住宅ローン実行額1.9兆。秘訣はAI!案件の9割がAI審査のスピード実行!銀行と世の中の常識を、テクノロジーで開拓する。
「銀行」の常識を、テクノロジーの力で塗り替えていく——。住信SBIネット銀行は、SBIホールディングスと三井住友信託銀行の共同出資により2007年に設立されたネット銀行です。2025年6月現在、口座数825万口座、預金残高10兆円、住宅ローン取扱高12兆円を突破。2023年3月にはネット銀行として国内で初めて、東京証券取引所スタンダード市場に上場しました。その成長を支えているのが、先端テクノロジーを駆使したサービス展開です。住宅ローン審査では、仮審査から本審査に至るまでほぼすべての審査をAIで完結させ、コールセンターには音声対話AIによる自動応答システムをいち早く導入。さらに、他社ブランドに銀行機能を提供するNEOBANKⓇを通じた、BaaS(Banking as a Service)の先駆けとしても存在感を高めています。本記事では、執行役員(人事・データサイエンス担当)の酒井剛士さん、データサイエンス部長の志田剛さんへのインタビューを通じて、住信SBIネット銀行の事業と技術、カルチャーなどを紐解いていきます。