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背中合わせのビジネスパーソン

「幹部人材」と「経営人材」を分けるもの。【転職活動編】

本連載で過去2回、「幹部人材」(ミドルマネジメント層)と「経営人材」(経営陣・事業責任者・部門責任者層)との違いについてご紹介しました。「幹部人材」と「経営人材」、その間にある大きなキャズム(溝)とは?「幹部人材」と「経営人材」を分けるもの。大変ご好評いただき、今回はその3回目として、「幹部人材」と「経営人材」とで実際の転職活動時に、どのような違いがあるかについてご紹介してみたいと思います。

考え事をする様子のビジネスパーソン

40代からの折り返し転職は長期戦略が重要

目次転職に失敗する人の要因は何か?自分の人生をいかに経営するか? 転職に失敗する人の要因は何か? 40歳を過ぎての転職にはリスクがつきものです。「給与アップを目指して転職活動をしたものの、結果的に給与が下がった」「すぐに...

関口武志 氏と堀田肇 氏

NRI関西支社が、関西のお客様と二人三脚で大きく成長・飛躍していきたいITエンジニア(PM・PL・システムコンサルタント)を募集

NRI(野村総合研究所)関西支社が、ITエンジニア(PM・PL・システムコンサルタント)を募集している。どういった募集背景があるのか。NRIの特徴・強みはどこにあるのか。どのような人材を求めているのか。関西支社 副支社長の関口武志氏(写真左)に詳しく伺った。

左右の矢印が描かれた標識とビジネスパーソンの足元

転職すべきとき、留まるべきときの具体的判断軸

前回もお伝えしました通り、過日2019年12月に、キャリアカーバー(現:リクルートダイレクトスカウト)主催の登録者の皆さま向けセミナーで講演をさせていただきました。 「転職すべきか?留まるべきか?ミドル世代の成功キャリア術」というテーマで、当コラム読者の皆さんにもご興味あるところだと思いますので、前回と今回、この講演に関連してのお話をお届けします。講演にご参加頂いた皆さんには、先日のお話の補足にもなりますので、ぜひ併せてお読みください。 前回は「そもそも、人材価値はどう推し量られるのか」についてご紹介しました(VOL.17「外部招聘される人材となるための原理原則」)。今回は「どのようなときに転職すべきで、どのようなときに現職に留まるべきなのか」について考えてみます。

井上和幸氏

転職すべきか?留まるべきか?「ミドル世代の転職成功キャリア術」セミナー開催レポート

CAREER CARVERでは、登録いただいた皆様がより納得のいく転職を実現できるためのセミナーも開催しています。今回は経営者JPとのコラボ企画「ミドル世代の転職成功キャリア術」。今後のキャリアに悩む方や自身の強みを知りたい方などに参加いただきました。 講師を務めたのは、取締役・CxOクラスから部長・マネジャー層までの経営人材に特化したエグゼクティブサーチ&コンサルティングファームを経営する(orエグゼクティブサーチ&コンサルティングを行う)経営者JPの代表取締役社長・CEOの井上和幸氏。CAREER CARVER内で「経営者JP井上の視点」という記事も連載しています。 今回はセミナー講義の中から、「自身の特性や価値観を知る方法」「リーダーとして最も輝ける場を選ぶ方法」「求められるミドルシニアになるために大切にすべきこと」「転職活動における具体的な自己PR方法」など、多くの方が参考になる内容をご紹介します。

背中合わせのビジネスパーソン

外部招聘される人材となるための原理原則

先日、キャリアカーバー主催の登録者の皆さま向けセミナーで講演をさせていただきました。 「転職すべきか?留まるべきか?ミドル世代の成功キャリア術」というテーマでしたが、当コラム読者の皆さんにもご興味あるところではないでしょうか。今回と次回、この講演に関連してのお話をしてみたいと思います。講演にご参加頂いた皆さんには、先日のお話の補足にもなりますので、ぜひ併せてお読みください。 今回は「そもそも、転職市場での人材価値はどう推し量られるのか」について、次回は「どのようなときに転職すべきで、どのようなときに現職に留まるべきなのか」についてです。

「IT」をイメージした画像

IT業界の将来性は?IT業界への転職前に知っておきたいこと

IT業界は先進的で華やかなイメージがありますが、常に新たなトレンドが出てきては消えていく変化の激しい業界です。ご存知の通りITの概念は広く、IT業界には多くの職種があります。それぞれに必要とされるスキルには共通のものもあれば、職種特有のものもあります。 ここでは、現在IT業界以外の方向けに、IT業界の現状と将来性、エグゼクティブを目指す人材がそれぞれの職種において求められるスキル・経験をご紹介いたします。

腕を組んでいるビジネスパーソン

エグゼクティブ転職を成功させるために 転職活動の特徴、エージェント活用の注意点を解説

総務省統計局発表のリクルートに関するデータサイト(参考:https://www.stat.go.jp/data/roudou/topics/topi1230.html)によると、2008年のリーマン・ショック発生後2010年にかけて大きく減少した転職者数は、2011年以降緩やかに増加を継続し、2019年には351万人と過去最高(2002年以降のデータ)を記録しました。日本の雇用者数が5,900万人ですから、実に1年間に6%の人が転職した計算になります(1年間に複数回転職するケースもあるので、あくまでも目安の数字です)。年齢階級別にみますと、20代~35歳までは横ばいで推移していますが、35歳以上では緩やかな上昇傾向が続き、特に55歳以上の転職が大きく増加しています。転職の目的としては「より良い条件の仕事を探すため」が大きく増加しており、その他、より高い報酬、スキルアップ及びやりがいのある仕事を求める傾向となっています。 今回は、エグゼクティブ層(経営幹部)の転職にフォーカスし、実際にエグゼクティブポジションで転職活動中の人や、エグゼクティブ転職を検討している人の参考になればと思います。