急成長中のIT総合ソリューション企業【SHIFT】が、ITセールス、コンサルタント、ラインマネージャーの経験・知見を活かして、お客様の事業成長に貢献する<アカウントマネージャー>を募集している。なぜいまアカウントマネージャーが必要なのか。どのような人材を求めており、どのようなタイプが活躍しているのか。髙松宗剛氏(産業事業統括部 統括部長)、島川知氏(流通ネットサービス事業統括部 統括部長)、宮田一平氏(金融事業統括部 アカウントマネジメントディレクター)に伺った。
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お客様が見えている部分だけではない、抜本的な解決をするために向き合う人が今のSHIFTには必要。活かせる経験は様々でその人の良いところを最大化できる組織体制。
SHIFTとはどのような会社ですか?
髙松:SHIFTは、ソフトウェアの品質保証・テスト事業を主なビジネスとして順調に成長を遂げてきた会社です。いまもソフトウェアの品質保証・テスト事業が会社の太い柱となっています。
一方で、2015年以降は積極的なM&A戦略を採り、事業を急速に拡大してきました。また、SHIFT社内にビジネスコンサルタント、ITコンサルタント、プロジェクトマネージャー、システム開発エンジニアなどを大幅に増員し、上流のシステム企画・策定、要件定義、システム開発、セキュリティから、品質保証・テストを経て、下流のカスタマーサポート、運用までを一気通貫で対応できる体制を整えました。その結果、私たちはいまや「ITの総合ソリューション」を提供できる会社となり、IRの通り売り上げも約460億円にまで成長しました。
島川: IT総合ソリューション企業としての私たちの第一の特徴は、「品質保証・テスト」を絶対的な強みとしていることです。私たちは、ソフトウェアの最終品質を保証できるがゆえに、最適なQCD(品質・コスト・納期)を実現し、お客様の時間を創出することができます。これは大きな競合優位性となっています。第二の特徴は、「伴走型の第三者視点」を持っていることです。お客様と異なる視点からアドバイスしながら、密に伴走して支援できる体制を整えています。第三の特徴として、「柔軟な対応」ができる組織体制があることも私たちの強みです。
宮田:また、私たちは「売れるサービスづくり」を合言葉にして、お客様のサービス開発に力を入れてきました。具体的には、お客様視点に立った「DAAE(Design, Agility, Assembly, Economic quality)」という新たな価値基準を創り出して、アジャイル的開発手法をベースに、企画・試作・検証を繰り返すことで、スピーディかつリーズナブルなコストで「売れるサービス」をお客様と共創しています。何よりも顧客業績の向上、お客様の売り上げを第一に考えたビジネスを展開しているのです。
なぜいまアカウントマネージャーを求めているのですか?
髙松: SHIFTグループは超上流から最下流までのITサービスを全方位で揃えています。DX&マーケティング、コンサルティング、ソフトウェアテスト、非機能テスト、品質プラットフォームなどの領域で、SHIFTが提供できるITサービスは山ほどあります。
宮田:IT総合ソリューション企業となった結果、お客様からは、品質保証・テスト以外にもさまざまな困りごとでお声がけをいただくことが増えました。また、企業ブランド力が高まり、全インダストリーで大手企業からの引き合いがどんどん増えています。採用力も上がっており、ビジネスと組織の上昇拡大スパイラルができあがっています。だからこそいま、お客様の多様な期待に応え、社内のサービス力を十分に活かせるアカウントマネージャーを必要としているのです。
インダストリーごとの求める人物像の違いを具体的に教えてください。
宮田:金融事業統括部は、金融業界(銀行・保険・証券・カード)と公共を見ています。金融業界に関しては、DXを含めたSIサービスをフルラインナップで提供できる体制が整っています。また、金融業界の知見とコネクションを持った社員が増え、大企業を中心としたお客様との関係性も強まりました。そうした環境をおおいに活用して、大手金融機関のCIOや部長レベルを強力に支援できるアカウントマネージャーを求めています。
たとえば、大手金融機関の共通したニーズの1つに「テック企業との連携」があります。新たなフィンテックサービス開発のために、テック企業とのコラボレーションを望むお客様が多いので、こうしたお客様のために、大手金融機関とテック企業のハブになるのもアカウントマネージャーの大切な仕事の1つです。
