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初めて転職活動する人へ「転職のやり方」準備・内定・退職交渉の流れ

初めての転職活動で、「どのように転職を進めていけばいいか分からない」といった悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。転職の基本的な流れを把握していないと、転職活動をスムーズに進めることができないかもしれません。そこで、準備~内定・退職交渉の流れについて詳しく解説します。

【アドバイザー】

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント 粟野 友樹(あわの ともき)氏

約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。

転職活動の基本的な進め方

まずは転職活動の全体像を理解するため、転職の準備~内定・退職交渉までの一連の流れについて解説します。

転職活動の準備(情報収集)

転職活動はまず「情報収集」から始まります。どのような企業がどのような職種を募集しているのか、転職サイトなどを利用して求人情報を検索し、自身が希望する業界・職種・企業について調べるところからスタートします。また、転職エージェントを活用し、希望する業界・職種の採用ニーズをャリアアドバイザーに聞いてみるのも有効です。

応募書類の作成(自己分析)

転職活動でアピールする自身の強みや転職軸などを、自己分析を通じて明らかにし、応募書類に記載する自己PRを作成します。

応募書類の作成にあたって、これまで経験してきた業務のなかで、周囲から評価されたこと、得意としていることなどを洗い出し、整理しておくことが重要です。特に、社会人経験が長くなる40代以上の場合、キャリアを整理しておかないと要点が掴めない職務経歴書になってしまいます。自己PRなどで具体性のある文章を書くためにも、過去のエピソードを含めて思い出しておきましょう。

求人検索・応募

応募書類の作成が済んだら、志望する企業に応募します。初めて転職する場合は、書類選考の通過率の目安が分からないため、企業を厳選して慎重に応募するケースが多いようです。

ただし、厳選して応募していると、転職先の選択肢が限られてしまいます。また、選考通過率によっては、転職活動が長期化する可能性もあります。応募する企業は絞り込みすぎず、「興味を持った企業には積極的に応募し、面接で具体的な話を聞いて企業理解を深める」というスタンスで進めましょう。

面接

書類選考を通過したら、次は面接に臨みます。すでに退職している場合は面接の日程調整をスムーズに行うことができますが、企業に在籍したまま転職活動を行う場合は、業務との兼ね合いがあって日程調整に苦慮するケースもあります。ただ、最近では、テレワークや面接のオンライン化が進み、昼休みなどのスキマ時間を利用して、面接できるようになりました。

また、内定時期を揃えることで、複数の企業から転職先を選ぶことができます。面接日程は、内定時期を考慮して調整しましょう。

内定・退職交渉

入社を希望する企業から無事内定を獲得できたら、企業に在籍したまま転職活動を行っていた場合は、現職の企業との退職交渉に臨みます。

この段階で多いのが、引き留められて退職交渉に予想以上に時間がかかるケースです。内定承諾書に記載されている入社日までに退職ができず、入社が間に合わなかった場合は、転職先に大きな迷惑がかかります。場合によっては、内定が取り消しになる可能性もあるため、退職交渉は意思を持って行いましょう。

平均的な転職活動期間

転職活動に要する期間は、経験・スキルや希望する条件によってさまざまですが、一般的に「3~6カ月程度」が目安です。転職活動に要する期間について解説します。

情報収集、応募書類の作成:約2週間

情報収集から応募書類作成までの期間は「2週間」が目安です。業界・職種未経験の仕事にチャレンジする場合は、業界・職種・企業研究に時間がかかるので、2週間以上必要かもしれません。

応募、面接:約2カ月

応募から面接を終えるまでに要する時間は、「おおむね2カ月」です。なお、エンジニアや施工管理など、売り手市場の職種は面接回数が少なく、外資系や管理職のポジションなどは面接回数が増える傾向があります。

内定・退職交渉:約1カ月半

志望企業から内定が出て退職するまでの期間は、「約1カ月半」が目安です。ただ、退職交渉は予想以上に時間がかかることもあるため、余裕を持っておくことが大切です。特に管理職や専門職の場合、強い引き留めがあったり、後任の選定がスムーズに進まなかったりすることも考えられるでしょう。

管理職や専門職などハイクラス層の転職活動は、会社を辞めずに進めよう

管理職や専門職などのハイクラス層の場合は、希望通りの企業が見つかるまでに時間がかかることも考えられます。万が一、転職活動が長期化しても、余裕を持って転職活動を続けられるように、できるだけ働きながら動くようにしましょう。会社を辞めずに転職活動を進めることのメリットをご説明します

【1】希望を満たす求人が少ない

管理職や専門職のポジションを、大量採用することはありません。異動や昇進など、社内で配置転換することが多いからです。そのため、条件に合う求人がなかなか見つからず、転職活動が長期化する可能性があります。求人に応募する以外に、企業や転職エージェントからのオファーを待つなど、条件に合致する仕事をじっくりと探す姿勢が重要です。

【2】選考基準が高い

管理職や専門職の採用は、組織や事業に与える影響も大きいことから、経験・スキルはもちろん、人柄のマッチ度も慎重に見極める傾向があります。そのため、「他の求職者と比較したうえで決定したい」「リファレンス・バッググラウンドチェックが入る」などの事情から、選考が長引くことがあります。

効率的な転職活動のために、転職エージェントの活用を

転職が初めての場合、これまでのキャリアの中で何を強みに転職を進めるのか、どのような求人に応募するのか、転職市場の相場観など、分からないことが多いもの。転職活動を効率的に進めるために、専門家である転職エージェントを活用しましょう。

最近では、電話やオンラインで面談を受け付ける転職エージェントが増えています。また、リクルートダイレクトスカウトに登録すると、ヘッドハンターの経歴や得意分野を見て、直接相談することができます。興味を持ったヘッドハンターに相談し、転職活動に対するアドバイスをもらいましょう。