーとして。規模も技術力も、高めていく。

── 今後、ITマネジメント事業本部が目指す姿を教えてください。

金子:これからはテクノロジーの急速な進化と、市場環境の変化が加速する中で、お客様の課題にさらに踏み込み、デジタル活用による持続的な成長実現を支援できる組織の姿を目指しています。属人化した業務の標準化、自動化提案など、ITの視点から企業の成長に貢献する。 “どうすればもっと良くなるか”を一緒に考え、お客様のビジネスや企業価値向上をサポートする。そんなパートナーでありたいと思います。

川口:事業部としては拡大期にあり、毎年200名ほどの新しい仲間が加わるなかで、規模が大きくなっても、誰にでも目が届き、相談できる距離感を保ちたいですね。技術領域も広がり続けており、それぞれの強みを活かしながら組織の価値を高めていきたいと考えています。

── そうした姿を目指すためにも、採用における注力ポイント、求める人物像について教えてください。

須藤:私たちが採用で大切にしているのは、いまあるスキルだけでなく、これからどのように成長していきたいかという“想い”です。

川口:最終面接は必ず対面で行います。オンラインでは伝わりづらい“お人柄”や“温度感”を、直接お会いして感じ取りたいからです。また、面接の多くは、現場で活躍している社員やリーダーが担当しています。仕事内容やキャリアステップなどをリアルに伝えることで、入社後のイメージをより解像度高く持っていただけるようにしています。

須藤:チームで協力しながら課題を解決できる方や、新しいことに前向きに挑戦できる方がこの組織にフィットすると思います。実際に、販売サービス、旅行・航空、教育、金融業界などまったくの異業種から飛び込んで活躍しているメンバーもたくさんいます。

挑戦したいことが溢れる未来へ、あなたも。

── 皆さんが今後、チャレンジしたいことやキャリアビジョンはありますか?

川口:やはり「仕組みで人を支える」部分をさらに強化していきたいです。組織が拡大しても、一人ひとりの想いを丁寧に見ていけるよう、採用・育成・キャリア支援を一貫してつなぐ体制を築き、どんな状況でも「ここなら挑戦できる」と思える組織にしていきたいですね。

金子:今後は営業としての枠を越えて、より戦略的な視点から事業に関わっていきたいと考えています。単に案件を受け持つだけでなく、「どうすれば事業を伸ばせるか」「どんな営業戦略が有効か」といった領域に踏み込み、マーケティングや経営企画のような役割も担えるようになりたいと思っています。

須藤:私は、「システナを選んでよかった」と思ってもらえる瞬間を増やしたいです。採用の入口だけでなく、入社後のキャリア支援やライフイベントとの両立など、長期的な視点で人と向き合っていたい。そのために、事業に密着する組織ならではの連携を活かしながら、より良い仕組みをつくっていきたいです。

── 最後に、転職を検討している方や、システナに関心を持っている方へのメッセージをお願いします。

川口:システナの魅力は、キャリアを“自分次第で多様に描ける”ことだと思います。マネジメントに挑戦する人もいれば、専門性を極める人、人を支える道を選ぶ人もいる。それぞれの想いを尊重し、実現を支える仕組みと風土があります。ここなら、自分の可能性を試しながら、働き方も生き方もアップデートできるはずです。

金子:未経験でも、経験が浅くても、挑戦できる環境が整っているのがシステナです。私自身、最初は知識もスキルもなく不安でしたが、上司や先輩が本気で向き合い、成長を支えてくれました。結果を出せば正当に評価され、年次に関係なく次のチャンスが与えられます。自分の意志でキャリアを選び、力を試したい人にこそ、この会社、この部署は合っていると思います。

須藤:IT業界未経験でも自分の可能性を広げたい人に、多くのチャンスが開かれています。採用に携わる立場として感じるのは、入社後に入社の決め手を訊いてみると「面接や来社時の社員の姿が魅力的だった」と言ってくださる方がとても多いこと。人を大切にする文化が根づいているからこそ、人が成長し、新しい仲間を迎え続けることができていると感じます。こういった組織づくりをしている会社での新しいキャリアパスに少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひ一度お話ししましょう。

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※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。