
日本の金融インフラを支える独立系SIer TIS。銀行や公共事業のシステム開発で培った技術力を有し、クレジットカードの基幹システムは国内シェア約50%、デビットカードでは80%以上という実績を誇ります。そんなITの巨人の内部に「戦略コンサルティングの構想力」と「システムインテグレーションの実装力」を掛け合わせて価値を生み出すチームが存在します。それが『ファンクション&プロセスコンサルティング部(以下:FPC)』です。今回は同部を率いる部長の團野氏と、元プロバスケットボールチームプロモーターという異色のキャリアを持つ中野氏にインタビューを実施。“SIer×コンサル”だからこそ成しえるソリューションとは何か、“絵に描いた餅で終わらせないコンサルティング”でどのように課題解決に挑んでいるか。そして、いま未経験からTISで挑戦することのメリットまで、お二人に語っていただきました。
團野 洋
中野 佑
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| 年収 | 600~1040 万 |
|---|---|
| 会社名 | TIS株式会社 |
| 勤務地 | 大阪府大阪市北区 |
| 職種 | システムコンサルタント |
| 年収 | 600~1040 万 |
|---|---|
| 会社名 | TIS株式会社 |
| 勤務地 | 東京都新宿区, 東京都江東区 |
| 職種 | システムコンサルタント |
| 年収 | 1075~1980 万 |
|---|---|
| 会社名 | TIS株式会社 |
| 勤務地 | 東京都新宿区, 東京都江東区 |
| 職種 | システムコンサルタント |
| 年収 | 1075~1980 万 |
|---|---|
| 会社名 | TIS株式会社 |
| 勤務地 | 大阪府大阪市北区 |
| 職種 | システムコンサルタント |
目次
私たちの仕事は翻訳家に似ている。「構想力」と「実装力」の二刀流で変革を最後まで。
── はじめに、お二人が所属するFPCについて教えてください。TISといえば大規模システム開発を行うSIerのイメージが強いのですが、なぜコンサルティング専門のチームがあるのでしょう?
團野:おっしゃる通り、これまでTISの主軸はシステム開発でした。しかし昨今、世の中のDXやAI活用が加速するに比例して、お客様の悩みもより深く、複雑になってきました。いま求められているのは「どんなシステムをつくるか」以前に「事業成長のために業務や意思決定のあり方をどう変革するか」という最上流の解。要望通りにシステムをつくるだけでは、本質的な課題解決まで届かないケースが増えています。だからこそ、変革の構想段階から伴走し、その変革を叶えるシステムの実装まで導くべくFPCが誕生したのです。
── 「SIerとコンサルの掛け算」とも評されるFPCですが、一般的なコンサルティングファームとの違いはどこにありますか?
中野:システムをつくる場合、コンサルティング会社が構想を立案した後、開発自体は別のIT企業が担うケースが少なくありません。そうすると時折「技術的に実現が難しい」「開発はできるが運用が回らない」といった構想と現場の乖離が生まれることがあります。対して私たちは「SIer×コンサル」の体制だからこそ、あらゆる専門領域を網羅する実装部隊と一体となって課題解決に臨むことができる。構想力と実装力の両輪を持ち、戦略をシステムとして動かし、成果が出るまで伴走できる強さがあります。
團野:FPCの仕事は“翻訳家”に近いと思っています。お客様が「会社を変えたい」という熱い想いを持っていても、それをシステム要件に落とし込むのは容易ではありません。一方で、エンジニアは高度な技術を持っていますが「なぜその機能がお客様のビジネスに必要なのか」という背景までは見えにくい。私たちは両者の間に立ち、課題解決のために既存システムにメスを入れるべきか、新しく構築すべきかを含めて根本から議論を重ねて構想を練ります。そして、経営視点の言葉を基本構想・グランドデザインとして描き、さらには業務・システム要件に落とし込み、エンジニアに伝わる現場視点の言葉へと翻訳する。お客様と描いた構想を開発部隊と二人三脚で形にし、その後の運用保守・改善までグループ全体で支えていく。この一気通貫の体制はSIer内部のコンサル部隊だからこそ成せる業だと思います。
── FPCならではの独自性が表れている印象的なプロジェクトがあれば教えてください。
