記事一覧

眠りを支え、社会を循環させる。エアウィーヴが見据える次の挑戦。

寝具市場で低反発が主流だった時代、エアウィーヴは高反発という異なる選択肢を提示した。沈みこむのではなく、反発力で支えるという発想である。その発想はやがてトップアスリートの支持を得て広がり、「睡眠の質」を科学的根拠に基づいて追求する存在として、独自のポジションを確立していった。現在は海外市場への展開を進めるとともに、製品そのものにとどまらず、行政と連携した回収・再生の仕組みを整えるなど、より広い視点でのサステナビリティにも取り組んでいる同社。創業からの歩みと転機、そして現在地。エアウィーヴはいま何を見据え、どこへ向かおうとしているのか。創業者である代表取締役会長兼社長・高岡本州氏に聞いた。

出会いをつくり、決断に寄り添う。一人ひとりの成婚を、組織の力で支えていく。

結婚相手を探す手段は、かつてないほど増えました。それでも、出会いがそのまま結婚につながるとは限りません。相手との関係をどう進めるのか。自分はどんな人生を望んでいるのか。結婚までの道のりには、誰かと話すことで初めて整理できる迷いがあります。全国54店舗で結婚相談所を運営する株式会社ZWEI(以下、ツヴァイ)は、2020年のIBJグループ入りを機に、成婚までの関わりをさらに深めてきました。結婚を望む人が、その希望を諦めなくてよい社会へ。そのために、結婚相談所は何ができるのか。代表取締役社長の橋爪みずほ氏に聞きました。

さくらインターネット発。国や研究機関の大型案件を担うSIer

さくらインターネットの子会社として、2018年に設立されたプラナスソリューションズ。大学や研究機関、官公庁などに向け、スーパーコンピューターやAI学習基盤を構築しています。親会社の土台を持ちながら、なぜ別会社として事業を展開するのか。さくらインターネットで営業部長を務めたのち、プラナスソリューションズ立ち上げに伴い代表取締役社長に就任した臼井氏に聞きました。

AI時代のエンジニアの「価値」とは。構想から実行まで担う、ユニゾンHDの人材戦略

生成AIの急速な普及により、システム開発の在り方や生産性が大きく変わりつつある一方、顧客の事業を理解し、技術をビジネスの価値へつなげる人材の重要性はむしろ高まっています。IT業界で約45年にわたり経験を重ねてきた藤井均氏が率いるユニゾン・ホールディングスは、グループ各社の開発力を結集し、企画・提案から構築・導入、プロジェクトの定着までを一気通貫で支援する企業です。AIを使うだけでなく、顧客のビジネスイノベーションを実現できる人材をどう育てるのか。経営・事業・人事・現場の4つの視点から、同社で働く魅力と、SE経験を生かして次のキャリアへ進んでいく可能性を伺いました。

現場を知る技術者が、DX・AIで生産設備の未来を拓く

コマツNTC株式会社は、富山を拠点に自動車産業をはじめとするものづくりの現場を支え、生産設備や生産ラインを提供してきたエンジニアリングメーカーです。部品そのものではなく、部品をつくる機械を開発する立場から、日本の自動車産業の品質と量産を支えてきました。2008年にコマツグループの一員となり、エンジン加工設備で培った技術を、車載電池の生産設備や半導体向けワイヤーソー装置へ広げています。人手不足などの社会課題、AI・DXの進展により、ものづくりの現場は大きな転換点にあります。開発本部で技術開発をけん引する谷崎啓さんに、コマツNTCならではのエンジニアリング力、先端技術の取り込み方、変革期に求める人材像を伺いました。

出雲から世界最先端を。地域に根ざし、電子産業の未来を支える

島根県出雲市に拠点を構える株式会社出雲村田製作所は、村田製作所グループにおける積層セラミックコンデンサの基幹拠点として、世界のエレクトロニクス産業を支えています。AIサーバー、自動車、ロボティクスなど、先端技術の進化に欠かせない製品を山陰の地から届ける同社。今回は、代表取締役社長の谷口育男氏に、出雲村田製作所の役割や今後の戦略、UIターン人材にとっての魅力、そして地域に根ざして働く意義について伺いました。

採用支援から、人と組織の支援へ。ミイダスがつくる、AI時代の経営支援プラットフォーム。

企業にとって、人材を採用することはゴールではありません。入社した人が力を発揮し、組織の中で活躍し続けてこそ、企業の成長につながっていきます。ミイダスが目指すのは、採用の入口だけではなく、配置、育成、活躍、定着までを見据え、人と組織に関する判断を支えるプラットフォームです。CPOとして「ミイダス AIバディー」(以下、AIバディー)をはじめとするプロダクト開発を担う辻隆太氏、セールスマネージャーとして大手企業への提案を広げる保呂田惇氏に、ミイダスで働く面白さと、AI時代に広がる事業の可能性を聞きました。

答えのない事業を、自分たちで定義していく。障害福祉SaaSで広がる、セールスのキャリア

人口減少・少子高齢化に伴う複雑な社会課題の解決に向け、「医療」「介護 / 障害福祉」「ヘルスケア」「シニアライフ」の領域で連鎖的な事業開発に挑む株式会社エス・エム・エス。2025年、同社が新たに提供を開始したのが、障害福祉事業所向けSaaS「かべなしクラウド」だ。立ち上げからまだ1年半。正解のない市場で、セールスの「型」をゼロからつくってきたのが、セールス・カスタマーサクセス(以下、CS)責任者としてプロダクトマーケティングマネージャー(以下、PMM)も兼任する横枕あかり氏と、2025年4月に入社したインサイドセールスの清元勇志郎氏である。前職では見えなかった「事業をつくる面白さ」を、二人はどう体験してきたのか。