転職エージェントから連絡がこないのはなぜ?段階別の理由と対策を紹介【問い合わせ例文あり】

転職エージェント 連絡 こない

転職エージェントを活用して転職活動を進めている方の中には、担当のキャリアアドバイザーからなかなか連絡がこないことで不安を感じてしまうケースもあるようです。組織人事コンサルティングSeguros、代表コンサルタントの粟野友樹氏が、面談前・後、書類選考や面接後などの段階別に、転職エージェントから連絡がこない(遅い)理由や対策について解説します。メールで問い合わせをする際の例文も紹介するので、参考にしてみてください。

転職エージェントに登録後、連絡がこない(遅い)場合の理由と対策

まずは、転職エージェントに登録した後の連絡期間の目安と、連絡がこない場合に考えられる主な理由と対策をご紹介します。

登録後の連絡期間の目安

転職エージェントに登録した後は、希望条件やスキル・経験などを確認するため、対面・電話・オンラインなどで担当のキャリアアドバイザーとの面談を行います。そのため、まずは面談の日程を調整するための連絡がくるのが一般的です。
連絡期間の目安は転職エージェントによっても異なりますが、早ければ当日〜2日程度、遅い場合でも5〜7日以内には連絡がくることがほとんどでしょう。

以降で、「転職エージェントに登録後、連絡がこない(遅い)場合」に考えられる理由と対策をご紹介します。

登録ミスや連絡の見落としがある

転職エージェントに登録した際に、何らかのミスがあって登録できていないケースがあります。また、転職エージェントからメールで連絡があっても、迷惑メールのフォルダなどに分類されているために見落としているケースもあります。

<対策>

・転職エージェントにきちんと登録できているか、登録情報ページを確認する。
・迷惑メールのフォルダや、着信履歴などを確認する。
・メールアドレスや電話番号を間違って登録しているケースもあるので、問い合わせて確認する。

転職エージェントが求職者からの連絡を見落としてしまっている

転職エージェントがなんらかの理由で、求職者からの連絡を見落としてしまっていることも考えられます。
また転職エージェントが取り扱う求人の内容は各社によって異なるため、求人を紹介することが難しいケースも考えられます。このような場合、転職エージェントから「現時点で紹介できる求人がない」と連絡をすることが一般的ですが、転職エージェントはできる限り求職者の希望に応えたいと考えているケースも少なくないため、求人を探すことに時間がかかっていることもあるでしょう。

<対策>

・転職エージェントのサイトを見て、登録後に連絡があるまでの日数を確認する。
・サイトに記載されている日数よりも連絡が遅れている場合は、電話やメールなどで問い合わせする。

登録後に連絡がこない場合の問い合わせ例文

<件名>
【ご確認依頼】登録後の状況について(名前)

<本文>
株式会社○○エージェント 御中

お世話になります。
X月X日に貴社サイトに登録した○○と申します。

ご多忙の中で恐れ入りますが、登録から◯日ほど経過したまま、
ご連絡をいだだけていないためにメールいたしました。

初回面談の日程調整につきまして、
確認させていただきたく、ご連絡差し上げました。

また、登録内容に不備などがございましたら
ご指摘いただけますと幸いです。

お手数をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。

==============
署名
==============

転職エージェントと面談後に連絡がこない(遅い)場合の理由と対策

転職エージェントの面談を行った後の連絡期間・連絡頻度の目安と、考えられる連絡がこない理由や対策をご紹介します。

面談後の連絡期間の目安

転職エージェントのキャリアアドバイザーと面談を行った後は、希望にマッチする求人紹介のフェーズに移ります。
連絡のタイミングは、求職者の希望条件に合う求人が出ているかどうかが関係します。また、求職者の経験・スキルや希望条件の多さ、希望する職種・ポジションの求人数が多いかどうかなども影響するため、連絡期間は人それぞれに違うと言えます。求人の紹介を希望した場合、面談の際、転職エージェントから求人を紹介するまでにかかる期間の目安を伝えられることも多いでしょう。

早いケースでは、面談当日や1〜2日以内などに紹介の連絡を受けることもあります。一方、希望条件との折り合いがつかず、マッチする求人がなかなか見つからない場合はまずはその旨を求職者に連絡することが一般的で、1週間後(5営業日後)などに改めて求人紹介の連絡を受けるケースもあります。

面談後の連絡頻度の目安

連絡頻度については、求職者の転職活動の進み具合や転職意欲、転職希望時期なども影響します。
「応募書類が完成し、転職活動の方向性も決まっている」「マッチする求人が見つかり、すぐに応募・選考を進めていく」という場合は、毎日連絡がきたり、1日のうちに何度もやりとりしたりするケースもあります。そこまで頻度が高くはない場合でも、数日おきに求人の紹介を受けたり、応募書類の作成状況や紹介した求人に対する感想を確認するために連絡をとったりするケースがあります。

以降で、「面談後に連絡がこない(遅い)場合」の理由と対策を紹介します。

転職する決意が固まっていない、転職を急いでいない

転職エージェントとの面談の際に「転職する意思が固まっていない・転職を急いでいないので必要最低限の連絡のみとしたい」などの旨を伝えた場合は、転職エージェントからの連絡頻度が少なくなるケースも考えられます。

<対策>

・面談時点から自身の状況が変わった場合は、担当のキャリアアドバイザーに連絡し、前向きに転職したい意思を伝える。
・いつ頃までに転職したいのか、期限を明確にして伝える。
・転職先に対する希望条件をより明確にして伝える。

