文房具の老舗から、世界の「働く」をアップデートする存在へ。挑戦者集団としてのコクヨ。
文房具の老舗メーカーとして知られるコクヨは、創業120年の歴史上、最も大きな変革期を迎えています。 同社は近年、アイデンティティを従来の「文房具メーカー」ではなく「WORK & LIFE STYLE Company」へと再定義しました。働き方の自由度を高めるオフィス家具の独自開発や、空間全体を構築することにはじまり、ファシリティーマネジメントを含む運用、経営課題にまで踏み込む働き方のコンサルティング、ひいてはビル一棟をまるごと生まれ変わらせるリノベーションまでを一手に担うトータルソリューションを提供。新たな“働き方・暮らし方・学び方”の価値創造を推進しています。 その旗振り役であり、コクヨの成長を牽引する存在が「グローバルワークプレイス事業(以下:GWP)」。GWPの勢いは海を超え、グローバル市場においても存在感を高めています。今回は長年GWPでキャリアを積み、現在はHRの立場から事業成長に伴走する西野氏にお話を伺いました。GWPとは何か、なぜ誕生したのか?もたらしたインパクトからビジョンまで——。そこには、コクヨのイメージを覆す「挑戦者集団」の姿がありました。