実力で挑む女性管理職。デンソーは組織の意思決定に「新しい視点」を求めている。
株式会社デンソーでは、多様な人材がそれぞれの強みを発揮して活躍できる環境づくり(DE&I)を、経営上の最重要課題(マテリアリティ)の一つとして掲げています。自動車業界がいわゆる「100年に1度の大変革期」を迎え、CASE(コネクテッド・自動運転・シェアリング・電動化)やカーボンニュートラル(CN、温室効果ガスの排出量実質ゼロ)への対応など、求められる技術が高度化・複雑化する中、同社はこれまでの延長線上ではない「新しい価値の創出」を迫られています。ものづくりの確固たるDNAを脈々と受け継ぎながらも、なぜ今、多様なキャリアを持つ人材、とりわけ女性管理職候補の採用を強力に推進しているのか。人事部タレントマネジメント室の原村室長と中川課長に、その背景にある危機感と、形骸化させないための本気度の高い取り組みについて、詳しくお話を伺いました。