團野:いい例があります。それは「業務効率化と一体経営を実現したい」という悩みを抱えられていた、とある製造企業のグループ全体の基幹システム刷新プロジェクト。グループは約100社にも及ぶ大所帯で、事業が多角化しており、それぞれの連携体制は非常に複雑でした。まずお客様の内部に入り込んで非効率の原因を洗い出す必要があると考え、通常、我々のプロジェクトでは常駐することは非常に珍しいのですが、その時は1年間のほとんどを先方に常駐し、経営層から現場まで徹底的にヒアリングしました。経営層には、事業成長の方向性やそれを成し遂げるために乗り越えねばならないことをヒアリングし、整理。一方、現場へのヒアリングでは「配送状況はグループ会社に毎回問い合わせないと把握できない」「在庫データは電話で確認している」といった課題が浮き彫りになりました。どういう仕組みに変えれば業務がよくなるかをお客様と膝を突き合わせて議論し、経営層の考える事業の方向性と現場の課題感の両面を鑑みた時に、「グループ全体の基幹システムを刷新し、統一しましょう」と提案しました。結果として全社横断の経営管理基盤を構築し、お客様が目指す変革を構想から実装まで支援したFPCの醍醐味が詰まったプロジェクトになりました。
中野:デジタル田園都市国家構想(※)の一環で担当したある国内主要都市のスマートシティ推進プロジェクトです。少子高齢化をはじめとした、地域社会の課題をテクノロジーで解決しようとする取り組みで、私たちはマイナンバーカードを活用した地域サービスの基盤づくりを提案しました。動き出してからは、官民連携の枠組みとなる協議会を立ち上げ、運営の土台づくりから支援を行いました。協議会ではフードロス食品提供や健康増進サービスなど複数のテーマを束ねて検討していて、複数の地域事業者のサービスを専用のタブレット端末で利用できるようにしたうえで、マイナンバーカードで簡単にログインできるシステムを共同開発することになり、弁護士とともにサービスの利用規約を書くという仕事もしましたね。新しい仕組みをまさにゼロから形にしていくのはパワーが必要でしたが、力を注いだ分だけ、行政や民間、そして利用者がつながっていく。自分の仕事が地域課題の解決に直結する手応えを肌で感じられたプロジェクトでした。
※デジタル田園都市国家構想:国が推進するデジタル技術を活用した地方創生施策。

新たなる武器を求めて。プロバスケットボールのプロモーターがTISに転身した理由。
── コンサルタントからプロバスケットボールチームのファンクラブ運営を経て、TISへ。ユニークなご経歴をお持ちの中野さんですが、どのようにキャリアを歩まれて現在に至ったのか、お聞かせください。
中野:大学院修了後、企業の新規事業支援を手がけるコンサルティングファームでキャリアをスタートしました。その後、プロバスケットボールチームの運営会社に転職し、ファンクラブの企画・運営に携わります。試合会場が満員になり、数千人が一斉に歓声を上げる。熱狂を生み出す仕掛けづくりは華やかで刺激的な仕事でしたね。そうしたなかで、ある種のもどかしさも感じていました。それは良いアイデアが浮かんでも、実行フェーズに入ったときにITやDXの力、AIの知見が足りずに頓挫してしまう、“実装の壁”に突き当たること。振り返れば、最初のコンサル会社でも実証実験(PoC)止まりで終わることが少なくありませんでした。想いだけでは、社会に定着する真の価値は生みだせない。だからこそ、次は企画力に加えて最後まで実装できる力を身につけたいと思ったのです。
── その武器を手にするために、数ある企業のなかでTISを選んだ決め手は何でしょう?転職時は「なぜSIerのコンサル部門へ?」と周囲に驚かれたのではないでしょうか。
中野:今でもよく驚かれます(笑)。ただ、私にとっては同じ線上にあります。TISを選んだのはコンサルタントとしての構想力とSIerとしての実装力の両方を伸ばせる絶好の環境だと思えたからです。最終的な決定打は、面接で團野さんから「ウチは絵に描いた餅で終わらせない」という言葉を聞いたとき。机上の空論ではなく実現まで導くという強い意志に惹かれ、まさにスリーポイントシュートが心に決まった感覚でした。

「異業種出身=不利」じゃない。大切なのは培ったスキルを今にどう活かすか。
── お二人は異業種からの転職組ですが、前職までの経験はTISのコンサルティングワークにおいてどのように活きていますか?
