企業特集記事 3ページ目

お客様に世界一幸せな場所を提供するために まずは自分たちが世界一幸せに働くことを目指す

「わが家を、世界一幸せな場所にする。」 積水ハウスが掲げるこのグローバルビジョンは、住まい手だけでなく、そこで働く社員たちにも向けられています。今回話を聞いたのは、同社で建物施工管理技士として働く石原一輝さんと谷田成実さん。お二人とも、積水ハウスへの転職を機に働き方とキャリアをアップデートしてきた方々です。 社員一人ひとりの努力や工夫と、働く環境・制度の整備。その両輪で、積水ハウスは持続可能かつ高品質な施工体制を築いています。その実情と技術者としてのやりがい、成長、そして働き方のリアルについて聞いてみました。

キャリア入社社員数は、数年前の約6倍に。“変わりはじめたNECソリューションイノベータ”の今。

NECグループの中でも、システムインテグレーション事業の中核を担うNECソリューションイノベータ。官公庁、医療、スマートシティ、製造、金融など、社会課題に直結する領域で豊富な実績を持ち、1万人を超えるエンジニアが在籍する国内屈指のSIer企業です。 創立50周年を迎えた現在は、従来の技術力に加え、キャリア採用の強化や多様な人材が活躍できる環境づくりにも力を入れています。 今回は、タレントアクイジショングループ小宮山さんに、当社の組織づくりや人材戦略についてお話を伺いました。あわせて、キャリア入社された高萩さん・中西さんには、入社のきっかけや、当社での働き方の実情について語っていただきます。

「タテの深化」で未来を創る 楽天ペイメントの挑戦

基本理念は、「イノベーションを通じて人々と社会をエンパワーメントする」。日本国内の登録ID数は1億以上、全世界でのユーザーは約20億、従業員数は約3万人という巨大企業体に成長した楽天グループ。Eコマース、フィンテック、モバイル、デジタルコンテンツ、スポーツなど、70以上の多様なサービスからなる独自の「楽天エコシステム」を形成している。 多様なフィンテックサービスを展開する楽天グループにおいて、ユーザーには便利で安心、スマートな決済・ポイント体験を、パートナー企業には業種や業態に合わせた多様なサービスとデータを活用したビジネス支援を提供しているのが、楽天ペイメントである。 楽天ペイメントのサービスやプロダクトの企画・開発、運用までを行うプロダクト開発本部のお二人に話を聞いた。いま目指しているのは、どのようなサービスで、どういった価値を提供できるのか。仕事の醍醐味と難しさはどのようなことなのか。これからの日本に、楽天グループとして何ができるのか。

100年後もお客様のベストパートナーであるために。まずは、働くメンバーの物心両面での幸せをつくりだす。

青山財産ネットワークスが手がけるのは、財産承継という重要な局面を前にしたお客様と、未来の世代をつなぐ「総合財産コンサルティング」です。土地持ち資産家や富裕層、経営者やオーナー企業といった多様なお客様に対し、承継から運用・管理に至るまで、一気通貫で伴走する体制を築いています。近年は、相続税業務で国内有数の実績を持つチェスターグループとの業務提携および経営統合も果たし、相続の入り口から出口までトータルに対応できるようになりました。2025年からの3ヵ年中期経営計画では「人的資本経営」を大きなテーマに掲げる同社。今回は人事の3名――金子さん(写真左)、伊達さん(写真中央)、飯塚さん(写真右)にご登場いただき、事業の特徴から採用・育成のビジョン、そして会社の未来像まで語っていただきました。

異業界から、世界最大級の銀行へ。金融犯罪と闘う最前線で、“社会の安全”を守る。

金融犯罪への対策は、いまや世界中の金融機関にとって不可欠な取り組みとなっています。特に「AML(Anti-Money Laundering/マネー・ローンダリング防止)」と呼ばれる金融犯罪対策業務は、専門職として一大領域へと発展。その最前線で金融犯罪リスクと向き合っているのが、世界最大級の金融グループである三菱UFJ銀行、グローバル金融犯罪対策部に所属する藤田那々子さん。前職で電子部品メーカーの営業企画部に所属していた藤田さんは、異業界からこの専門性の高い領域へとチャレンジしました。本記事では、藤田さんのキャリア選択と挑戦、そしてAML業務のダイナミズムと三菱UFJ銀行という舞台の魅力に迫ります。

企業間紛争を未然に防ぐために。AIを活用したクラウドサービスで、中堅・中小企業の法務を強くしていく。

「法務に十分なコストをかけられない中堅・中小企業などが、契約のリスクにさらされる」という課題を解決したいーー。こうした思いから、2018年に設立されたのが株式会社リセである。契約書のレビューや作成を迅速に行えるAI 契約書レビューサービス 「LeCHECK(リチェック)」を開発・提供し、導入企業は4000社を超える。(2025年5月時点) 代表取締役である藤田さんは、大手法律事務所出身である。そこではどのようなキャリアを歩んできたのか。起業したきっかけはなんだったのか。法務×テックに着目したのはなぜなのか。さらに、求める人財や、会社の展望について聞いた。

文房具の老舗から、世界の「働く」をアップデートする存在へ。挑戦者集団としてのコクヨ。

文房具の老舗メーカーとして知られるコクヨは、創業120年の歴史上、最も大きな変革期を迎えています。 同社は近年、アイデンティティを従来の「文房具メーカー」ではなく「WORK & LIFE STYLE Company」へと再定義しました。働き方の自由度を高めるオフィス家具の独自開発や、空間全体を構築することにはじまり、ファシリティーマネジメントを含む運用、経営課題にまで踏み込む働き方のコンサルティング、ひいてはビル一棟をまるごと生まれ変わらせるリノベーションまでを一手に担うトータルソリューションを提供。新たな“働き方・暮らし方・学び方”の価値創造を推進しています。 その旗振り役であり、コクヨの成長を牽引する存在が「グローバルワークプレイス事業(以下:GWP)」。GWPの勢いは海を超え、グローバル市場においても存在感を高めています。今回は長年GWPでキャリアを積み、現在はHRの立場から事業成長に伴走する西野氏にお話を伺いました。GWPとは何か、なぜ誕生したのか?もたらしたインパクトからビジョンまで——。そこには、コクヨのイメージを覆す「挑戦者集団」の姿がありました。

転職は、自分らしく生きるための手段。心から納得できる道を、ともに見つけるパートナーであり続けたい。

株式会社リーベル 代表取締役の田中祐介さんは、これまでSE、ITコンサルタント、そして転職エージェントとして、多様な立場からIT業界に携わってきました。開発現場での実務経験に加え、アビームコンサルティングでは大手企業の業務改革やIT戦略のプロジェクトに従事。リーベル参画後は、業界知見と丁寧な対話力を武器に、一人ひとりの本質的な価値に向き合う支援スタイルを確立。『RECRUIT DIRECT SCOUT HEADHUNTER AWARD 2025』では「IT部門」と「決定率部門」の両部門で1位に輝きました。目先の条件ではなく「自分らしく働ける場所」をともに探す姿勢が多くの求職者から信頼を集める田中さん。今回、同氏にキャリア支援への思いや、良いエージェントの見極め方、転職活動において大切にすべき視点などについてお話を伺いました。