短期離職(「仕切り直し転職」)のディスアドバンテージ、どう挽回すればよいか?その3つの具体策
2019年以降に転職されたミドル層やシニア層の方の短期離職(私はこれを「仕切り直し転職」とんでいます)が非常に増えています。そもそもはこの5年程での40歳以上の方々の転職の裾野が大きく広がったことで、転職する側も採用する側も残念ながら、その層での転職/採用に関しての経験値不足からのミスマッチが発生しているのであろうということ。さらには新型コロナ感染拡大後のこの1年間、オンライン採用でのすり合わせ不足、また入社後の立ち上がりについてオンラインワークによる難しさやコミュニケーション不足が発生しやすくなっていることに起因していると思われます。そのような皆さんが、次こそはそのようなことがないようにと期して、活発に転職活動をされていらっしゃいますが、そのまま応募に臨むと、企業からは「どうして、こんなに短期間で辞めてしまうの/辞めてしまったの?」「うちに来ても、直ぐにまた辞めてしまうのでは?」と懸念されてしまいます。応募先企業にこう思われることを認識した上で、では、どう対応しながら転職活動すればうまくいくかについて、考えてみましょう。