團野:私の場合、キャリアのスタート地点が製造業の経理という点がクライアントワークに役立っています。経営管理、会計の知識はコンサルタントにとって重要ですし、財務指標やコスト構造に理解があったからこそ経営層と踏み込んだ議論ができたシーンは何度もありました。加えて、その後に入社したコンサル企業ではシステム導入支援の経験を積んだため、エンジニア側の視点もある程度持つことができています。たとえいい構想だとしても、「技術的に難易度が高いから別の手を考えよう」というふうに、その場で実現可能かどうか判断ができているように思えます。
中野:スポーツ業界で培ったのは現場目線をもって企画を進める力でした。ファンクラブの運営はファン目線に立った施策を考えるだけでは終わりません。予算を組み、集客の導線をつくり、当日の運営方法を設計してはじめて成果が生まれます。その経験があるので、コンサルタントとして「技術的にできるか」「継続的に運用できるか」「関係者の合意が取れるか」という現場感覚を持ちながら構想を描けています。異業種出身だからできない、ではなく、別領域で培ったスキルをどう今の環境で発揮できるかという考えを大切にしています。
── 転職後、働きやすさの面ではどのような変化がありましたか?入社前に持たれていたイメージやギャップがあれば教えてください。
團野:いい意味で裏切られましたね。思っていたよりはるかに穏やかな社風でした。コンサルと聞くとどうしても「Up or Out(昇進するか去るか)」の実力主義で、自分ファーストで這い上がる戦場のような世界を想像してしまって、身構えるじゃないですか。ですが、TISはとにかく人が優しく、互いに助け合う風土が深く根付いています。プロジェクトは真剣勝負ですが、心理的安全性は非常に高いとお伝えしたいです。
中野:出る杭は打たれるどころか、伸ばしてくれる文化があります。学びを促進するサポートの手厚さには驚きました。はじめに、入社後は2週間の集中研修やOJTでの丁寧な指導があるので、異業種出身の私でもスムーズに立ち上がれました。また、TISには業界知識や専門スキルを学べる機会が豊富にあります。ある時、とある製造業の経営管理システム構築案件に関わる機会がありましたが、参画当初はその業界の知見はゼロに等しかったのです。プロジェクトに入る前に会社主催の研修を受講させてもらい、求められる基礎知識を学んだ上で現場に飛び込むことができました。
── 生活やプライベートなど、実務以外に変化はありましたか?
中野:ワークライフバランスを保った働き方ができるようになりました。スポーツ業界にいた頃は、試合がナイターだと午後1時に出勤して深夜1〜2時まで働く……、なんてこともざらでしたから。楽しかった反面、試合中心の生活のため不規則になることもありました。今ではプロジェクトによりますが、基本的に月の残業は20時間以内に収まります。TISは「健康経営優良法人」にも認定されていて、残業時間管理や有給取得の推奨が徹底されています。実際、残業時間が規定を超えそうになると人事部から注意が入るほどです。リモートワークを自由に活用できるのも大きなポイントですね。資料を読み込んだり、施策を考えたりと、一人で集中して作業したいときは自宅で、ブレストやディスカッションが必要なときは出社するというように、仕事の内容に合わせて働く場所を柔軟に選べます。心に余裕を持って仕事に臨めますし、自己研鑽の時間もしっかり確保できる。何より、家族との時間が増えて幸せです。

MESSAGE:SIer発コンサルタントの真価を、広く深く、届けていく。
── お二人はこの先、TISというフィールドでどのようなキャリアビジョンを描いていますか?
團野:部長としてマネジメントを行う立場ですが、私自身、まだまだプレイヤーとしても最前線に立ち続けたいと考えています。なぜならFPCが価値を発揮できるフィールドはTISの既存領域に留まらず、DXやAI活用が求められるすべての業界にあるからです。国内はもちろん、将来的にはグローバルな社会課題の解決にも寄与していきたいと思います。独立系SIer発のコンサル集団として確固たるブランドを築き、社内外から「ビジネス変革ならTISのFPCだ」と一目置かれるポジションに育て上げることが私の使命です。
中野:自らの専門分野を確立したいと考えています。幸いにも幅広い領域の案件に挑戦させてもらっているので、オールラウンダーとして活躍した後は、特定領域で「中野に任せれば大丈夫」と頼られるプロフェッショナルになるのが目標です。また、TISにはまだまだ眠っている経営資源がたくさんあると思います。我々コンサル部門がハブとなり、それらを組み合わせて新しいサービスやビジネスモデルを創出していく。そんな社内起業家のような動きもしていきたいです。
── 最後に、これからTISでのキャリアに挑戦しようとする未来の仲間へメッセージをお願いします。