現時点で紹介できる求人がない

転職先に対する希望条件が多すぎる場合など、何らかの理由で紹介できる求人がなかなか見つからないと、転職エージェントから連絡がこない可能性があります。年収などの希望条件が高すぎる場合や、ポジションや勤務地などを限定している場合も同様のことが言えるでしょう。

<対策>

・希望条件が多い場合は、優先順位をつけた上で、重視しない条件を外してみる方法もある。
・希望条件のハードルが高い場合は、条件設定を緩めることで興味を持てる求人が見つかる可能性もある。
・紹介された求人でも、希望に合わないと感じた場合は断ることもできるため、間口を広げることが大事。
・経験・スキルをアピールしきれていない場合は、伝え漏れがあったことを連絡してみる。

面談後に連絡がこない場合の問い合わせ例文

<件名>
【ご確認依頼】面談後の状況について(名前)

<本文>
株式会社○○エージェント
キャリアアドバイザー △△様

いつもお世話になっております。
過日は面談のお時間をいただき、誠にありがとうございました。

希望に合う企業の求人をご紹介くださるとのことでしたが、現状のご進捗はいかがでしょうか?
お手数ですが、ご確認いただけますと幸いです。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
==============
署名
==============

書類選考の結果連絡がこない(遅い)場合の理由と対策

応募後の書類選考における結果の連絡期間の目安と、考えられる連絡がこない理由や対策をご紹介します。

書類選考の結果の連絡期間の目安

転職エージェント経由で紹介された求人に応募した後は、転職エージェントから書類選考の結果連絡がきます。
中途採用における書類選考期間の目安は、営業日で5~10日程度です。早い企業であれば2~3日で回答が送られてくるでしょう。

以降で、「応募後に連絡がこない(遅い)場合」の理由と対策をご紹介します。

応募企業からまだ連絡が来ていない

企業によって選考期間や選考方法は異なるため、応募企業側の選考に時間がかかり、まだ転職エージェントに連絡がきていない可能性があります。

<対策>

・担当のキャリアアドバイザーに連絡し、状況を確認する。
・企業からの返答が遅れている場合は、転職エージェント経由で状況を確認してもらえるケースもある。
・返答を待つ間に、ほかの企業への応募も進めておくほうが時間を有効に使うことができる。

書類選考の結果連絡がこない場合の問い合わせ例文

<件名>
【ご確認依頼】××社の書類選考の状況について(名前)

<本文>
株式会社○○エージェント
キャリアアドバイザー △△様

いつもお世話になっております。
先日応募をお願いした××社の件ですが、
書類選考の状況はいかがでしょうか?

お手数ですが、ご確認いただけますと幸いです。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
==============
署名
==============

面接選考の合否連絡や内定の連絡がない(遅い)場合の理由と対策

面接選考の結果や内定における連絡期間の目安と、考えられる連絡がこない理由や対策をご紹介します。

面接選考の結果や内定の連絡期間の目安

転職エージェント経由で面接を受けた企業からは、転職エージェントから合否について結果連絡がきます。早ければ2〜3日、遅くても1週間程度に連絡がくることがほとんどでしょう。

以降で、「面接後に連絡がこない(遅い)場合」の理由と対策をご紹介します。

応募企業の選考に時間がかかっている

面接選考も、企業によってかかる期間や選考方法が異なります。例えば、社内稟議に通し、関係者全員の合意を得てからでないと合否の連絡ができない企業もあり、こうした場合は連絡が遅くなる傾向があるでしょう。また、中途採用の場合は、応募者全員の選考を一斉に開始するわけではなく、順次選考を進めることが一般的です。そのため、他の候補者の選考を待ってから合否連絡をするケースもあります。

<対策>

・担当のキャリアアドバイザーに連絡し、状況を確認する。
・過去の選考において、どのくらいの期間がかかったのかを確認してみることで目安の期間を把握しやすくなる。
・返答を待つ間に、ほかの企業への応募も進めておくことがおすすめ。

面接選考の合否連絡や内定の連絡がない場合の問い合わせ例文

<件名>
【ご確認依頼】××社の◯次面接後の状況について(名前)

<本文>
株式会社○○エージェント
キャリアアドバイザー △△様

いつもお世話になっております。
先日、◯次面接を実施いただいた××社の選考について
現在の状況はいかがでしょうか?

お手数ですが、ご確認いただけますと幸いです。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
==============
署名
==============

転職エージェントと信頼関係を築くためのポイント

転職エージェントの担当者との信頼関係を築くためには、面談の時点から本音で話すことがポイントになります。自身の経験・スキル、転職先に対する希望条件、不安な点や疑問点などを正直に伝えることで、担当者の理解も深まり、よりマッチする求人の紹介を受けやすくなるはずです。

転職エージェントを活用する際、「キャリアアドバイザーからの提案やアドバイスを受動的に受けるだけで良い」と考える方もいますが、ビジネスシーンと同様に相手との信頼関係を築いた方が、自身の転職活動においてよりプラスに働くでしょう。

リクルートダイレクトスカウトは、リクルートが運営する会員制転職スカウトサービスです。リクルートの求職活動支援サービス共通の『レジュメ』を作成すると、企業や転職エージェントからあなたに合うスカウトを受け取ることができます。レジュメは経験やスキル、希望条件に関する質問に答えるだけで簡単に作成可能です。一度登録してみてはいかがでしょうか。

粟野友樹

約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。