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グローバル企業で求められるスキルは?働く場合のメリット・デメリットを解説

昨今、日本以外にも海外マーケットに進出して事業を拡大する「グローバル企業」が増えてきました。グローバル企業では日本企業とは異なる働き方や価値観を受け入れることが必要となり、仕事以外の部分においての適応が求められることもあります。この記事では、グローバル企業の定義や働く場合に求められるスキル、そして働く場合のメリット、デメリットについて解説していきます。

グローバル企業とは

グローバル企業とは、設立した国以外の地域でビジネスを展開している企業のことです。設立国と異なる国の拠点においても、設立国と同じサービスや商品を展開・提供しています。また、人事制度などの企業内の機能もすべて統一されているのが特徴です。

グローバル企業で求められるスキル

グローバル企業では、どのようなスキルが求められるのでしょうか。必要とされる4つのスキルについて解説します。

語学力

グローバル企業では、ネイティブレベルの語学力は必要ありませんが、日本語以外の言語をある程度使うことができる、そして抵抗感がないことは重要です。特にグローバル企業の多くで社内公用語となる英語力は、仕事を円滑に進める上で求められる機会は多いでしょう。文化や背景の異なる外国人と交渉や商談をする際に、円滑に進めて信頼を得るには十分な英語力を備えておくことが大切です。

適応力

グローバル企業に限る話ではありませんが、ビジネスシーンにおいて、急なトラブルや事態の変化などが起きることが多々あります。そのような時に、柔軟な思考に基づいた適応力を発揮し、問題を解決する能力が必要です。また、変わりゆく状況を敏感に感じ取り、対処していく判断力も求められるスキルの一つと言えるでしょう。

積極性

海外で働く場合に起きる問題の解決には、前例にはない対応が求められることもあるでしょう。グローバル企業では、他の人に解決策を確認するのではなく、まず自ら考えて積極的に行動を起こす「積極性」が重視されます。失敗を恐れて誰かに任せるのではなく、失敗を活かして解決法を見出す「トライアンドエラー」で成長できる、精神的な強さが求められるでしょう。

行動力

自分の頭で考え、主体的に動くことはグローバル企業ではとても大切な能力です。疑問を持たず、従来通りのやり方を踏襲するのではなく、新しい手法を常に考え、試せるチャレンジ精神も大切な力となります。

グローバル企業で働くメリット

続いて、グローバル企業で働くメリットについて解説します。具体的に見ていきましょう。

海外で働く機会がある

グローバル企業は世界各国にビジネス拠点があるため、通常の日本企業で働く場合と比べて海外で働く機会が多くなります。様々な国の仲間と一緒に仕事をすることで、相手の考え方を理解・尊重し、良い関係を築く事ができるようになります。これまで培ってきた物の見方、考え方、価値観が変わり、視野を広げることに繋がるでしょう。

語学力が上がる

前述した通り、グローバル企業では日本企業と比べて英語などの日本語以外の言語を使う機会が多いです。また、英語がメインの職場であっても、取引先が英語圏以外の場合や社内に英語以外の母語を話す社員がいる場合は、英語だけではなく努力次第で他の言語を身につけることもできるでしょう。その国の言葉で物事を理解することはビジネスにとって、とても大切な武器となるでしょう。

自己成長につながる

グローバル企業で働くことで、様々な文化を理解する姿勢が養われるでしょう。日本人としての視点を踏まえ、異なる文化を理解できる感受性が培われると共に、異なる価値観を持つ相手に柔軟に対応できる力も身に付けることができます。自身の価値観の幅が広がり、自己の成長に繋がることでしょう。

給与が高いことが多い

グローバルにビジネスを展開している企業ですから、企業自体の規模が大きいことも一つの特徴です。そのため、国内だけで展開している企業と比較すると、給与水準は高めであることが期待できるでしょう。

グローバル企業で働くデメリット

最後に、グローバル企業で働くデメリットをご紹介します。

希望の赴任先で働けるとは限らない

世界各国に拠点があると言っても、必ずしも個人の希望が叶うとは限りません。避けたいと考えている国へ赴任となる場合もあるでしょう。しかし、その場合でもネガティブにとらえるのではなく、新しい価値観を受け入れる気持ちを持つことが大切です。

言語・文化・宗教・環境の違いがある

グローバル企業で働く際に認識しておきたいことは、異文化を受け入れる自身の耐性を持つ必要があるということが挙げられます。日本は特に言語、宗教、文化の違いでいさかいが起きる事がほとんどありませんが、グローバル企業で働く場合、集まった人々の国が違えば言語、環境、文化、宗教もそれぞれに異なります。そのため、彼らを主体的に受け入れ理解しようとする姿勢が求められるのです。

【執筆者】

Reiko Grace

キャリアコンサルタント、2級キャリアコンサルティング技能士
大学卒業後、外資系企業4社に勤務。商社、メーカー、保険会社、建設コンサルでの勤務経験を活かし現在、就転職支援施設でキャリアコンサルタントとして活躍中。