團野:この記事を読んでくださっている方が、もしコンサルタントへの転職に不安を抱いているなら「あなたの経験こそが新天地での強みになる」とお伝えしたいです。私自身、製造業からコンサル企業へ、コンサル企業からSIerへと転身を経験しましたが、異なる業界で働いたからこそ活きてくる力が必ずあります。そしてTISはいま、システム開発会社から企業課題を解決するビジネスパートナーへ大きく進化しようとしています。そのために、私たちとは違う景色を見てきた新しい仲間の力が必要です。社内では今日も多様なバックグラウンドを持つ人材が集まることでの化学反応が起きています。あなたのこれまでが、ここで武器になります。
中野:TISにはあなたが描いた0→1をテクノロジーで1→100に高められる土壌があります。「自分のアイデアで企業や社会に貢献したい」「提案だけで終わらずプロジェクトの最後まで責任を引き受けたい」……そんな想いがあれば大丈夫。未経験でも、きっと活躍できるはずです。私たちと一緒にSIer発コンサルタントという新たなフィールドで挑戦を楽しみながら、社会に新しい仕組みを実装しましょう。お会いできる日を心から楽しみにしています。

※取材内容は2026年1月当時のものです。
TIS株式会社が募集している求人はこちら
| 年収 | 600~1040 万 |
|---|---|
| 会社名 | TIS株式会社 |
| 勤務地 | 東京都新宿区, 東京都江東区 |
| 職種 | データサイエンティスト |
| 年収 | 1075~1490 万 |
|---|---|
| 会社名 | TIS株式会社 |
| 勤務地 | 東京都新宿区, 東京都江東区 |
| 職種 | データサイエンティスト |
| 年収 | 600~1040 万 |
|---|---|
| 会社名 | TIS株式会社 |
| 勤務地 | 東京都新宿区, 東京都江東区 |
| 職種 | セールスエンジニア/プリセールス |
| 年収 | 1075~1490 万 |
|---|---|
| 会社名 | TIS株式会社 |
| 勤務地 | 東京都新宿区, 東京都江東区 |
| 職種 | セールスエンジニア/プリセールス |
| 年収 | 1075~1980 万 |
|---|---|
| 会社名 | TIS株式会社 |
| 勤務地 | 東京都新宿区, 東京都江東区 |
| 職種 | web/オープンプロジェクトマネージャー |
| 年収 | 1490~1980 万 |
|---|---|
| 会社名 | TIS株式会社 |
| 勤務地 | 東京都新宿区, 東京都江東区 |
| 職種 | web/オープンプロジェクトマネージャー |
| 年収 | 515~775 万 |
|---|---|
| 会社名 | TIS株式会社 |
| 勤務地 | 東京都新宿区, 東京都江東区 |
| 職種 | システムコンサルタント web/オープンプロジェクトマネージャー |
| 年収 | 515~775 万 |
|---|---|
| 会社名 | TIS株式会社 |
| 勤務地 | 大阪府大阪市北区 |
| 職種 | システムコンサルタント web/オープンプロジェクトマネージャー |
| 年収 | 820~1490 万 |
|---|---|
| 会社名 | TIS株式会社 |
| 勤務地 | 東京都新宿区, 東京都江東区 |
| 職種 | web/オープンプロジェクトマネージャー |
| 年収 | 600~775 万 |
|---|---|
| 会社名 | TIS株式会社 |
| 勤務地 | 東京都新宿区, 東京都江東区 |
| 職種 | システムコンサルタント web/オープンプロジェクトマネージャー |
| 年収 | 1075~1490 万 |
|---|---|
| 会社名 | TIS株式会社 |
| 勤務地 | 東京都新宿区, 東京都江東区 |
| 職種 | web/オープンSE |
| 年収 | 820~1040 万 |
|---|---|
| 会社名 | TIS株式会社 |
| 勤務地 | 大阪府大阪市北区 |
| 職種 | システムコンサルタント web/オープンプロジェクトマネージャー |
| 年収 | 820~1490 万 |
|---|---|
| 会社名 | TIS株式会社 |
| 勤務地 | 東京都江東区 |
| 職種 | システムコンサルタント |
| 年収 | 820~1490 万 |
|---|---|
| 会社名 | TIS株式会社 |
| 勤務地 | 大阪府大阪市北区 |
| 職種 | システムコンサルタント |
| 年収 | 1490~3300 万 |
|---|---|
| 会社名 | TIS株式会社 |
| 勤務地 | 東京都江東区 |
| 職種 | システムコンサルタント |
| 年収 | 1490~3300 万 |
|---|---|
| 会社名 | TIS株式会社 |
| 勤務地 | 大阪府大阪市北区 |
| 職種 | システムコンサルタント |
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。