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転職活動にかかる期間は?働きながら転職する場合の目安

転職活動にかかる期間は、人によってさまざまです。ここでは、働きながら転職する場合の、転職期間の目安となるスケジュールを紹介したうえで、長期化を防ぐための対策法について詳しく解説します。

【アドバイザー】

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント 粟野 友樹(あわの ともき)氏

約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。

転職活動の目安は「3~6カ月」

転職活動に要する期間は、経験・スキルや希望する条件によってさまざまですが、一般的に「3~6カ月程度」と言われています。ここでは、転職活動の基本的な流れと期間をご紹介します。

情報収集、応募書類の作成:約2週間

転職活動はまず「情報収集」から始まります。どんな転職を望んでいるのかを自己分析し、自身が希望する業界・職種・企業などについて調べます。また、履歴書や職務経歴書などの応募に必要となる書類を作成します。

応募、面接:約2カ月

応募書類の作成が済んだら、志望する企業に応募します。書類選考を通過したら、次は面接に臨みます。管理職や専門職の場合は、求人数が多くないため応募したい求人が見つかるまでに時間がかかったり、書類選考に時間がかかったりと、面接に至るまでの期間が長引く可能性があります。

在職中の転職活動は、業務との兼ね合いがあるため面接の日程調整に苦慮するケースが多くなります。ただ、最近ではオンライン面接が増えており、以前に比べると面接の日程調整がしやすくなっているようです。

内定・退職交渉:約1カ月半

応募した企業から無事内定を獲得できたら、現職の企業との退職交渉に臨みます。この段階で多いのが、退職交渉に予想以上に時間がかかるケースです。特に管理職や専門職の場合、強い引き留めがあったり、後任の選定がスムーズに進まなかったりすることも考えられます。退職すると決心したのであれば、退職の意志が固いことをしっかりと伝えましょう。

転職活動を長引かせないためのポイント

ここでは、現職で働き続けながらスムーズに転職を成功させるためのポイントについて解説します。

転職活動の方法を広げる

転職活動の方法は、一つに絞る必要はありません。例えば、転職エージェントからの紹介を受けながら、自分でも転職サイトで求人を検索したり、友人や知人に相談してみたり、ハローワークを活用したりなど、さまざまな方法を同時に活用しましょう。知人経由の採用は「リファラル採用」と呼ばれ、採用コストを軽減し離職率も低いため、積極的に導入している企業が増えています。また、ビジネス系SNSを積極的に活用してみるのも有効な手立ての一つです。

応募する求人を絞りすぎない

希望条件があまりに高いと、応募できる求人が限られるため、転職活動が長期化する原因となります。安易に妥協する必要はありませんが、すべての条件を満たす求人はなかなか見つからないものです。希望条件は、「譲れないもの」と「妥協できるもの」を事前に整理し、優先順位をつけておくと転職活動をスムーズに進めることができるでしょう。

転職エージェントに相談する

働きながらの転職活動は、どうしても時間が限られます。そこでうまく活用したいのが転職エージェントです。客観的な視点でキャリア形成や応募書類、面接などのアドバイスを受けながら、マッチする求人を紹介してもらうことができるため、効率よく転職活動を進められます。できれば1社ではなく複数社に登録し、自身に合った転職エージェントを探してみましょう。

管理職や専門職などハイクラス層の転職活動は、会社を辞めずに進めよう

管理職や専門職などハイクラス層の場合、以下の3つの理由から、できるだけ退職せず、働きながら転職するようにしましょう。

【1】該当求人が少ない

管理職や専門職の求人は、あまり多くはありません。そのため、自身が希望するポジションや条件に合う求人が見つからず、転職活動が長期化する可能性があります。会社を辞めている場合に転職活動が長期化すると、金銭面も精神面で負担が大きくなります。転職活動は、できるだけ仕事を続けながら進めましょう。

【2】選考基準が高い

管理職や専門職の採用は、組織や事業に与える影響も大きいことから、経験・スキルはもちろん、人柄のマッチ度も慎重に見極める傾向があります。そのため、「他の求職者と比較したうえで決定したい」「リファレンス・バッググラウンドチェックが入る」などの事情から、選考が長引くことがあります。

【3】希望に合致しない可能性がある

たとえ内定を獲得しても、希望に合致しない可能性もあります。例えば「現職で年収が上がっているため、転職後の年収が希望に届かない」「役職や役割が希望に合致しない」といったケースです。すでに退職していると、転職そのものが目標になってしまい、希望と異なる転職先で妥協することにもなりかねません。

企業や転職エージェントからの「オファーを待つ」という方法も

転職活動を進める際は、転職サイトやビジネス系のSNSなどに職務経歴を登録しておき、企業や転職エージェントからの「オファーを待つ」という方法もあります。

いずれにしても、働きながらの転職活動であれば金銭面の不安を抱えることもなく、焦らずじっくりと転職先を決められるため、後悔のない転職を実現することができるでしょう。