グッドエージェントアワード 3ページ目

GOOD AGENT AWARD 2021

素晴らしいマッチングを実現したコンサルタントを称える“GOOD AGENT AWARD 2021” イベントレポート

一人ひとりがイキイキと働く社会の実現を目的に、プロ意識に基づいて企業や求職者の本質的課題をとらえ、マッチングを行う転職エージェント。そのなかでも、「人」が介在しなければ決して生み出されることのなかった、特に高いレベルのマッチングを成し遂げた転職エージェントに贈られるのが、「GOOD AGENT AWARD」です。一つの事例に込められた「ナレッジ」と「スピリット」を企業の枠を超えて共有し合い、人材紹介事業全体を盛り上げる一助となることを願って開催しています。2022年1月20日、オンラインによる生配信で「GOOD AGENT AWARD 2021」を開催しました。コロナ禍にもかかわらず、多数のマッチング事例のエントリーがあり、事前審査から盛り上がりました。AWARDでは、事前審査で選ばれた金賞受賞者4組がプレゼンテーションを行い、オーディエンスによる大賞を決定。特別賞6組とあわせて表彰を行いました。

杉山芳規氏と奥山明弘氏

【20代未経験者→ITエンジニアとして就業】2カ月間みっちりの研修受講に伴走して成長を支援、希少な「静岡×IT業界未経験者採用」を勝ち取る

大学中退・20代未就労者のPさんは、2カ月間フルタイムの新入社員向けプログラミング研修を受講した後、コロナ禍で希少な「静岡×IT業界未経験採用」に見事合格した。その裏には、杉山氏(上記写真左)の画期的な戦略と、奥山氏(上記写真右)の2カ月間にわたる丁寧な日報のやり取りがあった。GOOD AGENT AWARD 2021特別賞を受賞したマッチングを紹介したい。

石居美穂子氏

【30代後半・業界未経験・個人事業主→医療系ベンチャーでフルリモート勤務】未知の医療業界に飛び込みたいという願いを実現した

30代後半以降に業界未経験の転職を望むケースがある。今回のUさんがまさにそうだ。石居氏は、Uさんの想いを汲み取って、「未知の医療業界に飛び込みたい」という願いを丁寧に実現し、遠隔地からのフルリモート勤務ができるV社のポジションを得た。石居氏によれば、転職のタイミングはこのときしかなかったという。GOOD AGENT AWARD 2021 特別賞を受賞したマッチングを紹介したい。

松本和晃氏

【50代経営層人材にキャリア集大成のポストを紹介】最後まで可能性を消さずに待ちつづけて「相性最高のマッチング」を実現 

第三者のプロだからこそ、本当に相性の良い組み合わせが分かる。松本氏には、50代経営層人材のKさんとメーカーL社は「最高の相性」に見えた。ただ困ったことに、Kさんには先に内定が決まりつつある別の会社があった。松本氏は、最後まで可能性を消さないという選択肢を取ることで、結局はKさんに「キャリア集大成のポスト」を紹介することに成功する。いったいどのような経緯があったのか。GOOD AGENT AWARD 2021 特別賞を受賞したマッチングを紹介したい。

小濵豊弘氏

【47歳専務の初転職】埋もれていたミドル世代に「僕を見つけてくれてありがとう」と言わしめた運命の出会いを創出

「新たな挑戦に踏み出したい優秀な40代」が増えているという。彼らの多くは既存の転職チャネルに乗りにくく、発見されずに埋もれているようだ。小濵氏はそうしたミドルの一人を発掘し、運命の出会いを提供することに成功した。果たしてどうやったのか。GOOD AGENT AWARD 2021 特別賞を受賞したマッチングを紹介したい。

清水潤次氏

【若手優秀人材を外資系ヘルスケア企業ダイレクター候補に抜擢】求職者の想いに踏み込むヒアリングで、理想のキャリアを叶えるポジションを紹介

コンサルティング業務の基本は、求職者の想いを深層までヒアリングし、その願いを叶えるポジションを紹介することだ。清水氏はこの基本をとことん忠実に進めていった結果、周囲から無理だと言われた「優秀な30代のNさん×外資系ヘルスケア企業O社の高難易度案件」のマッチングを実現した。いったいどんなやり取りを重ねたのか。GOOD AGENT AWARD 2021特別賞を受賞したマッチングを紹介したい。

林 佳奈氏

【40代大手広告会社幹部→有名スタートアップ】 高難易度の転職を「志マッチング」で成功に導く

日本では、大手企業の幹部クラスがスタートアップに転職する事例はまだ決して多くない。すべてのスタートアップが成功するわけではなくブランド志向が強い人から見ると確実な未来が見えないため、彼らはキャリアダウンにも見られかねない。それ故に勇気を持って飛び込む転職者が少ないのだ。林氏はこの稀有な事例を、数々の工夫を重ねて見事成功に導いた。いったいどのようにマッチングしたのか。“GOOD AGENT AWARD 2021”金賞を受賞した事例を紹介したい。

中村隆之氏

【30代・首都圏の活躍人材→起業して地域企業の新規事業開発を受託】全く新しい「マッチングのかたち」を創出 

首都圏在住の活躍人材と地域企業のマッチングでは、「待遇が合わない」「これまでの社風や慣習から、異能の人材を活かせない」という問題が発生しがちだ。中村氏は、その難問をクリアする新しいマッチングのかたちを創出した。活躍人材が起業し、地域企業の案件を受託するのだ。地域企業の発展に寄与し、活躍人材の新たな挑戦を生み出した中村氏の取り組みとは。“GOOD AGENT AWARD 2021”金賞を受賞したマッチングを紹介したい。