公共に関しては、デジタル庁が立ち上がったこのタイミングで当社へのニーズが高まることが予想されます。そのため、官庁・自治体の経験豊富な方がSHIFTに入社いただくことで、ぜひ一緒にITを通した日本社会の変革を実現したいです。
島川:流通ネットサービス事業統括部は、物流企業・小売企業・卸企業と、ネットサービス企業が主なお客様になります。物流・小売・卸に関しては、ビジネス全体をデジタルでいかに進化させるかが差し迫った課題です。お客様がこれからの時代を生き残るためには、新規事業支援、店舗とECの連動支援など、取り組むべきことが山積しています。お客様企業のCIOを中心とした経営陣に対して、アドバイスができるアカウントマネージャーに仲間になっていただきたいです。
ネットサービスに関しては、技術動向について、ITテクノロジーに詳しいお客様と対等に話せるアカウントマネージャーを求めています。私たちには品質保証・テストを中心に豊富な事例と経験がありますので、その点を魅力と感じていただける方に入社いただけたら嬉しいです。
髙松:産業事業統括部は、以上の二部門以外のお客様に幅広く向き合っています。具体的には、通信・メディア・医療・建設・不動産・鉄道・自動車・製造・パッケージベンダーの領域です。これらに共通して言えることは、ITに関して、具体的に何をどうしてよいかわからないお客様が実に多い、ということ。たとえば、建設業界・医療業界のお客様はDXにまつわる悩みをいくつも抱えていますし、自動車メーカーのお客様でも、MaaS・SaaS・スマートシティなどを推進する上で、技術的なノウハウの不足がある状態です。
私たちは、そうしたお客様に対して、プロジェクトの進め方から全般的に支援しています。ときには、企業ブランディングからお手伝いに入るケースもあり、これまで技術ドリブンだったテック企業のブランディングを行うことで、ブランドイメージを変えていくサービスもあります。そのため、どんなお客様に対してでもビジネスパートナーとして寄り添える方に入社をいただきたいです。
業界知見やコネクション、業務知識、技術知識を活かして
フラットな組織で社内外を巻き込んでのびのび活躍したい方
どのようなタイプが活躍しやすい会社ですか?
髙松:かなりフラットな組織で、品質保証・テスト事業の関係者が偉いとか、アカウントマネージャーが偉いといったことは特にありません。プロジェクトチーム全員で力を合わせながら、ボトムアップの現場起点で考え、行動を起こしていく傾向が強い会社です。
宮田:代表の丹下は、大きなビジョンの発信力が強くカリスマ性があります。「売れるサービスづくり」や「エンジニアが高く評価される世界にしたい」といった丹下のメッセージは、社員全員が真摯に受け取っていますので、そのビジョンに向けて、具体的に何をどうすればよいかを考えるのは、あくまでも現場の私たち。そうした意味でボトムアップの組織ということになります。
島川:一人ひとりの職務範囲は決まっていますが、その職務範囲から一歩踏み出して、周辺の仕事を積極的に拾いにいく人が評価される傾向にある会社です。周囲をどんどん巻き込んでいくタイプは、より面白いチャンスに出会える可能性が高いですね。
宮田:私は、トラブルのときに逃げない胆力が大切だと考えています。お客様ともトラブルとも真摯に向き合い、丁寧に対応する姿勢を維持できるアカウントマネージャーを、一人でも多く仲間として迎え入れられたら嬉しいです。
髙松:それから、SHIFTには独自の「検定文化」が根づいています。設計検定・アジャイル検定・営業検定・コンサルタント検定など、数多くの「社内検定」があり、それに合格すると、アサインされる仕事のレベルが上がり、自然と給与も高まる仕組みになっています。検定試験は、単に知識を問うものではなく、市場価値に合わせて実務をシミュレートしたケーススタディを用意しており、実践的な知見を試す内容になっています。
島川:言い換えれば、実力主義の会社であるということです。未経験者でも、努力と適性と姿勢次第ではめきめきと力を伸ばし、短期間で昇格していくケースもSHIFTでは珍しくありません。
宮田:そのため、業界知見やコネクション、業務知識、技術知識を活かして、フラットな組織で社内外を巻き込んでのびのび活躍したい方が向いています。70歳定年制で、経験豊かなメンバーが数多く活躍する会社でもありますので、興味・関心のある方は、まずは一度直接お話しできたら嬉しいです。お待ちしています。
