企業特集記事

答えのない事業を、自分たちで定義していく。障害福祉SaaSで広がる、セールスのキャリア

人口減少・少子高齢化に伴う複雑な社会課題の解決に向け、「医療」「介護 / 障害福祉」「ヘルスケア」「シニアライフ」の領域で連鎖的な事業開発に挑む株式会社エス・エム・エス。2025年、同社が新たに提供を開始したのが、障害福祉事業所向けSaaS「かべなしクラウド」だ。立ち上げからまだ1年半。正解のない市場で、セールスの「型」をゼロからつくってきたのが、セールス・カスタマーサクセス(以下、CS)責任者としてプロダクトマーケティングマネージャー(以下、PMM)も兼任する横枕あかり氏と、2025年4月に入社したインサイドセールスの清元勇志郎氏である。前職では見えなかった「事業をつくる面白さ」を、二人はどう体験してきたのか。

提案はどこまでも自由。個性を育てるザイマックス九州の組織戦略。

九州・中四国エリアにおける総合不動産サービスプロバイダーのリーディングカンパニーとして、独自の存在感を放つ株式会社ザイマックス九州。系列に縛られない「独立系」の強みを活かし、老朽化ビルや自治体の不動産課題に対して画期的なソリューションを次々と打ち出しています。同社を牽引する原田徹哉社長に、同社が誇る不動産マネジメントの圧倒的な優位性、PM(プロパティマネジメント)とBM(ビルマネジメント)の現場に息づく哲学、そして今まさに仕掛けようとしている「民間の力を活かした地方創生」の全貌について、お話を伺いました。

「過去の延長線上に未来はない」67年の歴史を持つ企業が、データとDXで業界の常識を塗り替える。

大手企業や歴史ある企業に対して、「安定している一方で、変化が遅く、新しい挑戦はしづらい」というイメージを持つ人は少なくありません。しかし近年は、人手不足やテクノロジーの進化を背景に、既存事業を守るだけでなく、新規事業を通じて変革に取り組む企業も増えています。 ビルメンテナンスを祖業とし、60年以上の歴史を持つ大成もその一社です。同社では現在、社長直轄で新規事業を推進。DXやデータ活用を通じて、従来のビルメンテナンスにとどまらず、建物全体の価値を高めるファシリティマネジメントへと事業領域を広げています。 安定した基盤を持ちながら、なぜ今、新しい挑戦に踏み出すのか。そして、その先にどのような未来を描いているのか。代表取締役兼CEOの加藤憲博氏に話を伺いました。

未経験から、一人前のエンジニアへ。現場で育ち、組織の担い手になるまで。

未経験からITエンジニアを育成するHRインキュベータ。ゼロからの研修を経てどのような仕事が待っているのか。現場で何を任され、どんなポジションへと進んでいけるのか。未経験で入社し、現在はSI事業部を率いる亀山京平さんと、入社2年目の末正優太さんに話を聞きました。

新たな考え方を受け入れ、これまでの枠にとらわれない。変化が激しい時代に対応できる、柔軟な組織へ。

高い技術力を強みとして事業を展開する、大手精密機器メーカーであるNTN株式会社。主力商品は、機械の中で回転する軸を支えて摩擦を減らす部品であるベアリング(軸受)で、世界シェア4位を誇ります。省エネルギーに貢献するベアリング技術を幅広い分野で生かし、持続可能な「なめらかな社会」の実現を目指しています。企業としての歴史は100年以上。お客様との信頼を築きながら、着実に成長を遂げてきました。その中で培ってきた企業風土や取り組んできた人材育成施策、さらには近年力を入れているDEIの推進などについて、今回は、人事における責任者である人事部部長の鈴木 宏明氏にお話を伺いました。

若手が経営の近くで挑み、次の時代の銀行をつくる。ドコモSMTBネット銀行、始動。

2026年8月3日、住信SBIネット銀行は「株式会社ドコモSMTBネット銀行」へ。新たなブランドと事業機会を手にした一方で、変わらないものがあります。スピード、フラットな関係性、そして年齢や年次にかかわらず、挑戦する人に任せる文化です。今回、話を伺ったのは、取締役 兼 専務執行役員の直海知之さん、執行役員の石井孝幸さん、入社5年目のグループマネージャー・宮川哲正さん。3人の言葉から、「銀行らしくない」組織の強さに迫ります。

「日本ガイシ」から「NGK」へ。多様な知や経験が、次の成長を切り拓く

1919年の設立以来、電力インフラを支えるがいしや自動車排ガス浄化用セラミックスなど、独自の材料技術を生かして事業領域を広げてきたNGK(旧 日本ガイシ)株式会社。2026年4月の社名変更を経て、半導体・電子デバイスをはじめとする成長分野への展開を加速させています。その中核を担うのがデジタルソサエティ事業です。AIの普及により、半導体の高性能化と安定供給が一層重要になる中、長年培った技術をどのように新たな価値へつなげるのか。事業の現在地や異業種の経験が活きる仕事、キャリア入社者への期待について、同事業本部長の藤田浩基氏に伺いました。

クルマの価値が変わる時代に、人とAIの力で“進化し続けるモビリティ”をつくる。

自動車業界はいま、100年に一度とも言われる変革期にあります。電動化、自動運転、コネクテッド、そしてSDV(Software Defined Vehicle)。クルマの価値は、ハードウェア単体ではなく、ソフトウェアによって継続的に進化する時代へと移り変わろうとしています。 その変化を支える存在として、世界中の完成車メーカーから期待を集めているのが、Astemoです。パワートレイン、自動運転・先進運転支援(AD/ADAS)、シャシー、二輪領域まで幅広い技術資産を持つグローバルメガサプライヤーとして、モビリティの根幹を担ってきた同社。近年はAI・データ活用を掛け合わせ、新たな競争力の構築に挑んでいます。 今回は、ソフトウェア開発基盤を率いる長船辰昭さんと、AI変革を推進する吉田明子さんへのインタビューを通じて、Astemoが描く未来と、そこで働く醍醐味に迫ります。