英文レジュメ・CV(Curriculum Vitae)の役職・職種別の書き方ポイント

レジュメが挟まれているバインダーとペン

英文レジュメと書きましたが、内容は日本語の職務経歴書と変わりはありません。役職・職種別によって選考で重視される点が異なりますので、意識した書き方が大切になります。

役職・職種別の書き方

エグゼクティブ

特にシニアは経験・実績が重視されます。マネジメントする部門や会社全体への影響がわかるように記載しましょう。

<アピールポイント>
・グロースレート(何を対象に、どれくらい伸ばしたか)
・マネジメント範囲・人数・期間
・専門性のある分野・業界
・レポート先(外国人へのレポートの場合は特に)

第二新卒

経験が少ないからこそ、今後のキャリアに向けた自身の優先順位が重要となります。転職によってどういう経験を積みたいのか、自身の中に落とし込んで記載することが重要です。

<アピールポイント>
・転職によって将来何がしたいのか(年収を上げたい、英語を使って働きたい、スタートアップ企業で経験を積みたい等、明確な理由が必要)

営業職

即戦力として売上に貢献できることが求められるため、自社で活かせる経験を持っているのか、どんな実績をあげてきたのかが重要になります。

<アピールポイント>
・取り扱い商品・サービス
・担当業界・エリア・企業(特に大手企業を担当していた場合は社名を記載)
・営業手法(新規開拓・既存顧客の割合など)
・営業予算・実績・達成率・表彰

バックオフィス

数字では書きにくい職種の方もいますが、できるだけ数値化し、わかりやすく実績を記載することが大切です。

<アピールポイント>
(人事)
・採用目標人数と達成率
・採用決定の割合(ダイレクト、エージェントなど)
(経理)
・決算業務担当範囲
・システム導入実績
(物流・購買)
・コスト削減できた金額や%
・システム導入実績

ITエンジニア

より専門性が問われる仕事のため、経験・技術は明確に記載しましょう。担当プロジェクトが多い場合、アピールしたいプロジェクトに絞って詳しく記載することをお勧めします。

<アピールポイント>
・開発実績
・担当フェーズ
・開発環境(言語、DB、OS、ツールなど)
・役割
・メンバー数

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