SHIFTグループは「ONE-SHIFT」でITの総合ソリューションを提供し、各業界を牽引する事業会社のお客様に対して、「DX推進」や「売れるサービスづくり」に向けた、さまざまな支援を行っています。グループ各社においても、SHIFTグループの一員として、以前は携わることが困難だったプロジェクトへも参画し、プライムベンダーとして事業会社であるお客様との直接取り引きを実施。ビジネスの成功まで伴走するよきパートナーとなり、お客様の事業成長とともにグループ会社自らも成長をつづけています。今後、SHIFTグループはますます「ONE-SHIFT」の絆を深め、より時代が求める企業群へ、そして社会課題を解決する存在として、日本の労働生産性向上にまで貢献していきます。
設立:2005年9月
従業員数:6,828名(連結:2021年8月現在)
資本金:11百万円(2021年8月末時点)
売上高:460億0,400万円(連結:2021年8月期)
株式会社SHIFT 産業事業統括部 統括部長 髙松宗剛氏前職は官公庁系のシステム開発を中心とするソフトウェアハウスに所属しており、2015年5月にSHIFTへ入社。複数のプロジェクト立ち上げを経験したのち、プリセールスを担当。 その後は技術系新規サービスの企画・立ち上げ・提供・拡大などを実施し、約3年で300名の組織に拡大させ、2021年SHIFTで最も活躍した社員として社長賞を受賞。 そして、2021年9月より、組織再編とともに産業事業統括部 統括部長に就任。 下町の居酒屋が大好きで、週末はキックボクシングで汗を流している。 株式会社SHIFT 流通ネットサービス事業統括部 統括部長 島川知氏前職では10年以上にわたり、組み込みソフトウェアなど製造業向けの第三者検証サービスに従事し、100名以上の大規模プロジェクトのマネジメントや海外市場の開拓、立ち上げを経験したのち、2013年にSHIFTへ入社。エンターテインメント領域の事業立ち上げ、事業統括を経て、今年度より流通領域、インターネットサービス領域の事業統括を務める。 お酒とラーメンが大好きで、最近はゴルフにハマっている。 株式会社SHIFT 金融事業統括部 アカウントマネジメントディレクター 宮田一平氏中堅独立系SIerにて、システムの企画・要件定義~テスト工程において、担当者からマネージャーまで経験した後、2016年11月にSHIFTに入社。 金融領域の事業部にて、某メガバンク対応チームの立ち上げから参画し、現場担当・PM・マネージャーとして対応。銀行・決済・公共領域のデリバリー部門長を経て、現在はアカウントマネジメントディレクターとして、金融・公共全領域のディレクション業務を担当。 プライベートは、お酒と音楽があるところによく居る。
担当ヘッドハンターの目線
中森千賀氏株式会社リクルート ハイキャリアコンサルタント
新卒で地方銀行へ入社し、資産運用コンサルティングを中心にリテール営業を約6年担当。2018年2月リクルートキャリア(現リクルート)へ転職し、IT企業を中心にリクルーティングアドバイザーとして中小~大手のITベンダーに対し採用コンサルティングを担当。2020年7月より同社のハイキャリアグローバルコンサルティングに異動し、日系ITベンダーを中心にハイキャリア領域の採用支援を行う。<得意分野>SI⇔事業会社⇔コンサルファームなど、キャリアチェンジ含め幅広い選択肢のご提案、SaaSベンダーの新規事業開発やDX推進、ライフプランに沿ったキャリア提案、年収800万~ハイキャリアポジションの転職支援
70歳定年制だから、まだまだ現役でバリバリ働きたい方の
活躍の場としてもぜひお勧めしたい会社
SHIFTはいま急成長中のIT総合ソリューション企業です。当然ながら組織拡大の真っ最中で、チャレンジの機会がどんどん回ってきます。ポストが増えており、昇格もしやすい環境です。そのため、会社とともに伸びていきたい方にお勧めします。組織づくりが必要になるので、ラインマネージャー経験者にも活躍の場がたくさんあります。
また、全社的に組織がフラットで、グループ企業を含めた部門間連携を取りやすい企業風土があります。社内外を大きく巻き込みながら、プロジェクトをダイナミックに動かしたいITセールス経験者、コンサルタント経験者の方は向いているはずです。
それから特に強調しておきたいのが、SHIFTは70歳定年制を採っており、50代・60代の社員が数多くいるという点。豊富な知見・経験・コネクションを活かして、まだまだ現役でバリバリ働きたい方の活躍の場としても、ぜひお勧めしたい会社です。